
トリキュラーは国内で最も処方実績の多い低用量ピルのひとつですが、自由診療の場合は1シート2,500〜3,000円と、長く続けるほどに費用の負担が大きくなります。「もう少し安く手に入れる方法はないだろうか」と考えるのは自然なことです。この記事では、トリキュラーを安く入手する3つの方法――オンライン処方・ジェネリックへの切り替え・定期便の活用――を価格データとともに紹介します。安全性を犠牲にしない節約術をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
この記事のポイント
- トリキュラーの相場は対面で2,500〜3,500円/月、オンラインで2,000〜2,800円/月
- ジェネリック(ラベルフィーユ)に切り替えると月額500〜800円安くなる
- 12か月定期便を利用すれば、年間で1〜2万円の節約が可能
トリキュラーの価格相場【対面 vs オンライン】
トリキュラー1シート(28日分)の価格は、対面クリニックで2,500〜3,500円、オンライン処方で2,000〜2,800円が相場です。オンラインのほうが500〜700円ほど安い傾向にあります。
対面クリニックの費用内訳
- 薬代:2,000〜2,500円
- 診察料:1,000〜1,500円(再診料)
- 合計:月額3,000〜4,000円
オンライン処方の費用内訳
- 薬代:1,800〜2,300円
- 診察料:0〜1,650円(定期は無料が多い)
- 送料:0〜550円
- 合計:月額1,800〜3,500円
トリキュラーを安くする方法①:オンライン処方に切り替える
現在対面クリニックで処方を受けている方は、オンライン処方に切り替えるだけで年間6,000〜1.2万円の節約になる可能性があります。移行手続きは新しいサービスで初回診察を受けるだけで完了します。
オンライン処方のメリット
通院の交通費・待ち時間がゼロになるうえ、定期プランなら診察料無料のサービスが多いため、トータルコストが大幅に下がります。
移行時の注意点
対面で処方されていたトリキュラーと同じ銘柄をオンラインでも処方してもらえるか、事前にサービスの取扱い一覧を確認してください。
トリキュラーを安くする方法②:ジェネリック(ラベルフィーユ)に変える
トリキュラーのジェネリックであるラベルフィーユは、同じ有効成分(レボノルゲストレル+エチニルエストラジオール)で月額500〜800円安くなります。年間では約6,000〜9,600円の節約です。
ラベルフィーユとトリキュラーの違い
項目 | トリキュラー | ラベルフィーユ |
|---|---|---|
有効成分 | レボノルゲストレル+EE | レボノルゲストレル+EE(同一) |
錠剤の色 | 赤褐・白・黄 | ピンク・白・黄 |
月額目安 | 2,500〜3,000円 | 1,800〜2,200円 |
避妊効果 | 同等 | 同等 |
切り替えのタイミング
現在のトリキュラーのシートを飲み終え、通常の休薬期間を経てから、新しいシートでラベルフィーユを開始します。途中での切り替えは避けてください。
トリキュラーを安くする方法③:定期便のまとめ買い
オンライン処方の定期便で12か月分をまとめ払いにすると、1シートあたり200〜500円の割引が適用されます。年間で2,400〜6,000円のさらなる節約が見込めます。
定期便の割引率の例
- 1か月コース:2,563円/月
- 6か月コース:2,178円/月(約15%オフ)
- 12か月コース:1,963円/月(約23%オフ)
トリキュラーが保険適用になるケース
月経困難症や子宮内膜症の治療としてピルが処方される場合は健康保険が適用され、3割負担で月額600〜1,500円に抑えられます。ただし、トリキュラー自体は保険適用外のため、保険適用のルナベルやヤーズなど別のピルに変更になることが一般的です。
保険適用ピルへの切り替えも検討
生理痛がひどい、月経量が多いなどの症状がある方は、婦人科で保険適用のピルに切り替えられないか相談してみてください。トリキュラーにこだわらなければ、大幅なコスト削減が可能です。
絶対に使ってはいけない「安く買う方法」
個人輸入サイトや海外通販でトリキュラーを購入することは、偽造品リスク・健康被害・法的リスクの観点から絶対に避けるべきです。安さの代償が健康被害では本末転倒です。
個人輸入のリスク
- 偽造品の混入リスク(有効成分が入っていない可能性)
- 品質管理が不透明(保管状態が悪く劣化している可能性)
- 副作用が出ても自己責任(医薬品副作用被害救済制度の対象外)
- 税関で没収される可能性
よくある質問
Q. トリキュラーの最安値はいくらですか?
A. 正規のオンライン処方で、12か月定期便のジェネリック(ラベルフィーユ)を選んだ場合、月額1,800〜2,000円が最安ラインです。
Q. トリキュラーからラベルフィーユに変えて効果は変わりませんか?
A. 有効成分と含有量が同一のため、避妊効果は同等とされています。
Q. オンラインでトリキュラーを処方してもらうのに必要なものは?
A. 本人確認書類(身分証明書)とスマートフォンまたはPCが必要です。クレジットカードがあると決済がスムーズです。
Q. 学割や割引クーポンはありますか?
A. サービスによってはLINE友達追加クーポンや初回割引を提供しています。公式サイトやSNSをチェックしてください。
Q. 対面クリニックでトリキュラーを安くしてもらう方法は?
A. 「ジェネリックに変更したい」と医師に伝えるだけで、ラベルフィーユに切り替えてもらえます。それだけで月額500〜800円の節約です。
まとめ
トリキュラーを安く続けるには、オンライン処方への切り替え・ジェネリック(ラベルフィーユ)の活用・12か月定期便の3つを組み合わせるのが最も効果的です。すべてを実践すれば、年間で最大2万円以上の節約が見込めます。ただし、個人輸入は絶対に避け、必ず医師の処方のもとで服用してください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。薬の処方・変更については必ず医師にご相談ください。
この記事を書いた人
EggLink編集部
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