EggLink

パートナーが性感染症で陽性だった男性へ|症状がなくても受診したい理由

2026/10/6

更新:2026/10/6

パートナーの性感染症が分かった場合、自分に症状がなくても医療機関へ相談してください。陽性結果だけで感染した時期や相手を特定することはできません。必要な検査・治療と性行為再開の時期を確認します。

まず分かった感染症と検査結果を確認

可能であれば、感染症の名前、検査した部位、結果が分かった日、すでに受けた治療を共有します。個人情報の扱いにも配慮し、相手の結果を無断で第三者へ送る必要はありません。医療機関には「パートナーがこの感染症と診断された」と伝えて相談します。厚生労働省:性感染症の検査・相談。

症状がないなら検査キットだけでよい?

相手の感染が分かっている場合は、症状がないことだけで診察の必要性を判断しません。病原体と接触の経過を踏まえて、必要な検査や治療を医師が検討します。郵送検査で一度陰性だったとしても、その検査の時期と部位を含めて伝えてください。

自分だけ治療して終わりにしない

クラミジア、淋菌、トリコモナスなどでは、パートナー側の対応が再感染を防ぐために重要です。何の病原体かによって対応が異なるため、同じ薬を分けて飲む方法ではなく、各自が必要な診療を受けます。CDC:トリコモナス。

性行為再開の時期を相談する

症状が消えたことと、治療が完了したことは同じではありません。自分と相手がどの段階まで治療・確認を終えればよいかを担当医に確認しましょう。「コンドームを使えば今すぐ再開してよい」と自己判断しないことが大切です。

陽性は浮気の証拠にはならない

症状がない時期や、検査で分かるまでの期間があるため、陽性という結果だけでいつ誰から感染したかは特定できません。話し合いでは相手を責める前に、今必要な検査・治療、今後の予防に焦点を合わせます。伝え方が難しい場合は医療機関のスタッフに相談してください。

この場面でセット購入を優先しない

相手の感染が分かっている男性は、商品を選ぶことより必要な診療につながることを優先します。診察では、相手の診断名と接触した部位・時期、自分の症状、検査・治療歴を伝えましょう。

症状のある部位を診てもらう

性器の症状は泌尿器科や皮膚科などへ相談してください。受付で「性器の症状を診てもらえるか」と確認し、気になった時期や変化を伝えると診察につながりやすくなります。

性感染症の検査・受診先の案内を見る

関連する疑問を読む

参考情報

本稿は公的機関・学会・医療機関の公開情報をもとに作成しています。個別の診断・治療は医療機関で相談してください。

目次に戻る
EggLink編集部のアイコン

この記事を書いた人

EggLink編集部

医療・婦人科専門メディア

公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。

公開:2026/10/6更新:2026/10/6