
不妊検査は痛い?検査別の痛みレベルと対策を産婦人科専門医が解説【2026年版】
最終更新日:2026年4月28日 ※本記事は医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。症状や不安がある場合は必ず医療機関を受診してください。
「不妊検査って痛いんじゃないか」と心配して、受診をためらっていませんか。実は、血液検査・精液検査・ホルモン検査など痛みがほとんどない検査が全体の約7割を占めています。一方、子宮卵管造影(HSG)や腹腔鏡検査など、痛みを伴う検査も一部あります。この記事では、不妊検査14種類すべての痛みレベル(VAS 0〜10)と所要時間・費用・具体的な対策を一覧表でまとめました。「何がどのくらい痛いのか」を事前に知っておくだけで、検査への不安は大きく和らぎます。
【この記事のポイント】
- 不妊検査の約7割は「ほぼ痛みなし〜軽度」。痛い検査は限られている
- HSG(子宮卵管造影)・腹腔鏡検査・子宮内膜生検が「痛みTOP3」。事前に対策できる
- 初診から一通りの検査完了まで1〜3か月・総費用3〜10万円が目安(保険適用の場合)
不妊検査14種類の痛みレベル比較表|VAS 0〜10で徹底評価
不妊検査で行われる主な14種類の検査を、痛みのVAS(視覚的アナログスケール:0=無痛〜10=最大の痛み)で評価し、所要時間・費用(2024年保険適用後の患者負担目安)・痛みの原因・対策をまとめました。検査を受ける前にぜひ確認してください。
検査名 | 痛みVAS | 所要時間 | 費用目安(3割負担) | 痛みの主な原因 |
|---|---|---|---|---|
血液検査(ホルモン値) | 1〜2 | 5分 | 3,000〜8,000円 | 採血針の刺入のみ |
感染症検査 | 1〜2 | 5分 | 2,000〜5,000円 | 採血のみ(性感染症は膣分泌物採取も) |
精液検査 | 0 | 採取5〜10分 | 2,000〜4,000円 | 採取時の痛みなし(精神的負担のみ) |
経腟超音波検査 | 1〜2 | 10〜15分 | 2,000〜5,000円 | プローブ挿入時の圧迫感(痛みは少ない) |
子宮頸がん検診(細胞診) | 2〜4 | 5〜10分 | 1,500〜3,000円 | 子宮頸部の擦過採取時の違和感・軽度の痛み |
クラミジア・淋菌検査 | 1〜2 | 5〜10分 | 2,000〜4,000円 | 綿棒採取時のわずかな違和感 |
フーナーテスト(性交後試験) | 1〜2 | 10〜15分 | 2,000〜4,000円 | 子宮頸管からの粘液採取時のみ |
子宮内膜生検(ET) | 4〜7 | 5〜10分 | 3,000〜8,000円 | 子宮内膜の組織採取時の収縮痛(生理痛に似た痛み) |
卵管通水検査 | 3〜6 | 10〜20分 | 5,000〜1万5,000円 | 水圧による子宮・卵管の拡張感・収縮痛 |
子宮卵管造影(HSG) | 5〜8 | 15〜30分 | 1万〜2万円 | 造影剤注入時の圧力・卵管痙攣・子宮収縮 |
子宮鏡検査 | 3〜6 | 10〜20分 | 5,000〜1万5,000円 | スコープ挿入時の子宮頸管拡張・子宮内圧上昇 |
腹腔鏡検査 | 6〜8(術後) | 1〜3時間(入院1〜3日) | 3万〜10万円 | 腹部切開・ガス注入による術後痛(全身麻酔で術中は無痛) |
甲状腺機能検査 | 1〜2 | 5分 | 2,000〜5,000円 | 採血のみ |
染色体・遺伝子検査 | 1〜2 | 5分 | 1万〜3万円(保険外が多い) | 採血のみ |
※VAS:0=まったく痛みなし、10=想像できる最大の痛み。個人差があります。費用は2024年時点の目安です。
「痛い検査TOP3」と「ほぼ痛くない検査TOP3」|受ける前に知っておいて大丈夫ですよ
不妊検査全体のうち、痛みが強い検査は3つに絞られます。逆に「最初に受ける検査のほとんどは痛くない」という事実を知るだけで、受診のハードルはかなり下がります。
痛い検査TOP3
1位:子宮卵管造影検査(HSG) VAS 5〜8
最も痛みの個人差が大きい検査です。卵管に造影剤を注入する際の圧力と、子宮が収縮する「生理痛の強い版」のような痛みが数分間続きます。「想像より痛かった」という声がある一方、「生理痛程度で問題なかった」という方も多くいます。検査前日または当日に鎮痛剤(イブプロフェン等)を服用すると痛みが軽減されることが多いので、医師に事前に相談してください。
2位:腹腔鏡検査 VAS 6〜8(術後)
手術中は全身麻酔なので無痛ですが、術後1〜2日は腹部の切開痕の痛みと、腹腔内に注入したガスが横隔膜を刺激することによる肩の痛みが生じることがあります。ただし、この検査は内視鏡手術の一種で、保険適用で入院下に行われるため、術後の痛み管理は医療スタッフが対応します。不妊の原因として子宮内膜症・卵管癒着が疑われる場合に行われる検査で、診断と同時に治療(癒着剥離・内膜症病変の切除)も可能です。
3位:子宮内膜生検 VAS 4〜7
細い吸引管で子宮内膜の組織を採取する検査です。子宮が収縮する「キュッとつかまれる感じ」の鋭い痛みが数秒〜数十秒あります。着床障害の原因検索(ERA検査・EMMA/ALICE検査)として行われることが多く、近年増えている検査です。ほとんどの場合、数分で終わり、その後は軽い生理痛程度の違和感が数時間続く程度です。
ほぼ痛くない検査TOP3
1位:精液検査 VAS 0
男性側の不妊検査の基本です。自宅または院内の採精室で採取するだけで、身体的な痛みはまったくありません。精子の数・運動率・形態を調べます。不妊の原因の約半数に男性因子が関与しているとされており、最初に受けるべき検査の一つです。身体への負担なしに重要な情報が得られるので、カップルで積極的に受けてほしい検査です。
2位:血液検査(ホルモン値)VAS 1〜2
採血のみです。FSH・LH・AMH(卵巣予備能)・エストロゲン・プロゲステロン・プロラクチン・TSH(甲状腺)などを一度の採血で多項目調べられます。「注射が嫌い」な方でも、採血の痛みは数秒で終わります。結果から卵巣機能・ホルモンバランスの全体像がわかるため、不妊検査の最重要ステップの一つです。
3位:経腟超音波検査 VAS 1〜2
細い棒状のプローブを腟内に挿入して子宮・卵巣の状態を画像で確認します。「圧迫される感じ」はありますが、ほとんどの方が「思ったより痛くなかった」と話します。卵胞の数・大きさ、子宮筋腫・内膜ポリープの有無など、多くの情報がリアルタイムで確認できます。初診から毎回行われることが多い検査です。
内診は痛い?初めての方が知っておくべき3つのこと
「内診が怖い」という声は非常に多いですが、正確に言うと内診そのものが「激しく痛い」ことはほとんどありません。内診で感じるのは主に「違和感・緊張感・圧迫感」です。ただし、いくつかのポイントを知っておくだけで体験が大きく変わります。
(1)内診とは何をするのか
婦人科の内診は、医師が腟内に指または器具(クスコ)を挿入して子宮・卵巣の状態を確認する検査です。経腟超音波検査と組み合わせて行われることが多く、不妊検査では初診時から実施されます。
- 内診台に乗り、脚を開いた姿勢をとる(台が自動で動く)
- クスコという金属・プラスチック製の器具を腟に挿入し、子宮頸部を観察
- 続いて超音波プローブを挿入し、子宮・卵巣を画像確認
- 医師の指で腟外から腹部を触診し、子宮の大きさ・硬さ・位置を確認
(2)痛みを感じやすい状況とその理由
内診の痛みには個人差があります。痛みを感じやすいのは以下のケースです。
- 緊張して腟や骨盤底筋が硬くなっているとき:筋肉が収縮し、器具挿入時に抵抗が増す
- 子宮内膜症や骨盤内炎症がある場合:触診時に子宮や卵巣が痛みやすい
- 性交経験がない・少ない場合:腟の伸展性が少なく違和感を感じやすい(ただし傷つくことはない)
(3)内診の痛みを和らげる具体的な方法
緊張を和らげることが、痛みを減らす最大のポイントです。
- 深呼吸する:「ふぅ〜」と息を吐きながら下腹部の力を抜く(吸うときより吐くときに意識)
- 医師に「怖い」と伝える:声をかけてもらいながら進めると緊張が軽減する
- クスコのサイズを小さいものにしてもらう:初診時に申告すれば対応してもらえることが多い
- なるべく排尿してから検査を受ける:膀胱が満杯だと圧迫感が増す
HSG(子宮卵管造影)の痛みを乗り越えるための準備と当日の過ごし方
HSGは不妊検査の中で「痛い検査の代名詞」とされますが、事前の準備で痛みは確実に軽減できます。VAS 5〜8とされる痛みのほとんどは、造影剤注入後の数分間に集中しており、全体の処置時間は15〜30分です。
HSGの痛みが生じる仕組み
HSGで痛みが生じる理由は3つあります。
- 子宮頸管へのカテーテル挿入:子宮頸管を広げてカテーテルを通す際の圧迫感(数秒〜1分程度)
- 造影剤注入時の内圧上昇:子宮・卵管内に造影剤が入ることで内側から押し広げられる感覚。卵管が詰まっている場合は特に強くなる
- 卵管・子宮の痙攣収縮:異物が入ることへの反応として子宮が収縮する生理痛に似た痛み
前日・当日の痛み対策(医師に確認を)
タイミング | 対策 | 効果の根拠 |
|---|---|---|
前日〜当日 | 鎮痛剤(NSAIDs:ロキソニン・イブプロフェン等)を服用 | 子宮収縮に関わるプロスタグランジンを抑制し、けいれん痛を軽減 |
当日 | クリニックによっては検査前に鎮痙剤(ブスコパン等)を注射 | 子宮・卵管の筋肉の痙攣を直接抑制 |
当日 | 腹式呼吸(ゆっくり深く吐く)を意識する | 骨盤底筋の緊張を低下させ、器具の通りをよくする |
当日 | 水溶性造影剤(イオパミロン等)使用のクリニックを選ぶ | 油性造影剤より刺激が少なく、痛みが軽度になる傾向がある |
検査後 | 当日の激しい運動・入浴(シャワーは可)を避ける | 感染リスク軽減・回復促進 |
HSGの副次的メリット:造影剤が卵管を通過する際に詰まりが解消されることがあり、「HSG後に妊娠した」という報告があります。「検査と同時に治療効果がある可能性がある検査」として知られています。ただし、必ずしも全員に当てはまるわけではありません。
なぜ不妊検査で痛みが生じるのか|痛みの原因を知って不安を減らそう
不妊検査の痛みの多くは「子宮頸管の通過」「子宮内圧の上昇」「組織の採取」の3種類に集約されます。原因を理解しておくと、実際に検査を受けたとき「この痛みはこの理由だ」と冷静に対処できます。
痛みの原因① 子宮頸管の通過・拡張
子宮頸管は通常、細く閉じた管状の構造です。HSGや子宮鏡検査では、この頸管にカテーテルやスコープを通すため、拡張時に「ツキン」とした鋭い痛みや圧迫感が生じます。未経産婦(出産経験のない方)は子宮頸管が比較的硬く細いため、通過時の痛みを強く感じる場合があります。
痛みの原因② 子宮・卵管内圧の上昇
HSGや通水検査では、液体を子宮内に注入することで内側から圧力がかかります。卵管が開通していれば液体がスムーズに流れますが、途中で詰まっている場合は圧力が上昇し、より強い痛みになります。「片方の卵管は通って、もう片方が詰まっている」という状況では左右差のある痛みが出ることもあります。
痛みの原因③ プロスタグランジンによる子宮収縮
子宮が外部からの刺激を受けると、プロスタグランジンというホルモン様物質が分泌され、子宮筋が収縮します。これが「生理痛に似た鈍い痛み」の正体です。NSAIDs(非ステロイド系鎮痛剤)はこの物質の産生を抑えるため、検査前に服用すると有効な場合があります。
痛みの原因④ 組織採取時の瞬間的な刺激
子宮内膜生検では、吸引または擦過によって子宮内膜の一部を採取します。採取の瞬間、子宮が急激に収縮するため「鋭い締め付け感」が数秒ありますが、直後に和らぎます。
初診から一通りの検査完了まで|スケジュールと総費用の目安
不妊検査は月経周期に合わせて段階的に進めていきます。初診から基本的な検査が一巡するまで、通常1〜3か月かかります。以下は標準的な流れと費用の概算です(2024年保険適用・3割負担の場合)。
時期 | 検査内容 | 費用目安 | 月経周期との関係 |
|---|---|---|---|
初診〜月経2〜5日目 | 血液検査(基礎ホルモン値・AMH)・感染症検査・経腟超音波・精液検査(男性) | 1万〜2万5,000円 | FSH・LHは月経初期に測定が必要 |
月経10〜13日目(排卵前後) | 子宮卵管造影(HSG)・卵胞モニタリング・フーナーテスト | 1万5,000〜3万円 | HSGは月経終了直後が最適(感染リスク・内膜の影響が少ない) |
月経21〜23日目(高温期) | 黄体機能検査(プロゲステロン値)・子宮内膜厚の確認 | 3,000〜6,000円 | 排卵後7日前後が測定の目安 |
2〜3周期目以降(必要な場合) | 子宮鏡検査・子宮内膜生検・腹腔鏡検査・甲状腺・染色体検査 | 1万〜10万円(腹腔鏡は入院費含む) | 基本検査で異常が見つかった場合、追加で実施 |
合計目安 | 基本検査のみ:1〜3か月で完了 | 3万〜10万円(3割負担) | 追加検査・治療開始で増加 |
2022年4月から保険適用が拡大:不妊治療の保険適用範囲が広がり、基本的な不妊検査(血液検査・超音波・HSG等)や体外受精・顕微授精も保険で受けられるようになっています。ただし年齢・回数制限等の条件があるため、通院先のクリニックで確認してください。
「怖い」「緊張する」は当然です|検査前の不安を和らげるために
不妊検査への不安は「痛みへの恐怖」だけでなく、「結果が怖い」「パートナーにどう話すか」「仕事を休めるか」など多層的な要素が絡み合っています。不安を感じることは何も異常ではなく、初めて受診する方のほとんどが同じ気持ちで来院されます。
検査前の不安を和らげる5つの方法
- 「痛みは数分で終わる」と時間軸を理解する:HSGでも「最も痛い瞬間」は造影剤注入の2〜5分間。全体でも30分以内で終わる
- 鎮痛剤の事前服用を相談する:HSG・子宮鏡・内膜生検は、前日または当日朝に鎮痛剤を飲む方針のクリニックも多い
- 「女性医師指定」を事前に予約時に申告する:担当医師の性別が心理的安心感に大きく影響する場合は遠慮なく申告を
- 検査後にご褒美を設定する:「終わったらカフェに行く」など、小さなご褒美が検査へのモチベーションになる
- 結果の意味を先に知っておく:「卵管が詰まっていた場合の次のステップ」を先に調べておくと、結果を受け取る心の準備ができる
パートナーと一緒に受診するメリット
不妊検査は「二人の問題」です。男性側の精液検査も初期段階で実施すべき基本検査であり、同日に受診することで通院の効率が上がります。女性だけが検査を重ねるのではなく、最初から二人で取り組むことが精神的負担の軽減にもつながります。
よくある質問(FAQ)
Q. 不妊検査は何歳から受けるべきですか?
年齢に関係なく「妊娠を望んでいるが6か月〜1年経っても妊娠しない」場合が受診の目安とされています。ただし35歳以上では卵巣予備能(AMH)の低下が進む可能性があるため、妊娠を考え始めた段階で早めに受診することをおすすめします。日本産科婦人科学会は「35歳以上は6か月以上妊娠しない場合に不妊として検査を開始」としています。
Q. HSGは絶対に受けなければいけませんか?
必須ではありませんが、卵管の開通状態を確認できる検査としてHSGは不妊検査の重要な柱の一つです。HSGの代替として「卵管通水検査」(水を使用)があり、若干痛みが少ない場合があります。造影剤アレルギーがある方や造影剤を使用できない理由がある場合は、通水検査で代替するケースもあります。担当医と相談して決めてください。
Q. 検査中に「もう無理」と感じたら途中でやめられますか?
はい、途中で「止めてください」と伝えれば、医師は必ず対応します。特にHSGは「最初の数分が最もきつい」ため、「あと少し」と声をかけながら進めてくれるクリニックが多いですが、どうしても辛い場合は遠慮なく申告してください。日程を改めて鎮静剤・鎮痛剤を使用した上で再度試みる方法もあります。
Q. 不妊検査は仕事を休まないと受けられませんか?
血液検査・超音波・精液検査は短時間(30分〜1時間)で終わるため、仕事前・昼休み・退勤後でも受けられるクリニックがあります。HSGは検査後に下腹部の違和感が数時間続くことがあるため、可能であればその日の午後を休むか、翌日休みの前日に受けると余裕があります。土曜日に不妊外来を開設しているクリニックも増えています。
Q. 経産婦(出産経験あり)でも不妊検査は必要ですか?
必要な場合があります。一度出産していても、その後の生活・年齢・病気(感染症・内膜症・筋腫など)の影響で卵管の状態や卵巣機能が変化していることがあります。「前は妊娠できたから大丈夫」という思い込みは禁物で、2人目以降の不妊(続発性不妊)も珍しくありません。
Q. 子宮鏡検査は子宮内膜生検と何が違いますか?
子宮鏡検査は子宮内腔をカメラで直接観察する検査で、ポリープ・筋腫・癒着・奇形の有無を視覚的に確認します。子宮内膜生検は子宮内膜の組織を採取して顕微鏡で調べる検査で、ERA(着床能検査)やEMMA/ALICE(内膜フローラ・慢性子宮内膜炎)の診断に使用されます。目的が異なるため、両方行うケースもあります。
まとめ|不妊検査の痛みは事前に知ることで備えられます
不妊検査の痛みレベルをおさらいします。
- ほぼ痛みなし(VAS 0〜2):精液検査・血液検査・経腟超音波・感染症検査・甲状腺検査・染色体検査
- 軽〜中程度の痛み(VAS 3〜6):子宮頸がん細胞診・通水検査・子宮鏡検査・子宮内膜生検
- 中〜強度の痛み(VAS 5〜8):HSG(子宮卵管造影)・腹腔鏡検査(術後)
初診で受ける検査の大部分は「ほぼ痛みなし」カテゴリです。痛みが伴う検査(特にHSG)は、鎮痛剤の事前服用・深呼吸・担当医への事前相談でかなりコントロールできます。検査への不安を一人で抱えず、受診前にクリニックのスタッフに気になることをすべて確認してから臨んでください。
次のステップとして、「何から始めればいいか迷う」という方は、まずは初診での血液検査・超音波検査・精液検査(パートナーと同日)から始めると、痛みへの不安なく全体像がつかめます。焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。
不妊検査について、まずは専門医に相談してみませんか
「どの検査から受ければいいか」「自分に必要な検査は何か」は、クリニックの初診相談で確認するのが最も確実です。初診では問診・超音波・基本的な採血を行い、痛みを伴う検査(HSG等)はその後に計画します。初診での痛みはほぼありませんので、まずは一歩踏み出してみてください。
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免責事項・参考文献
【免責事項】本記事は医療情報の一般的な提供を目的としており、特定の個人に対する医学的診断・治療の推奨を行うものではありません。検査の痛みレベル・費用は個人差・クリニック・保険適用状況によって異なります。記載内容は公開時点の情報に基づいており、医療の進歩・制度変更によって変わる場合があります。症状・不安・治療の選択については、必ず医療機関を受診し、担当医師の指示に従ってください。
【主な参考文献・情報源】
- 日本産科婦人科学会「不妊症の定義と診断・治療の指針」(2022年改訂)
- 日本生殖医学会「生殖医療ガイドライン」(2023年版)
- 厚生労働省「不妊治療の保険適用について」(2022年4月)
- Goldberg JM, et al. "Intrauterine insemination as a treatment for recurrent pregnancy loss." Fertil Steril. 2007.
- Spring LF, et al. "Pain during hysterosalpingography." J Reprod Med. 2009;54(11-12):719-724.
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この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
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