葉酸を選ぶときは、妊娠しやすさを保証する商品として考えるのではなく、妊娠前からの栄養管理として位置づけます。含有量を確認し、すでに使っているサプリとの重複にも注意しましょう。
いつから始める?妊娠を考えた時点で準備します
厚生労働省の案内では、妊娠の1か月以上前から妊娠3か月まで、食事に加えてサプリメントなどから1日400µgの葉酸を摂取することが勧められています。妊娠が分かってから選ぶより、妊娠を希望し始めた時点で、現在の商品に含まれる量を確認すると準備しやすくなります。厚生労働省:妊娠したら知っておいてほしいこと
すでに妊娠していて飲んでいなかった場合も、過去を責めたり一度に多く飲んだりせず、今の食事・服薬と合わせて健診で相談してください。
妊娠前から準備する意味があります
妊娠を計画している、または妊娠の可能性がある女性には、通常の食事に加え、サプリメントなどから1日400µgの葉酸を摂取することが案内されています。胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減を目的とするもので、妊娠そのものを保証する量ではありません。国立成育医療研究センター:妊娠前の健康管理
持病や薬の使用などで個別の対応が必要な場合は、一般的な目安を自己判断で増やさず、主治医へ確認してください。
パッケージは「1日分」で比較します
1粒の量なのか、数粒を合計した推奨量なのかを確かめます。µgとmgは異なる単位です。成分表示を写真に撮っておくと、薬剤師や医師へ相談しやすくなります。
マルチビタミン、妊活用サプリ、別の栄養補助食品を同時に使う場合、同じ成分が重なっていないかを確認します。「妊活向け」という商品名だけでは、組み合わせてよいとは判断できません。
選ぶときは、続けやすさも確認します
価格は一袋ではなく一日分で比べ、購入回数や定期購入の条件も見ます。飲みやすさや管理しやすさも大切です。高価な商品ほど妊娠しやすいと考えず、必要な成分と量を確認しましょう。
食事をサプリだけで置き換えないことも大切です。食事が取りにくい、吐き気がある、偏りが気になる場合は、無理に商品を追加する前に相談します。
飲み忘れは、自己判断で倍量にしません
飲み忘れた場合の扱いは製品の案内を確認し、必要なら薬剤師へ尋ねます。毎日の習慣に組み込む、携帯の通知を使うなど、忘れにくい方法を一つ試してみましょう。飲めなかった日があることを、妊活の失敗と結びつける必要はありません。
受診では、葉酸だけでなく使用中のサプリをすべて伝えます。妊娠が分かった後の継続についても、食事や体調を含めて医療者と確認してください。
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EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
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