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双胎の一児消失(VTS)と心の支え|悲しみと続く妊娠への思いを話す

2026/4/22

更新:2026/11/2

双胎の一児消失(VTS)を告げられたとき、亡くした一児への悲しみと、続いている妊娠への思いを、同時に話して構いません。「もう一人がいるから」と悲しみを小さくする必要はありません。妊娠の状態についての説明と、気持ちへの支援を分けて頼めます。

医学的に確かめたいことと、つらい気持ちを分けて伝える

気になること確認・相談できること
診察の説明が頭に入らない何が確認され、次に何を確認するか、もう一度説明を頼む
続く妊娠を喜べない、悲しみがあるどちらか一つの気持ちに決めず、話せる相手へ伝える
家族や職場への説明がつらい伝える範囲、連絡を手伝ってほしい人、休むこと等を考える

表は相談することの例です。悲しみの大きさを妊娠週数や、亡くした赤ちゃんが一児かどうかで比べません。気持ちをうまく説明できなくても、診察や相談の場で「今はつらい」と伝えることから始められます。

VTSという言葉だけで、今後の見通しを決めない

Twins Trustは、早い時期に双胎と分かった後に一児の発育が止まり、後の検査では一児となっている状態をVTSとして説明しています。妊娠の経過や説明を受けた時期、胎盤等の状態は人によって異なります。

VTSという言葉だけで、続く妊娠に影響がない、必ず同じ経過になるとは判断できません。担当医へ、自分の妊娠で分かっていること、今後の診察や検査、体調が変わったときの連絡方法を確認できます。新たな出血や痛み等は、悲しみによるものと自己判断せず相談してください。

悲しみと、安堵や不安が一緒にあってもよい

Twins Trustの喪失への支援では、悲しみと生きている赤ちゃんへの喜びの間で揺れること、孤独や自分を責める気持ち等、さまざまな反応を紹介しています。全員が同じ順序や強さで感じるという説明ではありません。

今すぐ前向きになることや、一定の期間で悲しみを終えることを目標にしなくて構いません。自分のせいだと感じる場合も、気持ちと医学的な原因の説明を分け、医療者や相談の専門職へ話せます。自分で原因を探し続ける必要はありません。

周囲への伝え方と、暮らしの負担を相談できる

家族やパートナーと感じ方が違う場合は、詳しく話したいことと、今は聞かれたくないことを分けて伝えられます。本人の希望があれば、周囲への連絡を手伝ってもらうことも考えられます。亡くした一児をどう覚えていたいかも、他の人の方法に合わせる必要はありません。

眠れない、食べられない、診察や日常生活を保つことが難しい場合は、悲しみが自然なことだからと支援を待たず、通院先へ相談できます。妊娠の診療と併せて、気持ちを話す担当者や生活の負担を減らす支えを聞いてください。

悲しみと、続く妊娠への思いを一緒に話せます。医学的な見通しは個別に確認し、気持ちや生活を支える相談も別に頼めます。

参考にした資料

2026年11月2日に採用した関連節を確認して編集しました。海外の医療・法制度の説明を国内へそのまま適用せず、本人の診断や治療・制度利用の可否を判定していません。問いや生活の整理は相談の例です。

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EggLink編集部

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公開:2026/4/22更新:2026/11/2