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妊娠6週の超音波所見|見えるもの

2026/4/19

妊娠6週の超音波所見|見えるもの

妊娠6週は、多くの方が産婦人科を初めて受診し「赤ちゃんの心拍を初めて見る」週数です。2026年5月2日時点の医学情報をもとに、妊娠6週のエコーで見えるものと、確認のポイントを詳しく解説します。

この記事のポイント

  • 妊娠6週のエコーで胎芽・心拍が確認できる条件
  • 卵黄嚢(YS)と胎嚢(GS)の正常なサイズの目安
  • 6週で「まだ何も見えない」と言われた場合の対処法

妊娠6週の超音波検査の概要

妊娠6週(6w0d〜6w6d)は、経腟エコーで胎芽(将来胎児になる細胞の塊)と卵黄嚢(YS)が確認でき始め、6週後半には心拍動を確認できることが多い時期です。CRL(頭殿長)は約3〜8mmと小さく、高解像度の経腟エコーが必要です。

基本情報

項目

内容

検査時期

妊娠6週0日〜6週6日

検査方法

経腟エコー(ほぼ必須)

胎芽の大きさ(CRL)

約3〜8mm

心拍数の目安

90〜120回/分(6週後半〜)

胎嚢(GS)の目安

10〜25mm程度

卵黄嚢(YS)の目安

2〜4mm程度

妊娠6週のエコーで確認できること

妊娠6週は心拍確認の「分岐点」となる重要な週数です。6週0日〜3日ごろはまだ心拍が見えないことも多く、6週後半(6w4d〜)から心拍動が確認されはじめます。

  • 胎嚢(GS):子宮内に丸い液体の袋として確認。10〜25mm程度が正常
  • 卵黄嚢(YS):胎嚢内の小さなリング状構造。2〜4mm程度が正常
  • 胎芽(embryo):卵黄嚢に接する小さな輝線。3〜8mm程度
  • 心拍動:6週後半から点滅するように確認できる。90〜120回/分が6週の目安

「まだ何も見えない」「心拍が見えない」と言われた場合

6週0〜3日ごろに受診した場合、胎芽や心拍が確認できないことは珍しくありません。以下の点を担当医に確認してください。

  • 週数計算のズレ:最終月経や排卵日のタイミングにより、実際の週数が1〜2週ずれることがある
  • 再検査の時期:1〜2週後(7週以降)に再検査することで心拍・胎芽の確認が可能になることが多い
  • 子宮外妊娠の除外:胎嚢が子宮内に確認できない場合は子宮外妊娠の可能性があり、hCG値と合わせて評価

自己判断で「流産した」と決めつけず、必ず担当医の指示に従って再検査を受けてください。

この週数の所見で注意が必要なサイン

  • 胎嚢が子宮内に確認できない(子宮外妊娠の可能性)
  • 卵黄嚢が6mm以上に肥大(予後不良のサイン)
  • 6週後半以降でも心拍が確認できない
  • 胎嚢は見えるが卵黄嚢・胎芽が確認できない(無胎芽症の可能性)
  • 不正出血・腹痛が強い(流産・子宮外妊娠の症状の可能性)

費用の目安

検査の種類

費用の目安

初診(妊娠確認)自費

3,000〜1万5,000円程度

再診(経過確認)

3,000〜8,000円程度(自費)

妊婦健診(補助券適用後)

ほぼ無料〜数千円

受診時のポイント

  • 初診のタイミング:妊娠検査薬が陽性になった後、生理予定日から1〜2週後(6週頃)の受診が目安
  • 焦って早すぎる受診は避ける:5週未満では胎嚢が見えないこともあり、不安が増すことがある
  • 出血・腹痛があれば即受診:少量でも不安な場合は早めに相談を
  • 母子手帳の申請は心拍確認後:心拍が確認できた後、市区町村窓口で申請する

アクセス情報・受診できる施設

妊娠6週の初診は、産婦人科・婦人科クリニックまたは病院産婦人科で受診できます。

  • かかりつけの婦人科があれば、そこへ受診するのが最もスムーズ
  • 不妊治療中の方は、担当施設で継続的に経過観察が行われる
  • 初診は予約制の施設が多いため、電話やWeb予約を事前に確認

よくある質問(FAQ)

Q1. 妊娠6週に受診したら「まだ胎芽が見えない」と言われました。流産ですか?

6週前半ではまだ胎芽が小さく確認できないことがあります。排卵・受精のタイミングのズレで実際の週数が少し遅れている場合もあります。1〜2週後の再検査で確認するよう担当医に指示されることが一般的です。

Q2. 心拍は何回から正常ですか?

6週後半(6w4d〜)で心拍が確認される場合、90〜120回/分程度が目安です。7週以降は120〜160回/分が正常範囲になります。100回/分未満の持続的な徐脈は経過観察の対象となります。

Q3. 妊娠6週でつわりがありません。問題ですか?

つわりの有無・程度は個人差が非常に大きく、つわりがないこと自体は異常ではありません。hCGの感受性の違いによるものです。

Q4. 化学流産後、すぐに妊娠した場合、6週のエコーで何が見えますか?

化学流産後の次周期の妊娠でも、エコーでの見え方は通常の妊娠と変わりません。ただし前回の化学流産の影響が残っていないか(子宮内に遺残がないか)も確認されます。

Q5. 双子の場合、6週でわかりますか?

6週頃には子宮内に2つの胎嚢が確認されることで双胎の診断が可能なことがあります。ただし1つの胎嚢に2つの胎芽がある(一絨毛膜二羊膜双胎)の場合は8週以降の方が診断が確実です。

まとめ

妊娠6週のエコーでは、胎嚢・卵黄嚢・胎芽・心拍が確認の中心です。6週前半では心拍が見えないことも多く、再検査(7週以降)で確認するのが一般的です。

「まだ何も見えない」と言われても自己判断せず、担当医の指示に従って経過観察を続けることが大切です。出血・腹痛がある場合は迷わず早めに受診してください。

免責事項:本記事は医療情報の提供を目的としており、特定の診断・治療を推奨するものではありません。個別の症状・検査結果については、必ず担当の医師・医療機関にご相談ください。記載内容は2026年5月2日時点の情報をもとにしています。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/5/2