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不妊検査のタイミング|生理周期に合わせた検査スケジュール

2026/4/19

不妊検査のタイミング|生理周期に合わせた検査スケジュール

不妊検査を受けるタイミング — 月経周期との関係

不妊検査は月経周期に合わせて実施するものが多く、受けるタイミングを間違えると正確な結果が得られません。「いつ予約を入れればよいか」を事前に把握しておくことで、1周期での効率的な検査完了が可能になります。

まず「月経何日目」の基本スケジュールを確認し、初診の予約タイミングを計画することが大切です。

不妊検査の全体スケジュール表

月経周期の時期

実施できる検査

ポイント

月経1〜5日目(月経中)

初診・問診・超音波検査・ホルモン採血(FSH・LH・E2・PRL・TSH・AMH)

初診はこの時期に合わせると一度に多くの検査ができる

月経終了後〜10日目前後

子宮卵管造影検査(HSG)

出血がなくなってから。排卵前(月経7〜10日目)が最適

排卵期(月経12〜16日目前後)

フーナーテスト・頸管粘液検査・卵胞モニタリング

フーナーは性交後3〜12時間以内に受診

黄体期(排卵後1週間)

黄体ホルモン(プロゲステロン)測定

黄体機能不全の評価に使用

随時(月経周期不問)

精液検査(男性)・子宮鏡検査(条件あり)・抗精子抗体検査

精液検査は来院前日の禁欲(2〜5日)が推奨

いつから受診を始めるべき?年齢別の目安

「まだ若いから大丈夫」「1年待ってから」と先延ばしにすると、特に30代後半以降では妊娠の可能性を狭めてしまう可能性があります。

  • 34歳以下:避妊せず1年間妊娠しない場合 → 不妊検査の受診を検討
  • 35〜37歳:6ヶ月で妊娠しない場合 → 早めに受診。1年待たなくてよい
  • 38歳以上:妊活開始と同時に受診 → 時間が重要な年代。初診時から治療の可能性も視野に入れる
  • 月経不順・無月経・強い月経痛がある場合:年齢に関わらず早期受診が推奨
  • 流産歴がある場合(不育症の可能性):2回以上の流産で専門医への受診を検討

初診を「月経2〜5日目」に合わせる理由

月経2〜5日目は、1回の来院で最も多くの検査を効率よく進められるタイミングです。

  • 超音波で子宮・卵巣の基本形態を確認できる
  • FSH・LH・E2を採血で測定(月経期の基準値に基づく評価)
  • AMH・PRL・TSHも同時採血可能

初診が月経2〜5日目に当たらない場合でも、受診そのものは可能です。ただし一部の採血検査(FSH・LH・E2)は次の月経2〜5日目に実施することになります。「月経が始まったらなるべく早く予約する」が最もスムーズです。

卵管造影検査(HSG)のタイミングと注意点

HSGは子宮内に造影剤を注入してX線撮影を行う検査で、月経終了後〜排卵前(月経7〜10日目)が適切なタイミングです。

  • 月経中は実施不可:出血が止まっていることが条件
  • 排卵後は実施しない:排卵後は受精卵が存在する可能性があるため、X線被曝を避ける
  • クリニック予約は月経直後に入れる:「月経7〜10日目頃にHSGを受けたい」と伝えると、タイミングを合わせて予約してくれる施設が多い

検査完了まで何周期かかる?

順調に進んだ場合、基本検査一式は1〜2周期(1〜2ヶ月)で完了します。

  • 月経周期が規則的な場合(28〜35日周期):1〜2周期でほぼ完了
  • 月経不順・無月経の場合:排卵誘発剤を使ってタイミングを作ることがある。2〜3周期かかる場合もある
  • 精液検査(男性):来院1回で当日結果が出ることも多い

よくある質問

Q. 月経が不規則で「何日目」がわかりません。どうすればよいですか?

月経不順の場合でも受診は可能です。基礎体温を3ヶ月ほどつけてから持参すると、医師が排卵の有無・周期パターンを把握しやすくなります。受診前に基礎体温表をつけ始めることをお勧めします。

Q. 生理中でも初診を受けられますか?

受けられます。むしろ月経2〜5日目は超音波と採血が一緒にできるため、初診には最適なタイミングです。「月経中でも受診できますか?」とクリニックに確認の上で予約してください。

Q. 精液検査はいつでもよいですか?

精液検査は月経周期とは関係なく随時実施できます。採精前2〜5日の禁欲が推奨されています。来院前日〜当日の採精が一般的です。

Q. フーナーテストの当日は何をすればよいですか?

排卵日前後の指定日に自宅で性交渉を行い、3〜12時間以内にクリニックを受診します。クリニックから具体的な指示が出るため、受診時に確認してください。

まとめ

不妊検査は月経周期に合わせて段階的に進めるものです。最も効率的な開始タイミングは「月経2〜5日目」の初診。その後、月経終了後のHSG・排卵期のフーナーテストと続けることで、1〜2ヶ月で基本検査が完了します。年齢が高い場合は早めの受診開始が、妊娠の可能性を広げる最大の投資です。

本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療の代替ではありません。具体的な受診タイミングは担当医にご確認ください。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/5/2