「不妊検査をオンラインで受けたい」と考えるときは、ネットで申し込む郵送検査と、医師が説明・診察するオンライン診療を分けて確認しましょう。男性の検査を自宅から始める選択肢はありますが、ネットだけですべての原因を診断できるわけではありません。

郵送検査キットは、このような商品です
写真はEggLinkで取り扱うプレグナクト。自宅で採取して返送します。運動率は測定しないため、知りたい項目を先に確認しましょう。
検査項目と購入条件を見るオンラインという言葉には三つの意味がある
| サービスの形 | 何をするか | 確認すること |
|---|---|---|
| オンライン申込 | ウェブで商品や検査を申し込む | 検査項目・料金・受け取り方法 |
| 郵送の精液検査 | 自宅で採取し検体を送る | 採取条件・返送・結果の確認方法 |
| オンライン診療 | 医師に説明や診察を受ける | 対応範囲・費用・対面受診の必要性 |
自宅で検査を始めたい方へ
精液検査キットを選ぶ場合は、知りたい項目が含まれるかを確認します。EggLinkで販売するプレグナクトは4項目の郵送検査で、運動率や感染症を調べる商品ではありません。購入すれば医師の診察が自動的に付くと考えないようにしてください。
目的が4項目の確認に合うなら、自宅用精液検査キットの料金・商品写真を確認できます。別サービスも含めて検討する場合は、精液検査キットの比較をご覧ください。
診察・原因の検討をしたい方へ
精液の検査値だけでは確認できないこともあります。男性不妊を扱う医療機関では、問診や必要な診察・検査を組み合わせて相談します。痛みや腫れなどの症状がある、すでに異常を指摘された、治療について話したい場合は、商品を選ぶことより受診の相談を優先してください。
オンラインで結果説明を受けられるサービスでも、対面の診察や追加検査が必要かは別に判断されます。通院不要という言葉を「どんな状況でも病院へ行かなくてよい」という意味には受け取らないようにしましょう。
申込前に使える質問
「このプランに含まれる検査項目は何ですか」「結果は誰がどの方法で説明しますか」「結果が気になった場合はどこへ相談しますか」「送料や診察料を含めた支払額はいくらですか」を確認できます。
検査後は結果を保存する
結果票は項目名と単位が分かる形で保存します。必要に応じて検査日や採取条件も添えて医療機関へ相談してください。数値だけをネットの体験談と比較して、妊娠の可能性や治療の必要性を決めることは避けましょう。
「病院へ行かずに始めたい」を、作業ごとに分ける
申し込み、採取、検査、結果確認、診察の五つに分けると、自宅で完了する部分が分かります。郵送キットはネットから申し込み、自宅で採取して送れますが、実際の測定は検査施設で行います。結果をWebで受け取れても、医師の診察が同じ料金に含まれているとは限りません。
| 自分の希望 | まず確認する窓口 | 確認する内容 |
|---|---|---|
| 通院せず数値を確認したい | 郵送検査の販売・実施窓口 | 対象項目、採取条件、返送方法 |
| 数値の意味を医師に聞きたい | 結果説明の診療を提供する窓口 | 対象となる報告書、予約、診察料 |
| 不妊の原因や治療を相談したい | 男性不妊を診療する医療機関 | 初診方法、診察・追加検査 |
| 採取場所だけ自宅にしたい | 検査予定の医療機関 | 指定容器、持参可能な時間 |
男性の不妊検査と精液検査は同じ意味ではない
精液検査は男性側の状態を調べるための検査ですが、男性不妊の評価では問診・診察や、必要に応じた別の検査も組み合わされます。郵送の精液検査ができることを、「男性不妊の原因がオンラインだけですべて分かる」と読み替えないでください。どの検査が必要かは、症状や既往歴、妊活の状況と合わせて医療機関で相談します。
特に、過去に受けた検査がある場合は、検査名だけでなく結果票と実施日を用意します。予約時に「郵送の精液検査を受けた」「運動率は未測定」など、分かっている範囲を伝えると相談の目的が明確になります。
申し込みから結果確認までに準備するもの
- 希望する検査項目と、対象外項目を確認する。
- キットの受け取り先・連絡先・支払い条件を確認する。
- 届いた説明書を読み、採取・返送できる日を考える。
- 採取日や説明書に沿った条件を自分用のメモに残す。
- 結果の案内に従ってログインし、PDF等の報告書を保存する。
- 気になる結果や疑問があれば、診療窓口へ相談する。
休日を挟む予定では、商品の注文を受け付ける日と、検体を受け付ける日が同じとは限りません。到着日を自分だけで決めず、実施先の休業案内を確認してください。
費用を聞くときは、結果説明までを含める
キットの購入額に加え、送料、支払手数料、追加オプション、医師の結果説明の費用を確認します。医療機関へ持参して再検査を受ける場合は、その費用が別に発生する可能性があります。郵送検査の代金を払ったことだけで、後日の医療機関の診察が無料になるわけではありません。
「検査だけの総額」と「結果を医師に相談するまでの総額」を分けてメモすると、自分が求める範囲で比べられます。料金が未確認のサービスを、無料や最安と推測しないようにします。
パートナーと準備するときの話し方
「原因を決めたい」より、「今分かることを確認して、必要なら一緒に相談したい」と目的を共有できます。申し込みや支払いを手伝う場合も、検査を受ける本人の同意と結果の共有範囲を確認します。結果は相手を評価する点数ではなく、次の相談のための資料として扱ってください。
参照情報・比較の方針
2026年9月24日確認。EggLinkはプレグナクトを販売しています。以下は公式案内で確認できる範囲の比較であり、第三者による利用試験や全商品のランキングではありません。
自宅で採取 → 郵送 → Webで結果
通院の予定を組まずに、自宅で精液検査。
自宅で採取して、ポストへ返送。精液量・精子濃度・総精子数・正常形態率の4項目を、Webで確認できます。
4,600円(税込)送料無料
自宅での検査方法を見る
この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。