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レインボーベビーとは|言葉の意味と流産・死産後の気持ち

2026/4/19

更新:2026/9/30

レインボーベビーは、流産・死産などで赤ちゃんを亡くした経験の後に生まれた赤ちゃんを表す言葉です。医学的な診断名ではなく、当事者の間などで使われてきた表現です。この言葉に支えられる人もいれば、自分の気持ちには合わないと感じる人もいます。Tommy’s:レインボーベビーという言葉と支援

「虹」という言葉を使うかどうかは、自分で選べます

悲しい経験の後の希望を虹に重ねる受け止め方があります。ただし、新しく赤ちゃんが生まれることによって、それまでの悲しみが消えるわけではありません。亡くなった赤ちゃんとの関係や思い出も、一人ひとり異なります。

レインボーベビーという言葉を使わないことも、使っていた言葉が途中で合わなくなることもあります。SNSで多く使われているからといって、同じ呼び方を選ぶ必要はありません。

次の妊娠を喜ぶ気持ちと、不安や悲しみは同時に起こり得ます

「うれしいのに怖い」「亡くなった子に申し訳ない気がする」「周囲の期待が重い」など、いくつもの気持ちが重なることがあります。どれか一つに整理できなくても構いません。Tommy’s:レインボーベビーという言葉と支援

話したい日は話し、話したくない日は説明を控える、という選び方もできます。妊娠の報告やSNSへの投稿を、周囲と同じ時期にする必要もありません。

診察で、これまでの経験と不安を伝えて構いません

次の妊娠を考えている場合、時期や必要な検査は、前の妊娠の経過、治療、体の回復などによって異なります。「レインボーベビーだからこの検査が必要」と一律に決まるものではありません。

診察では、亡くなった時期や経過だけでなく、「結果を聞く場面が怖い」「待合室がつらい」なども伝えて構いません。言葉にしにくければ、短いメモを渡す方法もあります。医療機関に可能な配慮を相談してください。

周囲の人は、次の妊娠を解決策として勧めないでください

「また授かれば大丈夫」「今いる子を大事に」と励ますつもりでも、悲しむ気持ちを置き去りにしてしまうことがあります。本人が話しているときは、結論や前向きな意味を急いで付けなくても大丈夫です。

たとえば、次のように、相手が選べる伝え方ができます。

  • 「話したくなったら聞くよ。今は返事をしなくても大丈夫」
  • 「連絡を控えたほうがいいか、時々声をかけたほうがいいか、希望があれば教えてね」
  • 「食事や家のことで、今手伝えることはあるかな」

本人の許可なく、経験や次の妊娠をほかの人へ伝えないことも大切です。赤ちゃんの呼び方についても、本人が使っている言葉を尊重します。

一人で抱えなくてよい相談先があります

こども家庭庁は、流産・死産などを経験した方への支援情報を公開しています。住んでいる地域の相談窓口や、経験者同士で気持ちを分かち合う場を探すときの入口にできます。次の妊娠を希望しているかどうかにかかわらず、支援を求めて構いません。こども家庭庁:流産・死産等を経験された方への支援

眠れない、食べられない、生活が難しい状態が続くときは、産婦人科やかかりつけ医などへ、その状態を伝えてください。自分を傷つけそうなほどつらいときは、一人にならず、近くの人や救急の助けを求めてください。

この言葉に自分を合わせる必要はありません。亡くなった赤ちゃんを思う気持ちも、今の生活やこれからを考える気持ちも、あなたのペースで扱ってよいものです。

流産・死産等を経験された方への支援情報を見る

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公開:2026/4/19更新:2026/9/30