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円靱帯痛とは?妊娠中の下腹部痛と連絡したい症状

2026/4/19

更新:2026/10/23

円靱帯痛(えんじんたいつう)は、妊娠で大きくなる子宮を支える靱帯が引き伸ばされ、下腹部などに痛みを感じることです。片側の下腹部が鋭く痛むこともあります。ただし、右側・左側という場所や妊娠週数だけで、円靱帯痛と自己判断することはできません。

軽い痛みが休息や姿勢の変更で治まる場合もありますが、強い痛み、出血、規則的な張りなどがあれば、次の健診を待たず産婦人科へ連絡してください。

先に確認:すぐに相談したい腹痛

  • 痛みが強い、悪化する、休んでも治まらない。
  • 出血、規則的な張り・けいれん、腰の痛みを伴う。
  • いつもと異なるおりものや、水のような液体が流れる感じがある。
  • 排尿時の痛みや、いつもと違う尿の変化がある。

こうした場合は、かかりつけの産婦人科へ速やかに連絡します。突然の激しい腹痛に、強いめまい・失神などを伴う場合は、救急車を呼ぶなど緊急の対応が必要です。

妊娠の可能性がある方の腹痛や出血、肩先の痛みも、異所性妊娠などの確認が必要になるため早く相談してください。検査薬がまだ陽性でなくても、症状があれば相談できます。

「痛みが何分続いたら」「何週までなら」という基準に達するまで、強い症状を我慢する必要はありません。

円靱帯痛はどのような痛みですか

妊娠で子宮が大きくなり、それを支える靱帯が伸びることは、妊娠中の腹痛の原因の一つです。下腹部の片側に鋭い痛みを感じることがあります。妊娠中の腹痛には、便秘やガスによるものなど、ほかの原因もあります。

一方で、異所性妊娠や流産、早産につながる状態、尿路感染症など、診察が必要な原因もあります。痛みの特徴を照合する表だけで、自分で病名を決めたり、受診不要と判断したりしないようにしてください。

軽い痛みが出たときの過ごし方

痛みが軽く、出血などの気になる症状がないときは、いったん動きを止め、楽な姿勢で休んでみます。姿勢を変えることで痛みが治まる場合もあります。軽くても不安がある、繰り返す、生活に支障があるときは産婦人科へ相談してください。

すでに円靱帯痛と説明を受けている方も、前回と異なる痛みや新しい症状が出た場合は、同じ原因と決めつけず連絡します。薬やベルトなどを使いたい場合は、妊娠中であることと症状を伝え、担当医・助産師・薬剤師に確認してください。

電話で伝えると診療につながりやすいこと

  1. 妊娠週数、妊娠の確認状況、通院中の医療機関。
  2. 痛みの始まった時刻、場所、強さ、続くか・繰り返すか。
  3. 出血、張り、水のような液体、排尿症状、めまいなどの有無。
  4. 休息や姿勢の変更で変わったか、今も痛いか。

すべてを記録し終えるまで連絡を待つ必要はありません。時間外の連絡先や受診先も、かかりつけで確認しておくと対応しやすくなります。

よくある疑問

右側だけなら円靱帯痛ですか

片側の痛みは円靱帯痛でも見られますが、場所だけでは確定できません。強さや変化、出血なども含めて診療で確認します。

出血がなければ次の健診まで待てますか

出血がないことだけでは判断できません。強い痛み、悪化する痛み、規則的な張り、休んでも治まらない痛みなどは、健診日を待たず連絡してください。

一度治まれば赤ちゃんも問題ありませんか

痛みが治まったことだけで、妊娠の状態を確定することはできません。心配が残るときや症状が繰り返すときは、診察の必要性を産婦人科へ相談してください。

参照した医療情報

2026年10月23日確認。連絡・救急受診は日本のかかりつけ医療機関や地域の救急体制に合わせてください。

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EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/10/23