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低用量ピルの種類一覧と比較|副作用・飲み忘れの対処法・避妊以外の効果を解説

2026/4/14

低用量ピルの種類一覧と比較|副作用・飲み忘れの対処法・避妊以外の効果を解説

低用量ピルの種類一覧と比較|副作用・飲み忘れ対処法・避妊以外の効果

低用量ピルは日本で10種類以上の製品が処方されており、含まれるプロゲスチンの種類(世代)と配合パターン(相性)によって特徴が異なります。自分に合った製品を選ぶための比較一覧と、副作用・飲み忘れの対処法を網羅的に解説します。

【この記事のポイント】
・低用量ピルは第1〜4世代×1相性/3相性の組み合わせで多くの製品が存在する
・避妊効果はどの製品も同等(99.7%)だが、副作用プロファイルと付加効果に差がある
・保険適用(ルナベルULD・ヤーズ等)と自費(トリキュラー・マーベロン等)で費用が異なる

低用量ピル製品一覧と比較表

日本で処方される主要な低用量ピルを世代・相性・保険適用の有無で整理しました。

製品名

世代

相性

EE量

保険

月額目安

シンフェーズ

第1世代

3相性

35μg

なし

約2,000〜3,000円

ルナベルLD

第1世代

1相性

35μg

あり

約1,500〜2,500円

ルナベルULD

第1世代

1相性

20μg

あり

約1,500〜2,500円

トリキュラー/アンジュ

第2世代

3相性

30〜40μg

なし

約2,000〜3,000円

ラベルフィーユ(GE)

第2世代

3相性

30〜40μg

なし

約1,500〜2,500円

マーベロン

第3世代

1相性

30μg

なし

約2,500〜3,000円

ファボワール(GE)

第3世代

1相性

30μg

なし

約2,000〜2,500円

ヤーズ

第4世代

1相性

20μg

あり

約2,000〜2,500円

ヤーズフレックス

第4世代

1相性

20μg

あり

約2,000〜2,500円

世代別の特徴まとめ

各世代のプロゲスチンにはそれぞれ特徴があり、副作用や付加効果に違いが生じます。

  • 第1世代(ノルエチステロン):月経痛に効果的。不正出血がやや多い
  • 第2世代(レボノルゲストレル):不正出血が少なく安定。アンドロゲン作用がやや強い
  • 第3世代(デソゲストレル):アンドロゲン作用が弱くニキビ改善に適する
  • 第4世代(ドロスピレノン):抗ミネラルコルチコイド作用でむくみ軽減。PMS改善にも優秀

目的別の選び方ガイド

目的

おすすめ

理由

コストを抑えたい

ラベルフィーユ、ファボワール

ジェネリックで安価

ニキビ改善

マーベロン、ヤーズ

アンドロゲン作用が弱い

PMS・むくみ軽減

ヤーズ、ヤーズフレックス

ドロスピレノンの抗MC作用

月経痛(保険適用)

ルナベルULD、ヤーズ

保険で処方可能

月経回数を減らしたい

ヤーズフレックス

最長120日連続服用可能

月経周期の安定

トリキュラー

3相性で自然なホルモン変動

飲み忘れ対処のクイックガイド

飲み忘れの対処は忘れた日数で異なります。以下を参考に対応してください。

  • 1日忘れ:気づいた時点で1錠+当日分も通常通り。追加避妊不要
  • 2日忘れ:気づいた時点で1錠+7日間コンドーム併用
  • 3日以上:服用中止→次の月経で新シートから再開。アフターピル検討

よくある質問(FAQ)

Q. どの低用量ピルが一番おすすめですか?

A. 「万人に最適な1剤」はなく、目的・体質・リスク因子で最適解が異なります。初めての方にはトリキュラーやマーベロンが処方されることが多いです。

Q. ジェネリックと先発品に効果の差はありますか?

A. 有効成分は同一であり、避妊効果に差はありません。費用を抑えたい方はジェネリックを検討してください。

Q. ピルの種類を途中で変更できますか?

A. 医師の判断で変更可能です。副作用が気になる場合やニーズの変化に応じて、積極的に相談してみてください。

Q. 超低用量ピル(EE 20μg)のメリットは?

A. 吐き気等のエストロゲン関連副作用がやや少ないメリットがあります。一方、不正出血がやや起きやすい傾向があります。

Q. 避妊目的でも保険適用のピルは使えますか?

A. 保険適用は月経困難症・子宮内膜症の診断がある場合に限られます。避妊のみが目的の場合は自費処方となります。

まとめ

低用量ピルは多くの製品がありますが、避妊効果自体はどの製品も同等です。ニキビ改善・PMS軽減・月経痛対策など目的に応じた選び方と、保険適用の有無による費用の違いを理解して、自分に合った製品を主治医と一緒に選びましょう。

ピル選びは医師と二人三脚で

製品が多くて迷うのは自然なことです。「何が一番つらい症状か」「予算はどのくらいか」を婦人科医に伝えれば、最適な候補を提案してもらえます。合わなければ変更も可能ですので、気軽に相談してみてください。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/14更新:2026/5/4