EggLink

ウー・マン チェックの使い方|検査時期・薄い線・判定後の相談

2026/4/19

更新:2026/10/23

妊娠検査薬「ウー・マン チェック(WO+MAN CHECK)」は、尿中のhCGを調べる検査薬です。生理予定日のおおむね1週間後から使用し、陽性の場合はできるだけ早く医師の診断を受けてください。検査薬だけでは、正常な妊娠かどうかまで判断できません。

同じシリーズの「ウー・マンチェックLH」は排卵日予測検査薬で、目的・検出するホルモン・判定方法が異なります。箱の製品名と説明書を先に確認してください。

妊娠検査用と排卵日予測用を取り違えない

妊娠検査用のウー・マン チェックの2025年4月作成・第7版説明書では、製造販売元は不二ラテックス株式会社、検出感度はhCG 50 mIU/mLです。LHを調べる排卵日予測用の25 mIU/mLという感度を、妊娠検査の仕様として使わないようにします。

感度の数値は、使用開始日を早めてよいという意味ではありません。検査時期が早いと、妊娠していても陰性になる場合があります。価格は販売店や本数で異なるため、購入時の表示を確認してください。

いつ使う?朝以外でも検査できますか

生理周期が順調な場合は、生理予定日のおおむね1週間後から検査できます。周期が不順な場合は、前回の周期などをもとに予定日を考える必要があるため、説明書で検査時期を確認し、分からなければ医師・薬剤師へ相談してください。

朝・昼・晩の尿で検査できます。ただし、大量の水分摂取などで尿が薄くなると影響することがあるため、検査前に無理に水を多く飲まないでください。不妊治療を受けている方は、検査前に担当医へ相談します。

使い方:手元の説明書と版を確認してから

以下は、2025年4月作成・第7版の説明書で確認した手順です。過去の公式ウェブ案内とは容器に浸す時間や観察時間が異なるため、購入した製品に同封された説明書を優先してください。

  1. 検査直前にアルミ袋を開け、キャップを外します。
  2. 採尿部を下向きにし、採尿部全体に5秒くらい尿をしっかりかけます。判定窓にはかけません。
  3. 容器を使う場合は、乾いた清潔なカップに尿を取り、採尿部全体を5秒間浸します。
  4. キャップをして平面に置き、約1〜3分待ちます。
  5. 終了確認部に赤色のラインがあることを確認して判定します。判定部のラインが遅れて出る場合があるため、同版は念のため5分間観察し、5分を過ぎて判定しないよう案内しています。

使用期限、袋の破損、保管の条件も確認します。古い記事の秒数や別製品の手順を、そのまま当てはめないでください。

薄い線・線が出ないときの見方

  • 終了確認部と判定部に赤色ラインがある:判定部の線が薄くても、指定時間内に線があれば陽性として、できるだけ早く医師の診断を受けます。
  • 終了確認部だけに赤色ラインがある:今回の検査では陰性です。その後も生理が始まらなければ、再検査するか医師へ相談します。
  • 終了確認部に赤色ラインが出ない:第7版では5分以内に出ない場合、判定部に線があっても判定せず、新しいスティックでやり直します。

はっきり判断できない場合は、無理に陰性・陽性と決めないでください。説明書は、約1週間後の再検査または医師への相談を案内しています。時間外に出た線を、写真の色だけで「蒸発線」「妊娠」と確定しないようにします。

陽性・陰性後の受診と、不妊治療中の注意

陽性の場合は、症状がなくても医師の診断を受けます。妊娠の場所や経過は、問診・超音波などを合わせて確認します。陰性でも生理が始まらない場合や、判定が不明瞭な場合は、再検査・相談をしてください。

hCGを含む不妊治療の薬は結果に影響することがあります。注射後何日なら全員影響がなくなるとは決めず、薬名と最終投与日を担当医へ伝え、指定された検査計画に沿ってください。自己検査の結果だけで処方薬を中止しないようにします。

妊娠の可能性があるときの腹痛・出血・肩先の痛みなどは、検査薬が陰性でも相談してください。突然の激しい腹痛に、強いめまい・失神などを伴う場合は、救急車を呼ぶなど緊急の対応を求めます。

参照した製品・医療情報

2026年10月23日確認。購入品と案内の版が異なる場合は、同封説明書を優先し、販売店・薬剤師・製造販売元へ確認してください。

目次に戻る
EggLink編集部のアイコン

この記事を書いた人

EggLink編集部

医療・婦人科専門メディア

公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。

公開:2026/4/19更新:2026/10/23