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アフターピル(緊急避妊薬)の効果と副作用|72時間以内の服用が重要な理由

2026/4/14

アフターピル(緊急避妊薬)の効果と副作用|72時間以内の服用が重要な理由

アフターピル(緊急避妊薬)の効果と副作用|72時間以内の服用が重要な理由

アフターピルは避妊に失敗した後、できるだけ早く服用することで妊娠を防ぐ緊急避妊薬です。72時間以内の服用で約85%、24時間以内なら約95%の妊娠阻止率が報告されており、時間が効果を大きく左右します。

【この記事のポイント】
・ノルレボ(レボノルゲストレル)は72時間以内の服用で約85%の妊娠阻止率
・主な副作用は吐き気(約15〜20%)と月経の変動で、いずれも一時的
・服用後2時間以内に嘔吐した場合は再服用が必要

アフターピルの効果|時間と妊娠阻止率の関係

アフターピルの効果は服用タイミングに大きく依存し、早いほど高い妊娠阻止率を示します。

服用タイミング

ノルレボの妊娠阻止率

12時間以内

約99%

24時間以内

約95%

24〜48時間

約85%

48〜72時間

約58%

72時間超

大幅に低下

アフターピルの副作用一覧

アフターピルの副作用は大半が一時的かつ軽度で、重篤な副作用は極めてまれです。

副作用

頻度

持続期間

対処法

吐き気

約15〜20%

24〜48時間

制吐剤併用、食後服用

頭痛

約10%

1〜2日

鎮痛剤で対処

不正出血

約15%

数日〜1週間

経過観察

月経の変動

約30%

1周期

3週間後に妊娠検査

倦怠感

約10%

1〜2日

安静

乳房の張り

約5%

数日

経過観察

嘔吐した場合の対応

服用後2時間以内に嘔吐した場合は薬剤が十分に吸収されていない可能性が高く、追加の1錠を服用する必要があります。

  • 2時間以内の嘔吐:再服用が必要。制吐剤を先に服用してから
  • 2時間以降の嘔吐:薬はすでに吸収済みのため追加不要
  • 嘔吐が心配な方は事前に制吐剤を服用しておくことを推奨

服用後の月経への影響

アフターピル服用後、約70%の方は予定通りの時期に月経が来ますが、30%程度の方では数日の前後が見られます。

  • 月経が数日早まる場合がある(排卵前に服用した場合に多い)
  • 月経が数日遅れる場合もある
  • 3週間経っても月経が来ない場合は妊娠検査薬で確認
  • 次の月経以降は通常の周期に戻ることが多い

アフターピルの注意事項

アフターピルは「緊急時の対応策」であり、日常的な避妊法の代替にはなりません。

  • 服用後の性交には別途避妊が必要
  • 次の月経が来るまで低用量ピルの開始も検討
  • 繰り返しの使用は可能だが、継続的な避妊法への切り替えを推奨
  • STI(性感染症)の予防効果はない

よくある質問(FAQ)

Q. アフターピルの副作用はいつまで続きますか?

A. 吐き気・頭痛は通常24〜48時間で消失します。月経の変動は次の1周期に限定されることが大半です。

Q. アフターピルで不妊になることはありますか?

A. アフターピルが将来の妊孕性に影響を与えるというエビデンスはありません。安心して使用できます。

Q. アフターピルを飲んでも妊娠する可能性はありますか?

A. 100%の効果はなく、特に72時間を超えると効果が大きく低下します。服用後3週間以上月経が来ない場合は妊娠検査を行ってください。

Q. 授乳中にアフターピルは使えますか?

A. レボノルゲストレル(ノルレボ)は授乳中でも使用可能です。服用後の授乳制限は不要とされています。

Q. アフターピルと低用量ピルの副作用の違いは?

A. アフターピルは1回の高用量投与のため副作用が強く出やすいですが、一時的です。低用量ピルは毎日少量を服用するため副作用は軽度で、1〜3か月で適応します。

まとめ

アフターピルは72時間以内の服用で約85%の妊娠阻止率を持ち、副作用は吐き気・月経の変動が中心で一時的です。服用後2時間以内の嘔吐には再服用が必要です。3週間後に月経が来なければ妊娠検査を行い、今後の避妊法について婦人科に相談しましょう。

緊急時は時間との勝負

アフターピルの効果は時間とともに低下します。避妊に失敗した場合は迷わず、できるだけ早く医療機関またはオンライン診療で処方を受けてください。そして、より確実な継続的避妊法への移行を検討しましょう。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/14更新:2026/5/4