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デュファストンの副作用と対処法|眠気・吐き気・体重増加は?|Women's Doctor

2026/4/12

デュファストンの副作用と対処法|眠気・吐き気・体重増加は?|Women's Doctor

デュファストンの副作用と対処法|眠気・吐き気・体重増加は?

デュファストン(一般名:ジドロゲステロン)は、黄体ホルモン(プロゲステロン)を補充する内服薬で、不妊治療の黄体補充や月経不順の治療に広く処方されます。天然のプロゲステロンに近い構造を持ち、副作用が比較的少ないのが特徴ですが、眠気や吐き気を感じる方もいます。

この記事では、デュファストンの副作用とその対処法、服用中の注意点を詳しく解説します。

📌 この記事のポイント

  • デュファストンは黄体ホルモン補充薬の中で副作用が比較的少ない
  • 眠気・吐き気・乳房の張りは服用初期に出やすく、多くは数日で軽減
  • 体重増加はデュファストン自体より水分貯留が主な原因
  • 男性化作用がほとんどなく、妊娠中も安全に使用できる

デュファストンとは|処方される目的と基本情報

デュファストンは天然プロゲステロンに構造が近い合成黄体ホルモン製剤です。アンドロゲン作用(男性化作用)がほとんどなく、ニキビや多毛といった副作用が起きにくいのが特徴です。

デュファストンが処方される主な場面

  • 不妊治療の黄体補充:排卵後〜妊娠初期の黄体ホルモン補充
  • 黄体機能不全:高温期が短い・不安定な場合の治療
  • 月経不順・無月経:ホルムストローム療法(黄体ホルモン周期的投与)
  • 切迫流産の予防:妊娠初期のプロゲステロン補充
  • 子宮内膜症:長期的なホルモン療法

デュファストンの副作用一覧と頻度

デュファストンは黄体ホルモン製剤の中でも副作用が少ないとされていますが、個人差があります。以下の副作用は服用開始後1〜2週間で軽減することが多いでしょう。

副作用

頻度

対処法

眠気・だるさ

比較的多い

就寝前の服用に変更

吐き気

時々

食後に服用する

乳房の張り・痛み

時々

経過観察(多くは一時的)

頭痛

時々

市販の鎮痛薬で対応可能

不正出血

時々

少量なら経過観察。持続する場合は医師に相談

むくみ

まれ

減塩・水分調整

めまい

まれ

車の運転に注意

「デュファストンで太る」は本当か?

デュファストン服用中に体重が増えたと感じる方がいますが、デュファストン自体に脂肪を増やす作用はありません。黄体ホルモンの影響による水分貯留(むくみ)や食欲の変化が原因である場合がほとんどです。

月経前に体重が増えやすい方は、デュファストン服用中も同様の変化を感じやすい傾向があります。体重増加が気になる場合は、以下の対策をお試しください。

  • 減塩を心がける(1日6g未満を目標に)
  • カリウムを多く含む食品(バナナ、ほうれん草)の摂取
  • 適度な運動で代謝を維持

デュファストンの服用方法と注意点

デュファストンは1日1〜3回、1回5〜10mgを服用するのが一般的です。不妊治療の黄体補充では排卵後から服用を開始し、妊娠判定日まで継続します。妊娠が判明した場合は医師の指示に従い、通常は妊娠8〜12週まで続けます。

飲み忘れた場合

気づいた時点ですぐに服用してください。次の服用時間が近い場合は1回分を飛ばします。2回分を一度に飲まないでください。

デュファストンと他の黄体ホルモン製剤の比較

薬剤名

投与方法

特徴

デュファストン

内服

副作用少ない。眠気の報告あり

ルトラール

内服

強力な黄体作用。眠気やだるさが出やすい

ウトロゲスタン

腟坐薬

体外受精で広く使用。腟分泌物が増える

プロゲステロン注射

筋肉注射

確実な効果。注射部位の痛みあり

よくある質問

Q. デュファストンは市販で買えますか?

A. 処方薬のため、市販では購入できません。医師の処方が必要です。

Q. デュファストンを飲むと基礎体温は上がりますか?

A. デュファストンは基礎体温にほとんど影響しません。これは他の黄体ホルモン製剤と異なる特徴です。

Q. 妊娠初期にデュファストンを飲んでも大丈夫ですか?

A. デュファストンは妊娠中の安全性が確認されており、切迫流産予防にも使用されます。

Q. デュファストンとアルコールの併用は問題ありますか?

A. 禁忌ではありませんが、妊活中は飲酒を控えることが推奨されます。

Q. デュファストンを中止すると生理がきますか?

A. 服用中止後3〜7日で消退出血(生理様の出血)が起こるのが一般的です。

まとめ|デュファストンは安全性の高い黄体ホルモン製剤

デュファストンは副作用が少なく、妊娠中も安全に使用できる黄体ホルモン製剤です。眠気や吐き気が出た場合も、服用タイミングの調整で改善できるケースがほとんどです。気になる症状がある場合は自己判断で中止せず、担当医に相談してください。

💡 お薬の副作用が気になる方へ

当院ではお薬の効果や副作用について丁寧にご説明しています。不安なことがあればお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/12更新:2026/5/4