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不妊治療と心の診療を受けるとき|薬・情報共有と連携の相談

2026/4/22

更新:2026/11/2

不妊治療中に心の不調や薬の心配があるときは、今の困り方と治療内容を医療者へ伝えられます。精神科・心療内科と不妊治療先で、何を共有し、誰に確認するかを相談しておきましょう。

困りごと・使用薬・妊娠の予定を、診療先へ伝える

確認したいこと伝える・聞く内容
気分や眠り等がつらいいつから、生活にどう影響するかを医療者へ伝える
薬や治療の組み合わせ全ての使用薬と治療予定を伝え、確認する担当を聞く
妊娠がわかった・可能性がある早く処方元へ伝え、使用を自己変更せず指示を聞く

自分や周囲の安全を保てない場合は、紹介状や通常の予約を待たず、近くの人や救急の医療援助を頼んでください。

薬の分類表より、本人の製品・病状と処方を確認する

厚生労働省は、妊娠中に注意・回避が必要な薬と、治療のために継続する薬があることを説明しています。使用する薬、病状、妊娠の可能性等を踏まえて医師・薬剤師へ確認します。

抗うつ薬等の分類名だけで、全員に使える・中止すべきと判断しないでください。別の薬への変更、量・服用時刻等も処方元と相談します。妊娠がわかった場合も、自己判断で中止せず、速やかに連絡してください。

診療先どうしで共有する情報と方法を相談する

今かかっている医療者に、もう一方の診療先、治療内容と使用薬を伝え、情報共有や紹介が必要かを聞けます。受診先へは、予約方法、紹介状・検査結果等の必要な資料を確認してください。

  • 処方薬、市販薬・サプリメント等の名前と使い方
  • 不妊治療の予定、妊娠の可能性と既往歴
  • 今の症状、これまでの薬で困ったことや本人の希望

これらは伝える情報の編集例です。共有先・内容や同意の確認方法に心配があれば、診療先へ聞けます。本人が医師の間の方針の違いを一人で判断せず、どこへ質問するかも確認します。

紹介・受診の体制は、各施設の対応範囲を聞く

精神科・心療内科、産科や生殖医療等の対応範囲は施設によって異なります。名称だけで担当を決めず、不妊治療中の今の症状に対応できるか、必要な紹介や院外との連絡方法を確認します。

同じ病院に複数科があることだけで、全ての情報が自動共有されるとは限りません。診療歴だけで受入れや治療の方針を保証することもできず、本人の病状・希望と実際の体制を相談してください。制度等の別の判断が必要なら、その担当窓口へ確認します。

心理的な支援と医療は、必要な役割を確認して使う

ASRMは、不妊に伴う気持ち、生活への影響や意思決定について心理的な支援を紹介しています。カウンセリングで扱う内容、医師の診察が必要な症状等を、担当者へ相談できます。

NHSも妊娠中の心の治療に心理療法や薬の選択肢を説明しています。どちらか一方を先に試すことを受診条件にせず、本人に適した方針を医療者へ聞いてください。心の診療を受ければ妊娠の結果が改善する、という保証にはしません。

連絡先と次の確認を決め、治療の変更を一人で抱えない

薬・症状・妊娠の予定を伝え、誰に何を確認するかを診療先と相談できます。妊娠がわかったとき、症状が変わったとき、夜間・休日の連絡方法も聞いておけます。

参考にした資料

2026年11月2日に、説明に用いた関連節を確認して編集しました。個別の診療や支援は、本人の条件と提供元の案内を確認してください。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/22更新:2026/11/2