EggLink

不妊治療中、こどもの日がつらいとき|写真・行事との距離と支えの頼み方

2026/4/22

更新:2026/10/29

不妊治療中、こどもの日の写真や行事を見て、願っている将来との違いがつらくなることがあります。周囲を祝う気持ちと、自分の悲しさは両方あって構いません。見たくない情報や参加が重い予定との距離を選べます。

情報や行事は、全部に応じなくてもよい

負担になっていること調整の例
子どもの写真や投稿今は開かない、通知を減らす、返答を後にする
親戚や友人の集まり参加時間を短くする、会う日を変える、欠席を検討する
家族計画への質問「その話は今日は控えたい」と伝え、話題を変える

反応できないことを、相手や子どもを大切にしていない証拠にする必要はありません。説明が負担なら、詳しい理由や治療の情報を伝えず、短い返答にする方法もあります。

上の子がいる場合も、自分の負担を小さく扱わない

二人目以降の妊娠を望んでいる場合、目の前の子どもと過ごしながら、治療のつらさを感じることもあります。「既に子どもがいるから」と、自分の悩みを相談してはいけないわけではありません。

行事や家事を全部一人で担うのが重い場合は、他の大人に準備や付き添いを一つ頼むなど、具体的な分担を相談できます。子どもとの時間を全て避けるのか、無理して全てこなすのかの二択にせず、暮らしに合う調整を考えられます。

今日の過ごし方と、今後の家族計画を分ける

こどもの日をきっかけに将来が気になっても、その日に家族計画の結論を出す必要はありません。「今日は話を聞いてほしい」「次の診察で見通しを聞きたい」など、今頼みたいことを分けて伝えられます。

休みたい場合も、薬や判定日、予約など必要な確認は診療先へ連絡してください。自分の経過で何を待てるか、何の連絡が必要かを聞き、気持ちの整理と医療上の手続きを別々に進められます。

つらさが続くときも、行事に限らず支えを頼れる

眠れない、食べられない、つらさで生活を保ちにくいときは、通院先やかかりつけ医、心理職へ相談できます。決まった日数まで我慢する必要はありません。自分を傷つけそう、身の安全を保てないときは一人にならず、周囲や救急の助けを求めてください。

心の不調に薬が必要かは、妊娠の希望・可能性と使用中の薬も含めて医師に相談します。自己判断で処方薬を中止・増減しません。

今日は見る情報を一つ減らすか、必要な手助けを一つ頼むところからで構いません。周囲と同じように過ごせるかどうかで、自分の思いの深さは決まりません。

参考にした資料

2026年10月28〜29日に関連節を確認して編集しました。行事ごとの過ごし方・文例は編集部の提案で、行事に特化した治療効果や回復の期限を保証するものではありません。個別の医師監修はありません。

目次に戻る
EggLink編集部のアイコン

この記事を書いた人

EggLink編集部

医療・婦人科専門メディア

公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。

公開:2026/4/22更新:2026/10/29