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月経困難症とは|生活に支障がある生理痛の原因・受診と治療の相談

2026/4/14

更新:2026/10/30

月経のときの腹痛や腰痛等が強く、日常生活に支障がある状態は月経困難症と呼ばれます。学校や仕事を休む、いつもの活動ができない等の困りごとがあれば、我慢を続けず婦人科等へ相談してください。

子宮内膜症や子宮筋腫等の病気が関係する場合もあります。生理痛だから毎回同じ原因とは決めず、症状の経過と必要な診察・検査で確認します。厚生労働省:月経困難症

痛みと、出血や体調の変化も伝えます

気になる状況相談・確認すること
生理痛で日常生活に支障がある痛みの時期・強さ、休む等の影響と薬の効き方を伝える
以前より痛い、鎮痛薬でも強い痛みが続くいつもの生理痛と決めず、早く診療を相談する
性交・排尿・排便でも痛む、不正出血がある月経以外の症状も含め、原因の病気等を確認する
妊娠の可能性があり腹痛や出血がある月経と決めつけず、早く診療先へ連絡する
妊娠を希望する、薬や持病がある治療目的と薬の使える条件を確認し、個別の方針を相談する

強い痛みや、普段と違う症状は早く診療へ

痛みがとても強い、普段より悪く鎮痛薬でも改善しない場合等は、早く診療を受けてください。痛みが強くなる、出血が増える・不規則になる、月経の間の出血や性交・排尿・排便時の痛み等も受診で伝えます。NHS:月経痛で診療につなぐ症状

妊娠の可能性がある腹痛や出血は、月経が来た・生理痛だと自己判断しないでください。強い痛みやふらつき等の悪化があれば、検査薬の予定日や次の予約を待たず診療につなぎます。NHS:妊娠中の出血と受診

原因の病気と、必要な検査を確認します

月経に伴う子宮の収縮で痛みが起こることがあります。一方で、子宮内膜症、子宮腺筋症、筋腫や骨盤内の感染症等が関係する場合もあります。痛みの強さや一度の体調だけで、原因の有無を断定するものではありません。

月経と症状の記録、妊娠の可能性、薬、手術や治療歴等を伝え、診察や必要な超音波検査等を相談します。内診や検査が不安な場合は、何を調べるか、どのような方法を選べるかを先に聞いてください。

痛みへの対応と、原因への治療を考えます

症状と病歴等に応じて、鎮痛薬やホルモン薬、原因の病気への治療等を検討します。すべての生理痛で同じ薬・検査や手術が必要になるわけではありません。治療の目的と負担、効果を確認する時期を聞きます。

鎮痛薬を使う場合は、実際の製品の説明書や医師・薬剤師の指示に沿い、ほかの薬との重複や使えない条件を確認します。痛みを抑えられない、使う量が増える等の場合は、自分で量を増やし続けず再相談してください。

温めることや無理のない活動で楽になる場合もありますが、原因の評価や必要な治療の代わりにはしません。強い症状をセルフケアだけで待ち続けるものではありません。

ホルモン薬の目的と、重大な副作用の注意を確認します

例えばヤーズ配合錠は月経困難症を適応とする薬で、添付文書には避妊目的で使用しないことが示されています。妊娠を希望する場合や避妊も必要な場合は伝え、薬の目的と使える条件を確認してください。PMDA:ヤーズ配合錠の適応・注意(2026年8月改訂)

同薬では血栓症等への注意が必要です。足の急な痛み・腫れ、突然の息切れや胸痛、激しい頭痛や突然の視力の異常等があれば服用を中止し、直ちに救急の診療につなぐよう説明されています。自分に使う薬で、中止や受診が必要な症状と連絡先を確認してください。

妊娠の希望と、改善しない場合の方針を相談します

症状を和らげる治療と、妊娠を目指す際の対応は、目的や使う薬が異なる場合があります。今すぐ妊娠を希望するか、将来の妊娠を考えるかも診療先へ伝えてください。

薬を使っても生活に支障がある、症状が変わった場合は、原因と治療を再確認します。手術等を考える場合も病変、症状、妊娠希望や全身の状態等から個別に判断し、生理痛だけを理由に一律に不妊治療へ進めるものではありません。

費用と保険の確認

治療の保険適用と自己負担は、病名・治療内容・適用条件によって異なります。高額療養費も診療月・年齢・所得区分等で上限が変わり、先進医療の技術料など保険外の費用は対象になりません。

治療施設には保険・自費の内訳を、加入先の健康保険には自分の上限と申請方法を確認してください。協会けんぽ:高額療養費の対象・診療月別の上限

出典と確認日

2026年10月30日に厚生労働省、NHSの月経痛(2026年3月)・妊娠出血、PMDAヤーズ添付文書の採用節を確認しました。海外の薬・医療制度を国内へ一律転用せず、個人の処方量や治療効果を保証していません。個別の医学監修は行っていません。

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免責事項

この記事は医療情報の提供を目的としたものであり、診断や治療の代わりとなるものではありません。個々の症状や状況に応じた判断は、必ず担当の医師にご相談ください。また、治療効果には個人差があります。

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EggLink編集部

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公開:2026/4/14更新:2026/10/30