性感染症の治療後に妊活を再開する時期は、感染症・薬・症状・検査結果によって違います。自分の服薬が終わった日だけで判断せず、パートナーの治療状況も確認します。
薬を飲み終えたことだけで再開を決めない
医師から示された性交を控える期間を守り、症状が残っていないか確認します。クラミジアや淋菌では、パートナーの治療が終わっていないと再感染することがあります。薬の種類によって必要な待機期間も違います。
治癒確認と再感染を調べる検査を区別する
治療が成功したかを確認する検査と、時間を置いて再感染を見つける検査は目的が違います。検査を早く行いすぎると、結果の解釈が難しくなることがあります。受診先で再検査の日程を決めておきます。
ふたりで医師に確認する項目
感染症名、治療薬、終了日、症状、検査部位、パートナーの対応をメモします。「いつから避妊せず性交してよいか」「治癒確認は必要か」「再感染の確認はいつか」を具体的に聞くと、予定を立てやすくなります。
妊娠の可能性があるときは先に伝える
妊娠中や妊娠の可能性がある場合、使用する薬と検査後の対応に配慮が必要です。自己判断で薬を中断したり、以前の残り薬を飲んだりせず、処方した医師に妊娠の可能性を伝えてください。
過去の感染の影響は別の診察で相談する
現在の感染の治療が終わっても、妊娠しにくさの原因がすべて解消したとは限りません。感染歴や炎症の経験がある場合は、妊活の期間だけでなく既往歴を伝え、卵管や精液など必要な評価を相談します。
症状・感染の指摘があるときは受診を先に
痛み、膿、発熱、ただれがあるときや、パートナーが陽性のときは、郵送キットの結果を待たず医療機関へ相談します。急に強い精巣の痛みが出た場合は、精巣捻転など急ぐ病気もあるため、すぐに受診してください。
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参考情報
公的機関・学会の公開情報をもとに編集しています。個別の診断・治療方針は医療機関で相談してください。

この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。