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ホルモン検査の費用は?保険適用と自費の違い

2026/4/19

ホルモン検査の費用は?保険適用と自費の違い

ホルモン検査の費用は保険適用と自費で大きく異なる

ホルモン検査の費用は、検査の目的によって保険適用か自費かが決まり、自己負担額に大きな差が生じます。月経不順や不妊症など医学的な適応がある場合は保険が適用されますが、自分の健康状態を知りたいという目的だけでは自費になるのが一般的です。

保険適用される主なケース

  • 月経不順・無月経の原因精査
  • 不妊症の原因検索(Day3検査など)
  • PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の診断
  • 甲状腺機能異常の疑い
  • 高プロラクチン血症の診断
  • 更年期障害の診断(FSH・E2の測定)

保険適用時の検査費用(3割負担)

保険適用の場合、初診料・再診料に加えて検査料がかかります。測定するホルモンの種類と数によって費用が変動します。

検査項目

保険点数(目安)

3割負担額(目安)

FSH

140点

約420円

LH

140点

約420円

E2(エストラジオール)

160点

約480円

プロゲステロン

160点

約480円

PRL(プロラクチン)

100点

約300円

TSH(甲状腺)

110点

約330円

FT4(遊離サイロキシン)

110点

約330円

テストステロン

140点

約420円

DHEA-S

170点

約510円

採血料

37〜60点

約110〜180円

※保険点数は改定により変動します。上記はあくまで目安です。

一般的なセット検査の費用例

検査セット

含まれる項目

3割負担の合計目安

Day3基本セット

FSH, LH, E2, PRL

約2,000〜3,000円

不妊スクリーニング

FSH, LH, E2, PRL, TSH, テストステロン

約3,000〜5,000円

更年期評価

FSH, E2

約1,500〜2,500円

甲状腺セット

TSH, FT3, FT4

約1,500〜2,500円

上記に加えて、初診料(約850円)または再診料(約220円)がかかります。

自費検査の費用と対象

自費でホルモン検査を受ける場合は、保険適用の約3〜5倍の費用がかかるのが一般的です。クリニックによって価格設定が異なるため、事前に確認することをおすすめします。

自費になるケース

  • AMH検査 — 不妊治療の初期検査として行う場合は保険適用になることもあるが、卵巣年齢チェック目的は自費
  • ブライダルチェック — 結婚前の健康スクリーニング
  • 自己管理目的 — 「自分のホルモンバランスを知りたい」という理由
  • 人間ドックのオプション — 一般的な健康診断の追加検査

自費検査の費用目安

検査

自費の費用目安

AMH単独

5,000〜8,000円

女性ホルモン基本セット(FSH, LH, E2, PRL)

8,000〜15,000円

ブライダルチェック(ホルモン+感染症+超音波)

15,000〜30,000円

オンライン検査キット(自宅採血)

10,000〜20,000円

検査を受けられる場所と選び方

ホルモン検査は主に産婦人科・不妊治療クリニック・内分泌科で受けられます。最近ではオンライン検査キットも登場しており、選択肢が広がっています。

検査場所の比較

場所

メリット

デメリット

産婦人科

結果説明が丁寧、超音波と併用可

予約が必要、通院時間

不妊治療専門クリニック

専門性が高い、治療に直結

費用がやや高め

検診センター

複数検査を一度に、待ち時間少

結果説明が簡素

オンライン検査キット

自宅で完結、プライバシー

少量採血の精度、結果説明なし

費用を抑えるためのポイント

ホルモン検査の費用を抑えるためのいくつかの方法を紹介します。

費用削減のコツ

  • 保険適用の可否を医師に確認 — 症状があれば保険適用になる可能性がある
  • 必要な項目に絞る — 「全部調べたい」ではなく、症状に応じた項目を選択
  • 自治体の検診制度を利用 — 一部の自治体では女性の健康チェックに助成あり
  • 不妊治療助成金の活用 — 不妊検査費用の一部を助成する自治体が増加
  • 医療費控除の申告 — 年間の医療費が10万円を超えた場合は確定申告で控除

よくある質問

ホルモン検査は健康保険証だけで受けられますか?

症状や疾患の疑いがあれば、保険証のみで受診できます。特に症状がなく自己管理目的の場合は自費になるため、事前にクリニックに確認してください。

AMH検査は保険適用になりますか?

2022年4月の不妊治療保険適用拡大に伴い、不妊症の診断・治療目的でのAMH測定は保険適用になるケースが増えました。ただし、卵巣年齢のスクリーニング目的のみでは自費になることが多いため、医師に確認してください。

結果が出るまでどのくらいかかりますか?

一般的に3〜7日で結果が出ます。クリニックによっては翌日に速報を電話で伝えてくれるところもあります。AMHは外注検査の場合、1〜2週間かかることがあります。

男性のホルモン検査も同じ費用ですか?

男性不妊の原因精査としてのホルモン検査(テストステロン、FSH、LH等)は保険適用となり、費用は女性と同程度です。泌尿器科や不妊治療クリニックで受けられます。

検査は空腹で受ける必要がありますか?

ホルモン検査自体は空腹である必要はありませんが、同時に血糖値やインスリンを測定する場合は空腹(8〜12時間の絶食)が推奨されます。予約時に確認しておきましょう。

まとめ

ホルモン検査の費用は、保険適用であれば3割負担で2,000〜5,000円程度、自費の場合は8,000〜30,000円程度と大きな差があります。月経不順・不妊・更年期症状など医学的な理由がある場合は保険適用になるケースが多いため、まずは産婦人科を受診して症状を伝えることが費用を抑える第一歩です。

検査費用について不安がある方は、受診前にクリニックに電話で概算費用と保険適用の可否を確認しておくと安心です。

E

この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/5/4