
ブライダルチェックにかかる費用は、女性が1〜5万円、男性が1〜3万円が目安です。ただし検査内容・クリニックの種類・オプション検査の有無によって大きく異なります。この記事では費用の内訳、保険適用の条件、クリニック選びのポイントまで詳しく解説します。
この記事のポイント
- 基本セットは1〜2万円台で受けられるが、AMH・性病検査を加えると3〜5万円になる
- ブライダルチェック自体は原則自費。ただし一部の項目は保険適用になる場合あり
- 二人でペアで受けると費用節約になるクリニックもある
ブライダルチェックの費用相場|ズバリいくらかかるか
ブライダルチェックの費用はセット内容によって幅があります。主要な費用帯を確認しましょう。
プランの種類 | 費用目安 | 主な検査内容 |
|---|---|---|
女性・基本セット | 1〜2万円 | 血液検査、子宮頸がん検診、超音波検査 |
女性・スタンダード | 2〜4万円 | 基本+AMH(卵巣予備能)、STD(性感染症) |
女性・フルセット | 4〜8万円 | スタンダード+不妊検査一式 |
男性・基本セット | 1〜2万円 | 精液検査、血液検査(STD含む) |
男性・スタンダード | 2〜3万円 | 基本+精子DNA断片化検査など |
ペア(二人セット) | 3〜6万円 | 男女基本セットのセット割 |
女性のブライダルチェック費用内訳
女性の場合、検査項目が多いため費用は男性より高くなりがちです。主な検査と単体費用の目安を確認しましょう。
検査項目 | 費用目安(自費) | 備考 |
|---|---|---|
子宮頸がん検診(細胞診) | 2,000〜5,000円 | 自治体の無料クーポン使用可の場合あり |
経腟超音波検査 | 3,000〜8,000円 | 子宮・卵巣の形態確認 |
ホルモン検査(LH・FSH・E2) | 3,000〜8,000円 | 月経周期に合わせて実施 |
AMH(卵巣予備能)検査 | 5,000〜1万円 | 卵子の残り数の目安を把握 |
血液一般・感染症検査 | 3,000〜8,000円 | 貧血・風疹抗体など含む |
クラミジア・淋病検査 | 3,000〜8,000円 | 性感染症スクリーニング |
男性のブライダルチェック費用内訳
男性は主に精液検査と性感染症検査がメインです。
検査項目 | 費用目安(自費) | 備考 |
|---|---|---|
精液検査(基本) | 3,000〜8,000円 | 精子数・運動率・形態を評価 |
精子DNA断片化検査 | 2〜5万円 | 精子の遺伝子損傷率を評価(オプション) |
血液検査(ホルモン) | 3,000〜8,000円 | 男性ホルモン、甲状腺など |
性感染症検査 | 3,000〜8,000円 | クラミジア・梅毒・HIV等 |
保険適用はされるか
ブライダルチェック自体は「健康診断」の位置づけのため、原則として保険適用外(自費)です。ただし以下のケースでは一部保険が適用されます。
- 症状がある場合: 生理不順・生理痛・おりもの異常などの症状がある場合、治療目的での検査として保険診療になることがある
- 妊活目的の不妊検査: 不妊の診断目的として受診した場合、一部の検査が保険適用になる(婦人科での問診内容が重要)
- 自治体の無料クーポン: 子宮頸がん検診・乳がん検診は各自治体が無料クーポンを発行しているケースが多い(20歳以降、偶数年齢が多い)
どこで受けるか|クリニック別の費用比較
受診場所 | 費用水準 | 特徴 |
|---|---|---|
産婦人科クリニック | 中〜高 | 女性の専門検査に特化。AMH・超音波が充実 |
総合病院・大学病院 | 中 | 検査精度が高いが、予約・結果待ちに時間がかかる |
健診センター | 低〜中 | セットパッケージが安い。専門性はやや低め |
不妊専門クリニック | 高め | 不妊検査まで一貫対応。妊活を考えているなら最適 |
いつ受けるのがベストか
ブライダルチェックは結婚前・妊活前が最適なタイミングですが、できれば結婚式の6〜12ヶ月前が理想です。理由は以下の通りです。
- 検査結果を踏まえて、必要な治療・ワクチン接種(風疹など)を行う時間的余裕が生まれる
- 女性のホルモン検査は月経周期に合わせて受ける必要があるため、複数回来院が必要な場合がある
- 妊活を検討しているなら、早めの受診でAMH(卵巣予備能)を確認しておくことが特に重要
よくある質問
Q. ブライダルチェックは何歳ごろに受けるのが良いですか?
妊娠を希望する予定があれば、30歳前後での受診が理想的です。特にAMH検査は早めに受けることで、卵巣予備能に問題があった場合に対策を立てる時間を確保できます。
Q. 男性だけ先に受けることはできますか?
男性の精液検査は単独で受けられます。不妊原因の約半数は男性側にあるとされており、早期に確認しておくことが重要です。
Q. ブライダルチェックの結果が悪かったら妊娠できませんか?
検査で異常が見つかった場合でも、治療や適切な対応によって妊娠・出産を実現できるケースは多くあります。検査は「問題を発見して対処する」ためのもので、妊娠の可能性を判定するものではありません。
Q. 夫婦で一緒に受診すると安くなりますか?
ペア割引や夫婦セット料金を設けているクリニックは多くあります。受診前にクリニックに問い合わせてみましょう。
まとめ
ブライダルチェックの費用は女性1〜5万円、男性1〜3万円が目安です。AMH検査や性感染症検査を追加すると総額は増えますが、将来の妊活への「先行投資」として考えると費用対効果は高いといえます。自治体の無料クーポンや医療費控除も活用しながら、結婚式の6〜12ヶ月前に受診することをお勧めします。
免責事項: 本記事の費用情報は参考値です。実際の費用はクリニック・検査内容によって異なります。受診前にクリニックにご確認ください。
この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
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