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卵巣がんの初期症状は?|お腹の変化の受診と、検査の限界

2026/4/14

更新:2026/10/28

卵巣がんは、初期には自覚症状がほとんどないことがあります。服のウエストがきつくなる、下腹部にしこりを感じる、食欲がなくなるなどの変化から受診し、分かる場合もあります。症状だけでがんと決まるわけではありませんが、気になる変化があれば早めに婦人科へ相談してください。

受診時に伝えたい変化

気になること伝える情報
お腹が張る、服のウエストがきついいつからか、増えているか、ほかの体調変化
下腹部にしこりを感じる、食欲がない始まった時期、生活や食事への影響
頻尿、便秘、足のむくみなど普段との違いと、ほかの症状の有無
過去の病気や家族のがん分かる範囲の病名・治療歴・検査結果

これらの変化は、がん以外でも起こります。病名を自分で決めず、症状の経過を診察で共有します。何週間・何か月も必ず待ってから受診する、という基準にはしないでください。がん情報サービス:卵巣がん・卵管がん・腹膜がんの症状

症状の診療と、症状のない人の検診を分けます

国立がん研究センターは、卵巣がん・卵管がん・腹膜がんについて、国の指針で定めるがん検診はないと説明しています。症状があるときに原因を調べる診療と、症状のない人の検診は異なります。

「がん検診を受けたから卵巣も問題ない」「定期的に採血すれば必ず早期発見できる」とは考えないでください。気になる症状があれば、次の健診の予定を待たず、医療機関へ相談します。がん情報サービス:卵巣がんの予防・検診

画像検査などで状態を調べ、必要に応じて病理診断を行います

疑いがある場合は、診察、超音波、CT、MRIなどを必要に応じて用い、卵巣や周囲の状態を調べます。がんかどうかを正確に診断するためには、採取した細胞や組織を調べる病理検査が必要です。卵巣や卵管はお腹の奥にあるため、画像で疑いがある場合、手術で病変を採って調べることがあります。

卵巣に腫瘍があることだけで、がんと決まるわけではありません。良性・境界悪性・悪性などを区別するため、どの検査や処置が必要か、担当医から説明を受けてください。がん情報サービス:卵巣がんの検査と診断

CA125などの腫瘍マーカーだけで判断しません

血液検査ではCA125などの腫瘍マーカーを調べる場合がありますが、数値だけでがんかどうかを診断することはできません。診断の補助や、診断後の経過・治療効果の確認に使い、画像や病理などの結果と合わせて医師が判断します。

高い値だけでがんと決めたり、低い・変化がないから症状の相談をやめたりしないでください。どの目的で調べ、結果を今後どのように使うかを確認します。市販の検査や不妊検査を、症状の診察の代わりにするものではありません。

家族歴などが気になるときは、遺伝の相談もできます

BRCA1・BRCA2などの遺伝子の変化が関わり、卵巣がんや乳がんのリスクが高くなる人もいます。ただし、変化がある人が必ずがんになるという意味ではありません。本人や家族の病歴から気になる場合は、医師や遺伝カウンセリングで、検査の必要性を相談してください。

全員が遺伝子検査や予防的な手術を受けるという案内ではありません。何を知るための検査か、結果でどんな対応を検討するか、費用や相談の体制を事前に聞きます。

結果がまだ分からないときにも、相談を続けます

「今回の検査で分かったこと」「まだ確定していないこと」「次に何をいつ調べるか」「症状が変わったときの連絡先」を確認してください。検査の不安や痛みが心配な場合も、問診の段階から医療者へ伝えます。

出典と確認日

2026年10月28日、国立がん研究センターがん情報サービスの卵巣がん・卵管がん・腹膜がんについて、検査、予防・検診(いずれも2026年3月確認)の採用節を確認しました。個別診断や早期発見の保証、固定価格・全員の保険条件を示すものではありません。本記事の個別の医師監修はありません。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/14更新:2026/10/28