パートナーの性感染症が分かった場合、自分に症状がなくても医療機関へ相談してください。陽性結果だけで感染した時期や相手を特定することはできません。必要な検査・治療と性行為再開の時期を確認します。
まず分かった感染症と検査結果を確認
可能であれば、感染症の名前、検査した部位、結果が分かった日、すでに受けた治療を共有します。個人情報の扱いにも配慮し、相手の結果を無断で第三者へ送る必要はありません。医療機関には「パートナーがこの感染症と診断された」と伝えて相談します。厚生労働省:性感染症の検査・相談。
症状がないなら検査キットだけでよい?
相手の感染が分かっている場合は、症状がないことだけで診察の必要性を判断しません。病原体と接触の経過を踏まえて、必要な検査や治療を医師が検討します。郵送検査で一度陰性だったとしても、その検査の時期と部位を含めて伝えてください。
自分だけ治療して終わりにしない
クラミジア、淋菌、トリコモナスなどでは、パートナー側の対応が再感染を防ぐために重要です。何の病原体かによって対応が異なるため、同じ薬を分けて飲む方法ではなく、各自が必要な診療を受けます。CDC:トリコモナス。
性行為再開の時期を相談する
症状が消えたことと、治療が完了したことは同じではありません。自分と相手がどの段階まで治療・確認を終えればよいかを担当医に確認しましょう。「コンドームを使えば今すぐ再開してよい」と自己判断しないことが大切です。
陽性は浮気の証拠にはならない
症状がない時期や、検査で分かるまでの期間があるため、陽性という結果だけでいつ誰から感染したかは特定できません。話し合いでは相手を責める前に、今必要な検査・治療、今後の予防に焦点を合わせます。伝え方が難しい場合は医療機関のスタッフに相談してください。
この場面でセット購入を優先しない
相手の感染が分かっている男性は、商品を選ぶことより必要な診療につながることを優先します。診察では、相手の診断名と接触した部位・時期、自分の症状、検査・治療歴を伝えましょう。
症状のある部位を診てもらう
性器の症状は泌尿器科や皮膚科などへ相談してください。受付で「性器の症状を診てもらえるか」と確認し、気になった時期や変化を伝えると診察につながりやすくなります。
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参考情報
本稿は公的機関・学会・医療機関の公開情報をもとに作成しています。個別の診断・治療は医療機関で相談してください。

この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
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