クラミジア抗体検査は、体の免疫反応を調べる検査です。今の感染や卵管が通っているかを、抗体の陽性・陰性だけで確定することはできません。
抗体検査と核酸検査は調べるものが違う
血液の抗体検査はクラミジアに対する免疫反応を、尿や性器などの核酸検査は採取部位の病原体に由来するものを調べます。抗体だけでは感染した日や相手を特定できません。
抗体陽性だけで現在も感染しているとは決められない
過去に感染したあとに抗体が認められる場合があります。結果は病歴や他の検査と合わせて医師が判断します。自己判断で治療を始めたり、パートナーの感染時期を断定したりしないことが大切です。
抗体陰性でも卵管の問題をすべて否定できない
ASRMは、クラミジア抗体検査だけで卵管の通過性を予測することには限界があるとしています。卵管の評価が必要か、どの検査を行うかは診察で相談します。
妊活の相談で伝える情報
感染や骨盤内炎症の経験、治療と検査の記録、妊活の期間、手術歴などを整理します。検査結果を持参すると、現在の感染検査と不妊の評価を分けて相談できます。
郵送の感染症キットは抗体による感染歴・卵管の診断ではない
EggLinkのクラミジア検査は現在の感染を調べる項目です。クラミジア抗体による感染歴の評価や、卵管の通過性の検査とは別です。過去の感染の影響が心配な人は婦人科・不妊診療で相談してください。
症状・感染の指摘があるときは受診を先に
痛み、膿、発熱、ただれがあるときや、パートナーが陽性のときは、郵送キットの結果を待たず医療機関へ相談します。急に強い精巣の痛みが出た場合は、精巣捻転など急ぐ病気もあるため、すぐに受診してください。
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参考情報
公的機関・学会の公開情報をもとに編集しています。個別の診断・治療方針は医療機関で相談してください。

この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。
公開:2026/4/19更新:2026/10/6