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生理中に婦人科は受診できる?|症状の相談と検診予約の違い

2026/4/12

更新:2026/10/28

生理中に婦人科へ行けるかは、症状の診察か、症状のない人が受ける検診か、予定した検査や処置かで異なります。生理が来たという理由だけで、必要な相談や受診を一律に延期しないでください。予約がある場合は、受診目的と出血の状況を施設へ伝え、予定どおり受診するか確認します。

受診の目的を分けて、予約先へ相談します

受診の目的・状況確認すること
症状がない人の子宮頸がん検診月経中はなるべく避ける。重なったら予約先へ日程を相談する
強い下腹部痛、発熱や悪寒、ひどい体調不良生理痛と決めつけず、速やかに連絡・受診する
月経以外や閉経後の出血検診を待たず、原因を調べる診療として相談する
治療中の再診や、予定した検査・処置自己判断で予約や薬を変更せず、出血の状況を伝えて指示を受ける

子宮頸がん検診は、月経を避けて受けるのが基本です

国立がん研究センターは、子宮頸がん検診を受ける際、月経中の受診はなるべく避けるよう案内しています。予定に重なりそうな場合は、検診先へ連絡してください。少量だから必ず受けられる、終わりかけなら全施設で可能、と自己判断せず、施設の案内を確認します。国立がん研究センター:子宮頸がん検診と月経

ただし、これは症状のない人の検診の日程についての案内です。出血の原因を調べる診療まで、生理が終わるまで待たなければならない、という意味ではありません。

強い痛みや体調不良は、生理中でも先に連絡します

突然の強い下腹部痛、悪化する痛み、痛みと多い出血、失神や強いめまい、高熱や悪寒、嘔吐などがあるときは、救急を含む医療機関へ速やかにつないでください。いつもの生理痛と決めつけず、妊娠の可能性があればそのことも伝えます。

症状が軽くても、おりものの変化や月経以外の出血、長引く・繰り返す痛みは相談できます。診察では症状と必要な検査を組み合わせて判断するため、「生理中は何もできない」と考えて連絡をためらわないでください。NHS:下腹部痛や出血を伴う症状の受診

不正出血と、いつもの月経を区別して伝えます

月経以外や性交後、閉経後に出血する場合は、通常の生理と同じ扱いにせず相談します。国立がん研究センターは、不正出血や月経不順などの症状がある場合、検診ではなく医療機関で診療を受けるよう案内しています。

前回の検診結果がよくても、新しい症状は伝えてください。がん情報サービス:症状があるときの受診と検診の違い

出血が月経か分からない場合も、そのまま医療者へ話して構いません。いつもの周期、最後の月経、今回の出血の開始日と量、痛みや発熱などを伝えると状況を共有しやすくなります。

予定した検査は、何を調べるかを聞きます

婦人科の検査には、目的や治療の段階に応じた予定があります。すべてを同じ月経周期日にそろえる必要があるとは考えず、今回の検査の目的と、日程変更が必要かを予約先へ確認してください。ホルモン剤などを使っている場合は、出血があったことも伝え、自己判断で薬を休まないようにします。

電話では「検診か症状の相談か」「予約した検査は何か」「いつからどれくらい出血しているか」を伝えます。診察だけ先に受けるか、検査日を変えるかなど、具体的な案内を受けてください。

受診前にまとめておくとよい情報

最終月経と普段の周期、出血や痛みの経過、服用中の薬、妊娠の可能性、過去の検査結果を分かる範囲でまとめます。情報が全部そろっていなくても、強い症状があるときは受診を遅らせる必要はありません。

内診や検査への不安がある場合は、事前に伝えます。何をする検査か説明を受け、つらい場合には我慢せず声をかけてください。費用は、検診の補助と症状の診療を分けて施設へ確認します。

出典と確認日

2026年10月28日、国立がん研究センターの子宮頸がん検診の月経に関する節、がん情報サービスの症状受診と検診の区別、NHSの骨盤内炎症性疾患の受診目安を確認しました。全検査を月経中に実施できると保証する案内ではありません。本記事の個別の医師監修はありません。

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EggLink編集部

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公開:2026/4/12更新:2026/10/28