妊活前のクラミジア検査は、症状、感染歴、パートナーの状況、受診先の方針を踏まえて考えます。すべての人に同じ検査を「必須」と決めるものではありません。
妊活で現在の感染を確認する理由
クラミジアは無症状の場合があります。感染が分かったら本人の治療とパートナーの対応を相談し、再感染や合併症を防ぐことにつなげます。症状がなくても感染の指摘があれば受診してください。
検査を相談するときのチェック項目
以前に感染したことがあるか、治療を終えたか、パートナーの感染が分かっているか、接触した部位はどこかを整理します。妊娠中や可能性がある場合は最初に伝えます。
過去の感染と不妊の評価は別
現在の感染を調べる検査では、卵管の癒着や男性の生殖機能の状態を診断できません。治療済みでも妊活への影響が心配な場合は、感染歴を伝えて必要な不妊の評価を相談します。
ふたりの対応が決まってから妊活の予定を立てる
陽性の場合、治療薬を自分で選んだり服薬終了日だけで性交を再開したりせず、医師の指示に従います。パートナーの検査・治療も確認し、再開の時期を相談してください。
症状・感染の指摘があるときは受診を先に
痛み、膿、発熱、ただれがあるときや、パートナーが陽性のときは、郵送キットの結果を待たず医療機関へ相談します。急に強い精巣の痛みが出た場合は、精巣捻転など急ぐ病気もあるため、すぐに受診してください。
症状がなく自宅で現在の感染を調べる場合
男女で検体と商品が違うため、必要な項目と方法を確認します。郵送キットは診察・治療や卵管の検査を含みません。
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参考情報
公的機関・学会の公開情報をもとに編集しています。個別の診断・治療方針は医療機関で相談してください。
不妊評価のASRM資料は、2026年版の該当節を2026年10月25日に確認しました。

この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。
公開:2026/4/19更新:2026/10/25