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アフターピルの値段と相場|種類別・入手先別の費用を徹底比較

2026/5/4

アフターピルの値段と相場|種類別・入手先別の費用を徹底比較

「アフターピルっていくらかかるの?」と費用が気になる方へ。アフターピルの値段は種類と入手先によって6,000〜20,000円と幅があります。この記事では、レボノルゲストレル(72時間用)とエラワン(120時間用)の先発品・ジェネリック別の費用、産婦人科・オンライン診療・試験販売薬局別の総額、そして費用を抑える方法まで網羅的にまとめました。

この記事のポイント

  • レボノルゲストレルの相場は6,000〜15,000円、エラワンは8,000〜16,000円
  • ジェネリックを選ぶと先発品より2,000〜5,000円安い
  • 試験販売薬局が最安(7,000〜9,000円)、救急外来が最高額(10,000〜20,000円)

アフターピルの種類別・先発品/ジェネリック別の値段

日本で処方されるアフターピルの値段は、薬の種類(レボノルゲストレル/エラワン)と先発品かジェネリックかで大きく異なります。

薬剤

種類

有効時間

薬代の目安

ノルレボ錠(先発品)

レボノルゲストレル

72時間

8,000〜12,000円

レボノルゲストレル錠(後発品)

レボノルゲストレル

72時間

5,000〜8,000円

エラワン

ウリプリスタル酢酸エステル

120時間

9,000〜16,000円

先発品とジェネリックの違い

ジェネリック医薬品は先発品と同じ有効成分・同じ用量で製造されており、厚生労働省の承認を受けた医薬品です。効果に差はないとされているため、費用を抑えたい場合はジェネリックを希望しましょう。

入手先別の総額比較|どこが一番安い?

アフターピルの費用は「薬代」だけでなく「診察料」「送料」も含めた総額で比較する必要があります。入手先別の総額を比較しました。

入手先

薬代

診察料

その他

総額目安

産婦人科(先発品)

8,000〜12,000円

1,000〜3,000円

9,000〜15,000円

産婦人科(ジェネリック)

5,000〜8,000円

1,000〜3,000円

6,000〜11,000円

オンライン診療

6,000〜12,000円

0〜3,000円

送料500〜1,500円

7,000〜15,000円

試験販売薬局

7,000〜9,000円

0円

7,000〜9,000円

救急外来

8,000〜12,000円

3,000〜8,000円

時間外加算

11,000〜20,000円

最安は試験販売薬局

試験販売薬局は診察料がかからないため、薬代のみの7,000〜9,000円で済みます。ただし対象薬局が限定的で、16歳以上・本人確認書類必須などの条件があります。

なぜアフターピルは高いのか

日本のアフターピルが海外と比べて高額な理由は複数あります。費用構造を理解すると、適正価格かどうか判断しやすくなります。

高額の主な理由

  • 保険適用外:自費診療のため10割負担
  • 医師の処方が必要:診察料が上乗せされる
  • 薬価が自由設定:自費診療のため医療機関が独自に価格を設定できる
  • 競争が限定的:ジェネリックの参入がまだ少ない

海外との価格比較

薬局での価格

処方箋

日本

6,000〜16,000円

必要(試験販売除く)

フランス

約1,500〜3,000円

不要

イギリス

約4,000〜6,000円

不要

アメリカ

約4,500〜7,500円

不要

費用を安く抑える5つの方法

正規ルートを利用しながら費用を抑える方法を5つ紹介します。安全性を犠牲にせず、賢く節約しましょう。

  1. ジェネリックを選ぶ:先発品より2,000〜5,000円安い
  2. 診察料無料のオンライン診療を利用:初診料0円のサービスあり
  3. 試験販売薬局を利用:診察料不要で総額を抑えられる
  4. 通常配送を選ぶ:速達やバイク便は追加送料がかかる
  5. 複数の医療機関を比較:自費診療のため価格差が大きい

保険適用・助成金・公費負担が使えるケース

アフターピルは原則自費ですが、特定の状況では費用負担を軽減する制度が利用できます。

性犯罪被害の場合

性暴力被害を受けた方は、ワンストップ支援センター(#8891)に連絡することで、公費によるアフターピルの処方を受けられる場合があります。警察への届出の有無に関わらず支援を受けられるケースもあるため、まずは電話相談してみてください。

自治体の助成制度

一部の自治体では、経済的困難を抱える方や若年層を対象に緊急避妊薬の費用助成を検討・実施しています。お住まいの市区町村の保健センターに問い合わせてみましょう。

支払い方法の選択肢

高額な出費となるアフターピルの費用を無理なく支払う方法を紹介します。

  • クレジットカード:ほとんどの医療機関・オンライン診療で対応
  • 分割払い:クレジットカードの分割機能を利用
  • あと払いサービス:Paidy等に対応するオンライン診療もあり
  • 現金:産婦人科・試験販売薬局で使用可能
  • 電子マネー:対応している医療機関は限定的

よくある質問(FAQ)

Q. アフターピルの値段はどこでも同じですか?

自費診療のため医療機関ごとに価格が異なります。同じ薬でも数千円の差が出ることがあるため、比較を推奨します。

Q. 保険に入っていれば安くなりますか?

なりません。アフターピルは保険適用外のため、保険に加入していても全額自己負担です。

Q. エラワンはなぜレボノルゲストレルより高いのですか?

エラワンは新しい薬でジェネリックがまだ少なく、また120時間という長い有効期間を持つため、薬価が高めに設定されています。

Q. 2回目以降は安くなりますか?

通常、再診料が初診料より安いケースはありますが、薬代自体は変わりません。

Q. 医療費控除の対象になりますか?

アフターピルの費用は「治療」ではなく「予防」に分類されるため、医療費控除の対象にならないのが一般的です。詳しくは税理士や税務署に確認してください。

まとめ

アフターピルの値段はレボノルゲストレルで6,000〜15,000円、エラワンで8,000〜16,000円が相場です。入手先では試験販売薬局が最も安く、救急外来が最も高額になります。ジェネリック選択・診察料無料サービスの利用で費用を抑えられます。ただし、費用よりも「72時間以内の服用」を優先してください。

次のステップへ

費用を確認できたら、すぐに入手の手配をしましょう。安さを追求して時間が経つほど避妊効果は低下します。行動が最大の節約です。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。費用は医療機関・時期により変動するため、詳細は各医療機関にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/5/4更新:2026/5/4