凍結した後にも、保管の更新や将来使う際の費用がかかります。「最初に払えるか」だけでなく、保管を続けられるかを考えるための記事です。
保管料は「1個」「1本」「一定期間」のどれかを見る
施設によって料金の単位が異なります。卵子の個数で計算するのか、保存容器の本数で計算するのか、何年分を含むのかを確認します。表示金額だけで高い・安いを判断しないことが大切です。
公式料金で確認できる例
はらメディカルクリニックは、卵子1個・3年間の凍結保管を11,000円、以後3年ごとの保管も1個11,000円と案内しています。慶應義塾大学病院は初回年間保管料を凍結技術料に含め、その後の保管料を卵子1個あたり年1万円と案内しています。対象条件や含まれる項目を各施設で確認してください。
3年・5年保管した場合を自分の見積もりで計算する
初期費用 + 初期費用に含まれない期間の更新料 = 保管を続けるまでの費用です。個数や容器数で変わる場合は、その条件を見積書に書いてもらいましょう。将来使う治療の費用は、さらに別枠で考えます。
引っ越しや更新忘れに備えて聞くこと
- 更新の通知はいつ、どこに届くか
- 連絡先が変わったときの手続き
- 期限を過ぎた場合の扱い
- 保管できる期間・年齢などの条件
- 他施設へ移せるか、受入先・輸送・費用の条件
- 保管をやめる場合の手続き
移送できると決めつけず、凍結前に施設へ確認します。
使うときの料金も、いま聞いておける
融解だけでなく、受精・培養・移植などの費用を確認します。凍結しておけば必ず出産できるわけではなく、使う時点の医療上の条件もあります。将来の使用条件を聞いたうえで、保管を続ける予算を考えてください。
出典・確認日
2026年9月13日確認。制度・料金は変更されるため、利用前にリンク先の最新情報をご確認ください。
この見積もり以外にも、お金はかかる?
薬代や保管料が別になっていて、結局いくら必要なのか分かりにくくありませんか。
気になる見積もりを手元に、追加料金や保管費用など、各院に確認したい項目を医師と整理できます。

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画像はAI生成の相談イメージで、実際の担当医ではありません。
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この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。