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淋菌感染症の症状・検査・治療|無症状・のどの感染と受診の目安

2026/4/15

更新:2026/10/27

淋菌感染症(淋病)は、淋菌による性感染症です。性器だけでなく、のどや直腸にも感染します。女性やのどの感染などでは症状が乏しい場合があり、「痛みがないから感染していない」とは言えません。症状や感染の心当たり、パートナーの診断がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。

症状と、相談を急ぐ変化

部位・状況見られることがある症状と注意
女性の性器おりものの変化、不正出血、下腹部痛、性交時の痛みなど。症状に気づかない場合もある
男性の性器排尿時の痛み、尿道からの膿、精巣付近の腫れなど。無症状の場合もある
のど・直腸感染しても症状が出ないことがある。性器の症状の有無だけでは判断できない
強い痛み・発熱など下腹部や精巣付近の強い痛み、腫れや発熱などは早めに受診。急激な悪化は救急へ相談する

おりものの色などだけで、クラミジアやほかの病気と区別することはできません。炎症が広がると、女性では子宮内膜炎・卵管炎、男性では精巣上体炎などにつながり、不妊や異所性妊娠の原因になることがあります。感染した全員が不妊になるという意味ではありません。厚生労働省:淋菌感染症の症状と治療

検査は、感染が疑われる部位に合わせます

尿、性器の分泌物、のどの検体などを用い、遺伝子学的検査や培養などで確認します。どこで、どの方法で検査したかが重要です。性器の検査が陰性でも、のどや直腸まで確認できたとは限りません。

オーラルセックスなどの接触、症状の部位、抗菌薬を使ったことを伝え、追加の部位やほかの性感染症の検査が必要か相談してください。採取方法や検査できる時期は施設と検査方法に従います。東京都:淋菌感染症の部位別症状・検査

薬が効きにくい菌もあり、処方を自己判断しません

抗菌薬で治療しますが、淋菌では薬剤耐性が問題になります。感染部位、合併症や妊娠の可能性、アレルギーなどを医師が確認して薬を選びます。「余っている抗菌薬でよい」「飲み薬なら何でも同じ」と考えないでください。

JIHSの診療資料も、淋菌とクラミジアの混合感染や、部位による治療上の注意を説明しています。この資料の海外の処方や特定集団への検査頻度を、国内の全員へそのまま当てはめるものではありません。

検査・治療とその後の確認を、自分の診断に合わせて受けます。JIHS:尿道・子宮頸管・咽頭・直腸の感染の診断と治療

症状が消えても、治療完了と同じではありません

薬を使った後に症状が軽くなっても、指示された治療や通院を自己中断しないでください。再検査が必要か、いつ、どの部位で行うかを医師へ確認します。症状が続く・再び出る場合や、薬で体調が悪くなった場合も処方元へ連絡してください。

妊娠中や妊娠の可能性がある場合は、治療前に必ず伝えます。出産時に赤ちゃんへ感染することがあり、症状が少ない場合も必要な診察と治療が大切です。

パートナーも受診し、再感染を防ぎます

診断された場合は、パートナーも医療機関へ相談し、検査と必要な治療を受けます。本人だけが治療しても、再び感染する可能性があります。相手に自分の薬を分けることはしません。

治療中は医師の指示に従い、治療が完了するまで性交渉を避けます。再開の条件は、パートナーの治療状況を含めて確認してください。治った後も再感染することがあり、コンドームの適切な使用などの予防を続けます。

どこで検査・相談できるか

婦人科、泌尿器科、感染症科などへ相談できます。のどの症状は耳鼻咽喉科も相談先ですが、性感染症の心当たりを伝えて対応可否を確認してください。症状やパートナーの診断がある場合は、治療につながる医療機関へ相談します。

保健所などの検査は、淋菌を扱うか、性器・のどのどちらを調べるか、予約や費用が異なります。すべて無料、すべての部位を検査できるとは限りません。厚生労働省:性感染症検査・相談マップ

出典と確認日

2026年10月27日に厚生労働省・東京都・JIHSの採用節を確認しました。JIHSの掲載資料の表示更新日は2023年10月16日です。薬の量や治療日数を自己使用のために提示せず、無症状・検査部位・耐性と通院を分けて説明しています。本記事の個別の医師監修はありません。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/15更新:2026/10/27