カップルでブライダルチェックを受ける場合も、検査内容と結果はそれぞれ別です。「ペアプラン」が二人同じ項目を意味するとは限りません。同じ日に受けたいか、必要な項目は何か、二人分の費用はいくらかを揃えて予約しましょう。
二人の検査を同じ表に並べる
| 比較する欄 | 本人A | 本人B |
|---|---|---|
| 目的 | 何を確認したいか | 何を確認したいか |
| 項目 | 基本+追加項目 | 基本+追加項目 |
| 準備 | 採血・採取の指示 | 採血・採取の指示 |
| 費用 | 初診・検査・説明 | 初診・検査・説明 |
| 結果の受け取り | 本人用の窓口 | 本人用の窓口 |
同日受診でも予約は二人分か確認する
片方の診察に同伴することと、二人とも検査を受けることは別です。予約枠、問診、結果説明、会計が別になるかを窓口へ確認します。郵送のペア商品でも、一人分の容器を共用せず、それぞれの指示と識別方法を守る必要があります。
公式のカップルプランも、項目は男女で異なる
国立成育医療研究センターのプレコンチェックはカップルプランを案内していますが、女性と男性の検査範囲は同じではありません。名称だけで精液検査やAMH、感染症がすべて付くと考えず、希望項目の有無を個別に確認しましょう。
ペア割を総額の安さと決めつけない
割引前後の価格だけでなく、必要な追加検査、初診、結果説明、別日の再診を含めて比較します。一人には不要な項目が含まれる、片方の必要項目だけ追加になる場合もあります。二人で同じ窓口を使う便利さと、各自が合う方法を選ぶことを分けて考えます。
結果を共有する前に話しておくこと
どこまで共有したいか、気になる結果が出た場合に誰へ相談するか、医師の説明を一緒に聞きたいかを確認します。結果票を本人に無断で送る、相手のログイン情報を使うといった方法は避けてください。片方の結果から、もう一人も同じ状態だと推測することもできません。
予約前の会話の例
「二人とも同じ検査を受けよう」から始めるより、「私はこの項目が気になる。あなたは何を知りたい?」と希望を出し合う方法があります。検査を受けるか決めきれていない場合は、まず内容と費用だけ聞くこともできます。結果を結婚や関係性の評価に使うのではなく、健康について相談するための情報として扱いましょう。
同じ日に検査できない場合
予定が合わなくても、一人ずつ受けて後から結果の説明を受ける方法が可能か確認できます。月経や精液採取の条件があるため、日付を無理に揃えることより、各検査の指示に従うことを優先します。
一人の結果が先に出た場合も、相手の結果まで推測することはできません。二人で説明を聞きたい場合は、結果が揃う日と同伴の可否を窓口へ確認しましょう。
家計の予算と本人の同意を分ける
費用をまとめて支払う場合でも、どの検査を受けるかと結果を共有するかは本人の意思が必要です。料金表を一緒に見て、基本項目と追加項目の理由を話し合うと、どちらかだけが負担を感じることを減らせます。
話し合いが難しい場合は、まず二人それぞれの疑問を書き出して相談へ持参できます。相手を説得するための検査ではなく、健康に関する情報を本人が理解して選ぶ機会として進めましょう。
参考情報
2026年9月25日に確認。費用・提供条件は変更されるため申込先の最新案内をご確認ください。比較表と質問例はEggLink編集部による整理です。
次に確認したいこと
ふたりの検査、何を受ければいい?
妊活の準備で気になったら、検査で分かることから確認できます。
精液検査、AMH、感染症検査は、それぞれ調べる対象が異なります。ブライダルチェックの検査項目と、自宅・医療機関で受ける場合の違いを確認しましょう。

必要な検査は年齢、症状、妊娠を希望している期間などによって異なります。

この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。