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【体験談】2回の流産を経験して|不育症検査へ

2026/4/19

【体験談】2回の流産を経験して|不育症検査へ

2回の流産を経験すると「自分は不育症なのか」「検査を受けるべきか」という疑問が生まれます。日本産科婦人科学会では2回の流産で不育症検査を考慮することを推奨しており、2回目の流産が不育症精査への転機になるケースは多くあります。

この記事のポイント

  • 2回の流産後に感じる感情と心理的変化
  • 2回の流産で受けるべき不育症検査
  • 検査を経て次の妊娠に向けた準備

2回の流産後の心理的変化

1回目の流産は「不運だった」と受け止められることが多いですが、2回目の流産では「体に問題があるのでは」「また繰り返すのでは」という強い不安・絶望感が生じます。体験談では「2回目の後は妊娠すること自体が怖くなった」「パートナーとの関係が変わってしまった」という声が多く聞かれます。

2回の流産で経験しやすい感情

  • 「また失うのが怖くて妊娠できない」という回避行動
  • 原因を自分の「体の欠陥」と結びつける罪悪感
  • 周囲の妊娠報告への強い辛さ・怒り
  • 「いつまで続けるのか」という治療疲労感の芽生え

2回の流産後に受けるべき検査

日本産科婦人科学会の不育症ガイドラインでは、2回以上の流産(反復流産)で不育症の基本検査を行うことを推奨しています。2回目の流産を経験したら、産婦人科で「不育症検査を希望する」と伝えて受診してください。

2回の流産後に推奨される主な検査

検査種別

主な内容

保険

抗リン脂質抗体検査

抗カルジオリピン抗体・ループスアンチコアグラント等

血液凝固検査

プロテインC/S活性・第XII因子等

甲状腺機能検査

TSH・FT4・抗TPO抗体等

子宮形態検査

3D超音波・子宮鏡(子宮中隔・筋腫の確認)

一部○

夫婦末梢血染色体

均衡型転座などの構造異常

一部○

検査で原因が見つかった場合の治療

2回の流産で受けた検査で原因が特定された方の体験からは「検査を受けてよかった」「治療の方向性が見えた」という言葉が多く出てきます。原因別の主な治療として、抗リン脂質抗体症候群にはバファリン+ヘパリン、甲状腺機能低下にはホルモン補充療法、子宮中隔には手術療法があります。

検査で「原因不明」だった場合

検査を受けても原因不明となるケースは全体の35〜65%を占めます。「原因不明」は「治療できない」ではありません。次の妊娠では低用量アスピリンの投与や、経過を厳密に管理することで出産に至るケースも多数報告されています。

不育症検査への転機となった体験談

「2回目の流産直後は検査を受ける気力もなかったが、体が回復してから担当医に背中を押してもらった」「夫が一緒に付き添ってくれた初診が転機だった」という声が代表的です。検査を受ける決断は、次の妊娠への第一歩です。

よくある質問

Q. 2回の流産で不育症と診断されますか?

日本の学会定義では3回以上の反復流産が「習慣流産(不育症)」ですが、2回の段階でも不育症の検査は保険適用で受けられます。2回の流産で検査に踏み切ることは推奨されています。

Q. 2回の流産後、次の妊娠まで何か月待つべきですか?

身体的には流産後1〜3か月で次の妊娠を試みる準備が整います。心理的な準備も重要で、急かすより「また試みたい」という意欲が戻るまで待つことも選択肢です。

Q. 2回の流産で体外受精を勧められましたが、必要ですか?

2回の流産後すぐに体外受精が必要なわけではありません。まず不育症の検査で原因を調べ、自然妊娠の継続が難しい原因があれば体外受精+PGT-Aを検討するという流れが一般的です。

まとめ

2回の流産後は不育症の検査を受けることが日本産科婦人科学会でも推奨されています。検査で原因が特定されれば治療の方針が立ち、原因不明でも次の妊娠管理に活かせる情報が得られます。感情を処理しながら、担当医師と一緒に次のステップを踏み出してください。

【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、医療的診断・治療を目的としたものではありません。検査・治療については必ず担当医師にご相談ください。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/5/2