子宮卵管造影検査(HSG)は、造影剤とX線で子宮内腔の形や卵管の通りなどを調べる検査です。月経痛のような痛みが出る場合がありますが、感じ方や経過を一つの数値で予告することはできません。不安がある場合は、予約時から痛みへの配慮を相談してください。
検査前後に確認すること
| 場面 | 確認・伝えること |
|---|---|
| 予約時 | 検査の目的、痛みへの対応、鎮痛薬を使うか、当日の流れ |
| 検査前 | 妊娠の可能性、月経・出血や発熱、造影剤への反応歴、使用中の薬 |
| 検査中 | つらい痛み、気分不良などをその場でスタッフへ伝える |
| 検査後 | 注意する症状、連絡先、入浴や性交・薬などの施設の指示を確認する |
痛みの感じ方と、検査の結果は別に確認します
Cambridge University Hospitalsの患者向け案内は、軽〜中等度の月経痛のような痛みを感じる人がいて、検査後もしばらく不快感が続く場合があると説明しています。全員が同じ痛み、必ず短時間で治まる、無痛で終わるという意味ではありません。CUH:HSGの患者向け案内
痛みの強さだけで、卵管が詰まっている・通っていると決めません。つらい場合は我慢せずスタッフへ伝え、画像や検査所見の説明を受けてください。
鎮痛薬は、検査する施設に確認します
河北総合病院の公開説明書には、同院の検査前の鎮痛薬の使用が案内されています。これは同院の手順であり、全施設で同じ薬・投与方法・時刻という意味ではありません。河北総合病院:子宮卵管造影検査説明・同意書
予約先で、事前に薬を使うか、処方されるか、普段の薬やアレルギーで注意があるかを確認します。記事を見て自己判断で鎮痛薬や抗菌薬を追加したり、処方薬の用量を増やしたりしないでください。
妊娠の可能性や造影剤の反応歴を伝えます
検査時期と避妊に関する案内は、受診先で確認します。CUHやASRMの患者向け資料は、妊娠の可能性がある場合の申告・確認を重視しています。妊娠が疑われるとき、月経が不規則なときなどは、検査前に連絡してください。ASRM:HSGの目的と注意
過去に造影剤で症状が出たこと、出血・発熱、使用中の薬なども伝えます。食事、当日の服装、同行、性交や入浴の注意は施設の具体的な説明を聞き、海外施設の手順や他院の日程を共通ルールにしません。
検査後の発熱・増す痛みなどは、検査先へ連絡します
ASRMの案内は、検査後の強くなる痛みや発熱、多い出血、発疹・かゆみ・腫れなどがあれば医師へ連絡するよう説明しています。息苦しさ、失神など強い症状がある場合は119を含め緊急の医療につながってください。どの程度まで待ってよいか迷うときも、検査先に相談します。
帰宅前に、連絡する症状と夜間・休日の窓口、処方薬の飲み方を確認しておくと、迷ったときに相談しやすくなります。軽い出血があるからと、すべてを検査後の通常反応と決めつけないでください。
出典と確認日
2026年10月27日に、保存CUH・ASRMの採用節と、河北総合病院の一頁の説明書を確認しました。同書の初回作成日は2013年11月1日で、本人の受診先の最新手順を代わりに示すものではありません。本記事の個別の医師監修はありません。

この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。