B型肝炎は血液や体液を介して感染し、性的な接触でも感染する場合があります。感染の確認と、ワクチンによる予防は別の対応です。陽性の結果が出た場合は、肝臓の状態も医療機関で確認しましょう。
性器だけの病気ではない
B型肝炎ウイルスは肝臓に影響するウイルスです。感染した血液や体液への接触、性的な接触などで感染する場合があります。尿道の痛みがないことや、性器に変化がないことでは感染を判断できません。WHO:B型肝炎。
成人の感染がすべて慢性化するわけではない
感染後の経過は人によって異なります。成人の感染がすべて慢性肝炎になるわけではありません。一方、慢性の感染では肝硬変や肝がんにつながる場合があるため、陽性を放置せず診療につなげることが大切です。
何を調べる血液検査かを確認する
B型肝炎の血液検査には、感染の状態や免疫など、異なる目的の項目があります。ひとつの結果だけで感染歴、ワクチンの効果、肝臓の状態がすべて分かるわけではありません。検査名を控え、結果を医師に見せて解釈してもらいましょう。
ワクチンと治療は役割が違う
B型肝炎には予防のためのワクチンがあります。感染後の治療薬とは別です。過去の接種歴や感染歴が不明な場合は、追加で何を確認するか医療機関に相談します。慢性の感染は必要に応じて抗ウイルス薬などで管理します。
パートナーの感染が分かったら
感染の確認、免疫や予防の相談、今後の接触への対応を医療機関で確認してください。症状がないことを理由に、相手の陽性をそのまま放置しないようにしましょう。直近の接触が気になる場合も、検査だけを待つ前に相談してください。
症状がある・パートナーが陽性なら受診を優先
痛み、膿、ただれ、発疹などがある場合や、パートナーの感染が分かった場合は、医療機関へ相談してください。郵送検査の到着や結果を待つことで受診を遅らせないことが大切です。
症状がなく、自宅で検査したい方へ
EggLinkの男性向け商品は感染症検査と精液検査4項目のセットです。感染症だけの単品ではありません。この記事で扱う肝炎の検査は10種プランに含まれ、6種プランには含まれません。
検査できる時期は項目・方法によって異なります。感染の可能性があった直後の陰性では感染を否定できません。尿の結果だけではのどや直腸の感染は判断できず、精液検査も性感染症検査の代わりになりません。陽性・判定保留の際は受診が必要です。
よくある疑問
検査が陰性ならワクチンは不要ですか?
感染の確認と、予防のための免疫や接種歴の確認は目的が違います。検査名と過去の接種歴を医療機関で確認します。
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参考情報
本稿は公的機関・学会・医療機関の公開情報をもとに作成しています。個別の診断・治療は医療機関で相談してください。

この記事を書いた人
EggLink編集部
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