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乳がん検診はいつから?|マンモグラフィ・超音波と、症状があるときの受診

2026/4/14

更新:2026/10/30

乳がん検診は、自覚症状がないときに乳がんを早く見つけるために受けます。国立がん研究センターの案内は、40歳から2年に1度のマンモグラフィ検査を勧めています。一方、しこりや乳房のひきつれ、血の混じる乳頭分泌等の気になる症状がある場合は、年齢や次の検診日を待たず医療機関を受診してください。

検診の予約か、症状の診療かを分けて確認します

気になる状況対応・確認すること
しこり・ひきつれ・血の混じる分泌等がある検診の年齢や予定を待たず、乳腺外科等の医療機関へ相談する
症状がなく、40歳以上で定期検診を受けたい2年に1度のマンモグラフィを基本に、自治体・職場等の対象と予約を確認する
検診で要精密検査と案内された症状がなくても精密検査を受ける。次回の検診で代用しない
前の検診は異常なしだったが、変化が出てきた以前の結果だけで大丈夫と判断せず、医療機関へ相談する
超音波だけ・毎回の併用を希望している検診と精密検査の目的、推奨される方法と自分の条件を確認する

乳房の病気で治療・経過観察中の方や、医療者から別の検査計画を説明されている方は、受ける検査と時期を主治医へ確認してください。国立がん研究センター:乳がん検診と、症状がある場合の受診

40歳から2年に1度のマンモグラフィが基本です

国立がん研究センターは、検診によって乳がんで亡くなることを防ぐ利益と、偽陰性・偽陽性・過剰診断等の不利益のバランスを踏まえ、40歳から2年に1度の受診を案内しています。症状のない方の定期的な検診の目安であり、40歳になるまで症状を相談できないという意味ではありません。

マンモグラフィは乳房専用のX線検査です。片方ずつ板で挟み、薄く伸ばして撮影し、小さなしこりや石灰化等を確認します。圧迫で痛みを感じることもあるため、不安や強い痛みは検査担当者へ伝えてください。

予約時には、妊娠の可能性・授乳、乳房の手術歴、胸部の医療機器等を伝え、実施できる検査を確認します。国立がん研究センターは、ペースメーカー等の埋め込みや豊胸術後の場合について、撮影や判定上の注意を説明しています。

超音波は、精密検査等で疑わしい部分を詳しく調べる方法です

乳房超音波は、超音波で乳房を観察する検査です。国立がん研究センターは、精密検査の一つとして、疑わしい部位を含め詳しく観察する方法と説明しています。必要に応じマンモグラフィの追加撮影、細胞や組織の採取等と組み合わせます。

一方、症状のない方の定期検診では、超音波や視触診だけで乳がんによる死亡を減らす根拠は不十分とされ、同センターの案内では一律の併用や検診の間の超音波追加も勧めていません。

「検診で全員に追加すべきか」と「症状や検診結果を調べるために必要か」は分けて考えます。超音波が診療で役立たないという意味ではありません。同センター:検診項目と精密検査の方法

結果に応じて、精密検査や診療につなぎます

要精密検査は、その時点で乳がんと診断されたという意味ではありませんが、精密検査を受ける必要があります。症状がないことを理由に先送りせず、案内された受診先・期限や予約方法を確認し、結果票や過去の検査資料を持参します。

精密検査不要とされた場合も、すべての乳がんが確実に除外されたという保証ではありません。次の検診までにしこり等の変化があれば、以前の結果を伝えて診療へつながります。検診を多く・頻繁に受ければ必ず安全になるという考え方も避け、目的に合う検査を選びます。

普段の乳房を知り、変化があれば相談します

普段から自分の乳房の状態を意識し、いつもと違う変化に気づいたときに相談することが大切です。しこり、ひきつれ、乳頭からの血性分泌、乳頭の湿疹やただれ等が気になれば、検診や自己確認だけで判断せず受診してください。

自分で触って異常がないことは、定期検診の代わりにはなりません。変化に気づくこと、症状の診療を受けること、症状のないときの定期検診を、それぞれ必要な場面で行います。

費用・対象・予約時の確認点

自治体や職場の検診は、対象年齢、受診間隔、自己負担・補助、指定施設や予約方法を確認します。症状の診療や精密検査は検診とは目的が異なるため、受ける検査と費用・保険の扱いを医療機関へ確認してください。全国一律の金額や、全検査の保険適用を約束するものではありません。

出典と確認日

2026年10月30日に国立がん研究センターがん情報サービスの乳がん検診の現掲載本文(更新・確認日2024年9月20日)の採用節を確認しました。症状や個別の検査計画については医療者へご相談ください。

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EggLink編集部

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公開:2026/4/14更新:2026/10/30