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不妊検査はいつ受ける?|初診の相談と検査ごとの周期・実施条件

2026/4/19

更新:2026/10/29

不妊検査について相談する時期と、個々の検査を実施する時期は別です。月経周期に合わせる検査もありますが、初診を全員「月経2〜5日目」に限定するものではありません。月経が不規則・来ていない場合も、受診先へ相談できます。

検査名ごとに、いつ何を確認するかが異なります

検査・相談時期の考え方
初診・問診受診先の予約条件を確認。月経や記録が整うまで一律に待たない
基礎FSH・E2など目的に応じて、月経周期の初めに採血する場合がある
AMH周期のどの時点でも測定できるが、必要性や採血予定は施設へ確認する
プロゲステロン排卵評価の目的なら周期に合わせる。全員「21日目」と固定しない
子宮卵管造影一般に月経終了後から排卵前。妊娠・感染などの安全確認を行う
精液検査女性の月経周期とは別に、採取・持参条件を施設へ確認する

相談を始める時期は、妊娠希望の経過と症状から考えます

ASRMの2026年委員会意見は、既知の不妊要因がなく定期的に避妊せず性交を続けている場合、女性が35歳未満なら12か月、35歳以上なら6か月を評価開始の目安としています。40歳を超える場合や、すでに問題が疑われる場合は、さらに早い評価を検討します。

これは、その期間になるまで相談を断る基準ではありません。月経不順・無月経、不正出血、強い痛み、子宮や卵管の病気・治療歴、男性側の要因、性交の困りごとなどがあれば早めに伝えてください。妊娠を希望する方法や本人の状況に合わせて相談します。ASRM:評価開始の目安と早く評価する状況

採血は、目的と周期の位置を合わせます

基礎FSH・E2など、月経周期の初めの値として評価する検査があります。一方、AMHは同じ採血日しか測れない検査ではありません。すべてのホルモンを全員まとめて検査する必要がある、という意味ではなく、症状と目的から必要な項目を選びます。

プロゲステロンで排卵を確認する場合、ASRMは次の月経が予測される時期の約1週間前を挙げ、全員同じ周期日を指定しないとしています。一度の値だけで黄体期の質を決定することもできません。月経が不規則なときの採血時期は、担当医と相談します。

子宮卵管造影は、排卵予測だけで自己予約を決めません

国内の病院の案内では、月経終了後から排卵前に行う考え方が示されています。実際の日程は、出血、妊娠の可能性、感染や炎症、造影剤へのアレルギーなどを確認して決めます。「周期7〜10日目なら必ず受けられる」とは限りません。

月経が不規則・来ていない場合、英国CUHの案内も施設への個別相談を示しています。検査前後の性交・避妊、妊娠確認や薬の使用は、受診先の指示を聞いてください。

海外施設の予約日や避妊日程を、そのまま自分へ転用しないでください。慶應義塾大学病院:検査前の感染・実施時期/CUH:HSGの準備と不規則な月経の場合の相談

フーナーテストや追加検査を、必須の通過点にしません

ASRMはフーナーテストを定型的な不妊評価としては勧めていません。受診先で提案された場合は、本人に行う目的、結果が治療方針をどう変えるかを聞きます。全員が「月経中の採血→卵管造影→排卵期のフーナー」を同じ順で通過するわけではありません。

検査に必要な周期数も、月経や検査項目、予約状況で異なります。早く終えるために無理な日程を組むより、優先する評価と、途中の結果で計画をどう見直すかを確認しましょう。

予約時に伝えること

  • 直近の月経開始日と、最近の周期・出血の状況
  • 妊娠の可能性、使用中の薬、病気・手術・感染の経験
  • 過去に受けた検査と結果票の有無
  • パートナーの検査、通院できる曜日や時間

基礎体温や月経の記録は、手元にある範囲で役立ちます。数か月の記録を完成させるために、必要な受診を先延ばしにしないでください。

参考資料と確認日

2026年10月29日に採用した節を確認しました。個人の採血日・検査日を指定する記事ではなく、本記事の個別の医師監修は行っていません。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/10/29