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切迫流産中の食事|食べやすい工夫・食品の安全・相談の目安

2026/4/19

更新:2026/10/24

切迫流産と診断されたときの食事は、まず担当医から受けた指示を確認し、体調に合う量と、無理なく用意できる方法を考えましょう。食事を整えることを診察・治療の代わりにしたり、特定の食品だけで流産を防ごうとしたりする必要はありません。

食事・活動の範囲は、個別の診療内容を確認する

出血や痛みの状態、治療内容、持病によって確認することは異なります。飲食や活動について具体的な指示を受けている場合は、そちらを優先してください。「切迫流産なら全員この安静・食事制限」と一律に決めないようにします。

体重や栄養素の目標も、妊娠前の体格、週数、症状などと合わせて相談します。全員共通の量や体重増加の表を、自分に必要な目標として当てはめないでください。

調理の負担を減らし、食べられる組み合わせを選ぶ

状況食事を用意する工夫の例
調理するのがつらい家族の手助け、惣菜、冷凍食品、宅配などを利用する。料金・内容・アレルゲンと調理方法を確認する。
少しずつなら食べられる少量のおにぎりやパン、スープなど、受け付けるものから考える。可能なら豆腐や十分加熱した卵・肉・魚なども組み合わせる。
食欲が戻ってきた主食・主菜・野菜や果物など、特定の食品ばかりにならないよう組み合わせる。
家族に頼む買い物や温めなど、お願いしたい作業と、医師から受けた食事・活動の指示を伝える。

これは生活上の工夫の例で、特定のメニューに流産を防ぐ効果があるという意味ではありません。食物アレルギーや持病による制限がある場合は、担当医や管理栄養士の指示に合わせてください。

妊娠中は、食中毒予防にも気を付ける

農林水産省と食品安全委員会は、手洗い、食品の加熱、野菜・果物をよく洗うことなどを案内しています。生肉や加熱不十分な肉、加熱していないナチュラルチーズや生ハムなどには注意が必要です。冷蔵していればすべて安全とは考えず、保存・加熱の表示も確認しましょう。

東京都の卵の衛生案内は、妊娠中の人には生卵を避け、できる限り十分加熱した卵料理を提供するよう案内しています。新鮮な国産品だから生・半熟でよい、と判断しないでください。

魚は一律に避けるのではなく、特定の水銀の多い魚を食べ続けないよう、種類と量を公式情報で確認します。カフェインも飲み物の種類や量で含有量が違うため、「コーヒー2杯なら必ず安全」と決めないでください。

葉酸などのサプリは、量と重複・薬を確認する

妊娠前から妊娠初期の葉酸には、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスク低減に関する推奨がありますが、切迫流産の治療として量を増やすものではありません。食事とサプリの量を混同せず、手元の製品と服用中の薬を医師・薬剤師へ伝えてください。

鉄やビタミンなども、数値表を見て自分で追加せず、必要性を確認します。複数のサプリで同じ成分を重ねないようにしましょう。

食べられない・飲めないときは、2〜3日待たない

吐き続けて水分が取れない、尿が少ない・濃い、強いだるさやふらつきがある場合は、受診先へ早めに連絡してください。食事の工夫だけで対処しようとせず、必要な診察や治療を相談します。

多量の出血、強い腹痛、肩先の痛み、強いめまい・失神などがあれば、緊急の診察を求めてください。意識が遠のく、動けない場合は119へ連絡します。次の健診日まで待つ条件を、自分で決めないでください。

食事の準備も、心配も、一人で抱え込まない

何を食べたかだけで、自分が悪かったと結びつける必要はありません。今困っている症状、食べられる量、調理を手伝ってもらえるかを伝え、支援を相談しましょう。妊娠中のホルモンと、つわり・体調の相談も整理しています。

確認した資料

2026年10月24日に確認。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公的機関や医学会などの情報をもとに、女性の健康と医療の選択に役立つ情報を整理しています。

公開:2026/4/19更新:2026/10/24