男性の性器のかゆみや赤みには、カンジダを含む複数の原因があります。カンジダが見つかっても、性行為で感染したと決まるわけではありません。尿の検査だけで皮膚の症状の原因を判断しないことが大切です。
「カンジダ=性行為でうつった」は誤解
女性の一般的な外陰膣カンジダ症は通常、性行為で獲得する病気とはされていません。男性のパートナーに亀頭の赤みやかゆみを伴う亀頭炎がみられることはありますが、陽性という情報だけで感染経路や浮気を断定することはできません。CDC:カンジダとパートナーの診療。
赤み・かゆみは見た目だけで決めない
性器のかゆみ、赤み、皮むけなどが気になる場合は、症状が出ている皮膚を診てもらいましょう。インターネットの写真と似ていても同じ病気とは限りません。尿に含まれるカンジダを調べる検査と、亀頭や包皮の炎症の診断は同じではありません。
パートナーが陽性なら自分も薬を使う?
症状のない男性が、女性のパートナーの結果だけで自分も治療する必要があるとは限りません。自分に症状がある場合は診察を受け、治療が必要かを判断してもらいます。相手の薬を分けてもらうことは避けてください。
自宅検査を選ぶ前に
EggLinkの男性向けセットには尿を検体とするカンジダの項目がありますが、性器の皮膚病変を診察する検査ではありません。かゆみ・赤みの原因を知るには、症状がある部位の診察が必要です。検査の陽性・陰性だけで皮膚症状の治療を決めないようにしましょう。
受診時に伝えること
症状が始まった日、症状がある場所、使った外用薬や洗浄用品、以前にも同じ症状があったかを伝えてください。別の感染症の心当たりがある場合も一緒に相談し、検査が必要かを確認します。
症状のある部位を診てもらう
性器の症状は泌尿器科や皮膚科などへ相談してください。受付で「性器の症状を診てもらえるか」と確認し、気になった時期や変化を伝えると診察につながりやすくなります。
よくある疑問
パートナーが陽性なら自分も性感染症ですか?
女性のカンジダ症の結果だけで、男性に感染・発症しているとは判断できません。自分に症状がある場合は、その部位を診てもらいます。
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参考情報
本稿は公的機関・学会・医療機関の公開情報をもとに作成しています。個別の診断・治療は医療機関で相談してください。

この記事を書いた人
EggLink編集部
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