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13トリソミーとは|NIPTと確定診断、経過の個人差と相談先

2026/4/19

更新:2026/10/28

13トリソミー(パトウ症候群)は、13番染色体が通常より多いことに関わる生まれつきの状態です。赤ちゃんの発育、心臓、脳などに重い問題が起こる場合がありますが、染色体の型や症状によって経過は異なります。妊娠中に可能性を伝えられたときは、どの検査で何が分かったのかを、まず確認してください。

検査の役割と、結果の限界

検査確認すること
NIPTなどの非確定的検査対象の病気がある可能性を調べる。陽性だけで確定しない
羊水検査・絨毛検査診断の確定を目的に染色体などを調べる。方法とリスクを聞く
胎児超音波検査からだのつくりや成長などを確認する。染色体検査とは目的が異なる

検査で病気が分かることと、将来の症状の重さがすべて分かることは別です。何を調べ、どこまで説明できるかを遺伝カウンセリングで聞いてください。出生前検査認証制度等運営委員会:病気と検査の違い

NIPTの陽性は、確定診断ではありません

認証施設のNIPTは、21・18・13トリソミーがある可能性を調べます。陽性でも病気がない場合があり、陰性でも対象の病気の可能性を完全にはゼロにできません。対象以外のすべての病気がないことを示す検査でもありません。

陽性や判定保留の結果を受け取った場合は、その結果の意味、追加検査の選択肢と実施時期を相談します。判定保留は陽性と同じ意味ではありません。年齢や検査対象などで結果の確かさは異なるため、一律の「正確さ」の数字だけで判断しないでください。同委員会:NIPTの判定と限界

確定的検査にも、方法による注意点があります

羊水検査は羊水中の赤ちゃん由来の細胞、絨毛検査は胎盤の組織を調べます。妊娠の時期や調べる範囲、結果までの期間が異なり、流産などのリスクもあるため、検査前に説明を受けます。

絨毛検査では、胎盤と赤ちゃんの染色体が一致せず、羊水検査でさらに確かめる場合もあります。迅速検査を含め、どの結果を受け取る段階か、最終的な説明がいつかも確認します。同委員会:羊水検査、絨毛検査

経過は、型と赤ちゃんの状態により異なります

13トリソミーでは、流産・死産や、出生後早くに亡くなる場合が多くあります。一方、一部の細胞で染色体が多いモザイク型や、一部が多い部分型などでは、症状が比較的軽く、より長く生きる場合もあります。同じ病名でも一律に経過や寿命を決められるわけではありません。

ケアは、心臓や呼吸、栄養などの状態や、苦痛を和らげる必要性を踏まえ、その赤ちゃんに合わせて考えます。担当の医療チームから、今分かっていることと不確かなこと、治療・支援の選択肢について説明を受けてください。NHS:13トリソミーの特徴・型・経過と支援

本人や家族の行動のせいと、決めつけないでください

13トリソミーの多くは偶然起こる染色体の変化に関わり、妊娠中の行動を原因と決めつけるものではありません。染色体の一部が別の染色体と入れ替わる転座が関係する場合などには、家族の染色体の検査について説明を受けることがあります。次の妊娠への影響も、検査で分かった型を踏まえて相談します。

検査を受けるか迷っているときから相談できます

検査を受ける・受けないは本人の選択です。検査を受けることを決めていなくても、何を知りたいか、結果に応じた準備、家族の気持ちの違いなどを相談できます。検査できる時期があるため、迷いがあることも早めに医療者へ伝えてください。

健診の医師や助産師、市区町村の母子保健窓口、遺伝カウンセリングが相談先になります。病気や検査だけでなく、出産後の生活や子育ての不安についても相談できます。同委員会:出生前検査について相談できるところ

出典と確認日

2026年10月28日、出生前検査認証制度等運営委員会の病気・NIPT・羊水検査・絨毛検査・相談先の節と、NHSの13トリソミー(2023年確認)の特徴・原因・経過・支援の節を確認しました。特定の予後割合や個別の寿命、固定の費用を示すものではありません。本記事の個別の医師監修はありません。

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EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/10/28