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子宮鏡検査とは?|目的・痛みへの備え・検査と処置の違い

2026/4/19

更新:2026/10/30

子宮鏡検査は、細いカメラを腟から子宮頸管へ通し、子宮の内側を直接観察する検査です。不正出血や、超音波で見つかったポリープなどの評価、不妊・流産に関する相談で検討されます。観察だけか、組織を採る生検や処置も予定するかで、準備や負担が変わります。

予約前に、どこまで行う予定かを確認します

確認すること相談のポイント
今回の目的何を調べ、結果が今後の方針にどう関係するか
観察・生検・処置同じ日に行う可能性と、別の日や別の施設で行う場合の説明
痛み・麻酔対応できる鎮痛や麻酔、強い痛みがあるときの中止・変更方法
実施前の条件妊娠の可能性、出血や感染症状、薬やアレルギーを伝える
帰宅後と次の受診注意する症状、連絡先、結果説明や治療再開の予定

子宮の中を直接見ますが、すべての原因が分かるわけではありません

子宮内膜ポリープ、子宮内腔に突出する筋腫、癒着などを評価できます。一方、子宮の外側や筋肉の内部、卵巣・卵管の状態などは、別の画像検査を合わせて評価することがあります。検査ごとに見える範囲が異なります。

子宮鏡で見た印象と、組織検査などを含めた診断は同じとは限りません。たとえば慢性子宮内膜炎などについても、見た目だけで確定したり、全員に同じ追加検査や治療が必要と判断したりしません。説明を受ける際は、確定したことと疑っていることを分けて聞きましょう。ASRM:子宮の評価と各検査の役割

観察と、同時に行う生検・治療を分けて説明してもらいます

検査中に組織を採る、ポリープなどを取り除くといった対応を行うことがあります。ただし、全員がその場で処置を受けるわけではありません。本人の状態、病変の特徴、設備や麻酔などによっては、別の日の処置を相談します。

事前に予定する範囲、追加の処置を提案されたときの説明、費用や結果が分かる時期を確認してください。病変の大きさだけで日帰り・入院や切除の要否を自己判断しません。NHS:子宮鏡の観察・生検・処置

強い痛みを我慢し続ける必要はありません

痛みの感じ方には幅があり、「大半が軽いから自分も大丈夫」とは限りません。過去の内診や子宮頸部の検査がつらかった、月経痛で気分が悪くなる、検査への強い不安があるなどは、予約時から伝えられます。

鎮痛や麻酔・鎮静の選択肢、対応できる施設への紹介、中止を伝える方法を相談しましょう。検査中に強い痛み、気分不良、不安があれば、その場で伝えてください。RCOGも、本人が希望すれば検査を中止できることと、事前の痛みへの備えを説明しています。RCOG:外来子宮鏡での痛みと意思決定

鎮痛薬を使うか、何をいつ飲むかは、持病や他の薬を含めて施設へ確認します。海外資料にある薬名や服用間隔を、そのまま自己使用の手順にしないでください。

妊娠の可能性と、出血・症状を事前に伝えます

妊娠の可能性がある場合は、必ず予約先へ伝えてください。検査前の避妊や性交、妊娠確認について施設の指示を受けます。出血中の実施についても、量や目的で判断が異なるため、自己判断で日程を決めず相談します。

麻酔や鎮静を使うかによって、飲食、付き添い、帰宅時の運転などの条件も変わります。外来で観察のみの人の案内を、処置や麻酔がある自分の予定へ流用しないでください。

検査後は、症状と行った内容に合わせて連絡・再診します

軽い出血や月経痛のような痛みが出ることがあります。出血が増える、痛みが強くなる、発熱や悪臭のあるおりものが出るなどの場合は、検査を受けた施設へ早く連絡してください。症状が強いときは救急での対応も含めて相談します。NHS:子宮鏡後に速やかな連絡が必要な症状

入浴・運動・性交の再開、仕事や通院、胚移植などの治療再開は、観察だけか処置を行ったか、症状と診断などに合わせて確認します。「全員が翌周期」「必ず一〜二周期待つ」とは決めません。

結果説明では、見つかった所見が症状や妊娠の経過とどう関係するか、治療を行う理由と別の選択肢を聞きます。検査や切除をすれば必ず着床・妊娠できるという保証ではありません。

参考資料と確認日

2026年10月29日に採用した節を照合しました。実施施設の検査・麻酔・治療再開の指示に代わる記事ではなく、本記事の個別の医師監修は行っていません。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/10/30