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はじめての方のガイド

AMH検査の意味・費用・受け方自宅キットと病院の選び方

AMH検査は、血液から卵巣予備能の目安を調べる検査です。自宅で採血する郵送検査と、医療機関で受ける方法があります。知りたいのが自分のAMH値なのか、診察や卵子凍結の相談まで必要なのかで、選び方が変わります。

情報確認・更新:2026年10月14日

AMHは「卵子の数」の目安。妊娠できるかの答えではありません。

AMH(抗ミュラー管ホルモン)は、卵巣の中で育ち始めた卵胞から出るホルモンです。血液中の値を測り、卵巣に残る卵子の数に関係する状態を考える材料にします。卵子そのものを一個ずつ数える検査ではありません。

「卵巣年齢の検査」と呼ばれることもありますが、結果を年齢に置き換えて将来を決めることはできません。卵子の質や、自然妊娠する可能性、閉経の時期を単独で判定する検査ではありません。値が低ければ妊娠できない、高ければ待っていてよい、という意味でもありません。

参考:ASRM:卵巣予備能検査の解釈

数値だけを知りたいか、診察も受けたいかで選びます。

自宅の郵送検査は、通院日を調整せずに採血したい方の選択肢です。一方、月経の乱れや症状がある、すでに治療中である、結果に応じた方針を決めたい場合は、医療機関で相談する方が目的に合います。

卵子凍結を具体的に考えている方は、検討先で必要な検査を先に聞けます。郵送の結果を持参しても、検査した時期や測定方法、施設の方針によって再検査が必要になることがあります。採卵まで進める予定なら、キットを買うことが必須とは限りません。

自宅でAMHだけを調べる

指先から自己採血。採取・Web登録・返送を自分で行い、数値を受け取ります。診察や超音波は含みません。

自宅キットの仕様を見る →

病院で採血・診察を受ける

来院して採血し、必要に応じて他の検査も相談できます。検査料だけでなく初診料・診察料を含む見積もりを聞きます。

AMH検査の施設を探す →

受けるか迷っている

AMHの役割や検査の受け方は無料の医師相談で聞けます。個別の診断や治療方針の確定は行いません。

相談内容と予約を見る →

費用は、検査料に何が含まれるかまで比べます。

EggLinkのAMH単品は14,300円(税込)、送料・返送料込みです。コンビニ決済は決済手数料220円が加わります。支払方法ごとの合計は、注文フォームで確かめられます。

医療機関では初診料、結果説明、他のホルモン検査や超音波が別料金になることがあります。表示された採血一項目の価格と、診察や別検査を含む料金をそのまま比べないようにします。保険診療は医師が判断する目的・条件があり、希望するAMH検査がすべて保険になるわけではありません。

購入前には、採血量が足りなかったときの再採取費、返品・キャンセルの条件、検査機関の問い合わせ先も見ておくと、予定外の負担を確かめられます。

生理の時期より、服薬や検査の目的も一緒に確認します。

AMHは月経周期の特定の日だけに限定せず測れる検査です。ただし、施設で他のホルモン検査も受ける場合は、受診する日を指定されることがあります。予約するときは「AMHだけか、ほかの検査もあるか」を伝えます。

低用量ピルなどのホルモン剤は結果に影響することがあります。採血日を決める前に、薬の名前と服用状況を処方医や検査先へ伝えてください。検査のために自己判断で薬を中断せず、避妊や治療を含めて相談します。

前回と値が違う場合も、一つの理由に決めつけないことが大切です。採血した日、服薬、検査会社、測定方法、単位をそろえて医師へ見せます。インターネット上の平均表だけで診断することはできません。

参考:ASRM:測定と解釈上の注意

自宅キットは、採血に加えてWeb登録と返送が必要です。

注文後に待つのはキットの到着です。EggLinkのAMH単品は支払い確認後、原則5営業日以内に発送します。「発送まで」と「自宅へ届くまで」は同じ日数ではありません。

採血後は依頼書のQRコードからWebで検体登録します。ポストへ投函するだけでは検査が始まらないため、登録と返送をひと続きの作業にします。検査後は、登録したメールアドレスへ結果PDFが届きます。検体到着とWeb登録の後、14営業日以内が目安です。

  1. 1

    注文・受け取り

    商品と合計金額を確認して申し込み、採血キットと説明書を受け取ります。

  2. 2

    説明書を読んで採血

    自己採血の手順と、採取できない場合の窓口を先に確認。動画は概要であり、実際の手順は同封の説明書に従います。

  3. 3

    Web登録・返送

    QRコードから検体登録し、返信用資材で送ります。採取条件や返送の指定を守ります。

  4. 4

    結果PDFを受け取る

    メールで結果を受け取り、日付・単位とともに保管。個別の判断が必要なら医療機関へ持参します。

感染症も調べたい場合は、AMH単品とセットを分けて考えます。

AMH単品には、感染症検査や子宮頸がん検診は含まれません。女性向けブライダルチェックはAMHと感染症のセットですが、内診・超音波・卵管検査まで含む総合的な不妊検査ではありません。

AMHと感染症のキットは別々に届き、結果もAMHはメール、感染症はWebと受け取り方が分かれます。妊娠中はセットの膣分泌物を採取できません。調べたい内容と、自分が採取できる条件が合うかで選びます。

結果の後に聞きたいことを、検査の前から考えておけます。

卵子凍結を検討しているなら、「今の結果と年齢では、採卵の見通しをどう考えるか」「何回程度の採卵を見込むか」「自分の健康状態で受けられるか」が診察で聞ける質問です。AMHだけで必要な採卵回数や将来の出産を確約することはできません。

無料相談では、検査の役割や結果の一般的な見方を聞けます。個別の診断、処方、治療方針の確定は医療機関で受けます。症状がある方は郵送結果や相談予約を待つより、受診を優先してください。