妊活を始めるときは、希望する時期を話し合い、持病・薬・生活習慣を確認するところから始められます。検査やサプリメントを一式そろえることが必須ではありません。月経の状態や年齢、これまでの妊活期間に応じて、医療機関への相談も並行して考えましょう。
最初に、希望と困っていることを共有する
いつ頃の妊娠を希望するか、仕事や通院の調整、性交や検査への不安を話し合います。予定どおりの月に妊娠できるとは限らないため、出産月だけを目標に自分たちを追い込まないことも大切です。
体の準備は、持病・薬・生活から
服用中の薬やサプリメント、持病、ワクチン・健診の記録を確認します。薬を自己判断で中止せず、妊娠を希望していることを処方医へ伝えてください。
国立成育医療研究センターは、妊娠を考えたら通常の食事に加えサプリメント等で葉酸400μg/日をとることを案内しています。複数製品を併用している場合や持病がある場合は、成分の重複も含め医師・薬剤師に確認しましょう。禁煙、受動喫煙を避けること、無理のない運動もふたりで見直せます。
排卵の目安を使い、負担を増やしすぎない
月経日を記録し、必要に応じ排卵検査薬などを使う方法があります。アプリの日付は予測であり、排卵日を確定するものではありません。基礎体温の記録も、負担が大きければ必須の宿題にせず相談してください。
性交後の姿勢や長時間の安静で妊娠率を上げようとする必要はありません。性交後の過ごし方も参考にしてください。
検査は、知りたいことに合わせて選ぶ
精液検査、AMH、感染症の検査は別の目的を持ちます。ブライダルチェックを受けても、将来の妊娠を保証することはできません。男性側だけ・女性側だけに負担を寄せず、必要な検査を相談します。
自宅でできる精液検査でも運動率まで分かるとは限りません。検査項目と受け方の違いを確認してから選びましょう。
受診の目安は、年齢と状況で変わる
ASRMは、妊娠に至らない場合、35歳未満では12か月、35歳以上では6か月を評価開始の目安としています。ただし月経不順、既知の病気、性交の困難などがあれば、この期間まで待つ必要はありません。
受診先では、妊活を始めた時期、月経記録、薬、過去の検査結果を伝えます。医療機関を探す際は、ふたりで受診する条件や男性検査への対応も確認してください。
参考資料・確認日
確認日:2026年9月24日。個別の検査・治療は、症状や検査結果を踏まえて医療機関にご相談ください。

この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
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