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日本の出産年齢は平均何歳?|第1子の推移と地域別データの読み方

2026/4/11

更新:2026/10/25

厚生労働省の2025年人口動態統計月報年計(概数)では、第1子出生時の母の平均年齢は31.0歳です。「出産年齢の平均」は、第1子か、すべての出生かなど、何を集計した数字かで意味が変わります。ここでは第1子出生時の母の平均年齢を扱います。

第1子出生時の母の平均年齢の推移

以下は厚生労働省の2025年概数資料、図表2-3から取り上げた年の値です。2025年は概数、2024年以前は同資料に載る確定数です。日本における日本人について、各年1月から12月の出生を集計した資料です。

対象年第1子出生時の母の平均年齢
1975年25.7歳
2015年30.7歳
2023年31.0歳
2024年31.0歳
2025年(概数)31.0歳

出典:厚生労働省「2025年人口動態統計月報年計(概数)の概況」PDF7ページ・図表2-3。ここで使う2025年の値は概数資料の値です。

人口動態統計の出生順位は、同じ母親がこれまでに生んだ出生子の順序を数えたものです。本稿で初産平均年齢という言葉を使う場合は、この第1子出生時の母の平均年齢を指します。妊娠回数や、妊娠を希望した人全員の年齢を集計した値ではありません。

地域別に見るときは、同じ年・同じ指標を比べる

次は、厚生労働省の2024年人口動態統計報告書・図7で確認した5都府県の例です。全国値も同じ2024年の31.0歳と比べます。全国の2025年概数と、別の年の地域データを混ぜて順位を作らないことが大切です。

地域(2024年)第1子出生時の母の平均年齢
全国31.0歳
東京都32.5歳
神奈川県31.7歳
大阪府30.9歳
福岡県30.5歳
宮崎県29.7歳

出典:厚生労働省「2024年人口動態統計」印刷24ページ・図7。47都道府県のうちの例であり、上位・下位だけを集めた表ではありません。

平均年齢を、自分の期限や妊娠率に置き換えない

平均は出生した集団の年齢をまとめた値です。同じ年齢の人が1周期で妊娠する確率、妊娠を希望した人のうち出産できた割合、本人が何歳まで妊娠できるかを示していません。

また、合計特殊出生率、年齢別出生率、生殖補助医療の治療成績は、それぞれ対象や分母の違う指標です。地域の平均年齢だけで、卵巣の状態、地域の不妊治療の質、特定の施策の効果を判断することもできません。

妊娠の計画は、自分の状況と希望を医療者へ伝える

妊娠を希望している期間、月経の様子、既往歴や治療、パートナーの状況などを整理すると相談しやすくなります。年齢は相談時の大切な情報ですが、平均年齢を基準に一律の検査セットや卵子凍結・治療を決める必要はありません。

妊娠を希望しているのに妊娠しない場合や、月経が来ない・不規則、気になる症状や病歴がある場合は、婦人科や生殖医療を扱う医療機関へ相談してください。年齢と妊娠について相談するときの確認、ホルモン検査の目的と読み方も整理しています。

確認した資料

初回確認は2026年10月24日。不妊評価のASRM資料は2026年版を10月25日に照合しました。

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EggLink編集部

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公開:2026/4/11更新:2026/10/25