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授乳中のサプリメント|飲んでいいもの・NGなもの

2026/4/19

授乳中のサプリメント|飲んでいいもの・NGなもの

授乳中でも安全に飲めるサプリメントと、避けるべきものを一覧で解説します。授乳中は特定の栄養素が不足しやすく、サプリメントでの補給が有効な場面もありますが、ビタミンA高用量・ハーブ系・カフェイン高含有製品は母乳への移行リスクがあるため注意が必要です。

授乳中に飲んでよいサプリメント一覧

以下は授乳中の使用が一般的に支持されている栄養素です。製品によって配合量が異なるため、上限量を超えない範囲で使用してください。

栄養素

授乳中の目安量

主な効果

注意点

葉酸

340〜480μg/日

細胞分裂・DNA合成サポート

授乳終了後も次の妊娠備えて継続推奨

鉄分

9〜15mg/日

貧血予防・エネルギー代謝

フェリチン低値が確認された場合に補給推奨

ビタミンD

8.5μg/日(目安量)

カルシウム吸収促進・免疫調節

上限100μg/日を超えないよう注意

カルシウム

650〜800mg/日

骨密度維持

ビタミンDと一緒に摂ると吸収率が上がる

DHA・EPA

DHA 200〜300mg/日

赤ちゃんの脳・網膜発達に貢献

魚由来が安定、酸化に注意

亜鉛

10〜12mg/日

免疫・皮膚・毛髪のサポート

高用量は銅吸収を阻害する

ビタミンB群

通常量

エネルギー代謝・疲労軽減

水溶性のため過剰分は排泄されやすい

参考: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」授乳婦の値を基準としています。

授乳中に避けるべきサプリメント

種類

避けるべき理由

対応

ビタミンA高用量(レチノール型)

授乳中の上限2700μgRAE/日。過剰摂取で母乳へ移行しリスクあり

β-カロテン換算型は比較的安全

母乳分泌抑制ハーブ(セージ・ペパーミント)

母乳分泌を抑制する可能性がある

医師確認なく使用しない

カフェイン高含有ダイエット系サプリ

母乳へ移行し赤ちゃんの睡眠障害リスク

カフェインはコーヒー換算2〜3杯/日以内が目安

レチノール高配合美容サプリ

授乳中のレチノール過剰は禁忌レベルで注意

スキンケアでもレチノール製品は授乳中要注意

目的別サプリの選び方

優先したい目的

補給すべき主な栄養素

産後の抜け毛・肌荒れが気になる

鉄・亜鉛・ビオチン・ビタミンC

疲れやすさ・倦怠感が強い

鉄・ビタミンB群・マグネシウム

母乳の質・量が心配

DHA・カルシウム・ビタミンD

骨密度が心配

カルシウム・ビタミンD・ビタミンK

免疫力を維持したい

ビタミンC・ビタミンD・亜鉛

品質の高いサプリを選ぶポイント

  • GMP認証を確認: 「厚生労働省健康食品GMP認定工場」「NSF認証」「USP認証」などの表記がある製品を選ぶ
  • β-カロテン型ビタミンA: ビタミンAがβ-カロテン換算で配合された製品は過剰摂取リスクが低い
  • 添加物・アレルゲンの確認: 人工着色料・人工甘味料を避けたい場合は成分表示を確認

食事との組み合わせが基本

  • 青魚を週2〜3回(DHA・EPA):サバ・イワシ・鮭・ブリなど
  • 小松菜・ひじき(鉄+ビタミンCで吸収率向上)
  • 乳製品・豆腐でカルシウムを毎日確保
  • 卵1〜2個/日(ビオチン・ビタミンD)

よくある質問

Q. 授乳中にプロテインを飲んでもよいですか?

大豆プロテイン・ホエイプロテインは一般的に授乳中の使用は問題ないとされています。乳アレルギー家族歴がある場合はホエイの過剰摂取に注意。添加物が少ないシンプルな製品を選んでください。

Q. 葉酸サプリは授乳が終わったらやめてよいですか?

葉酸は産後も摂取が推奨されます。次の妊娠を計画する場合は妊娠の1ヶ月以上前から引き続き摂取が推奨されています(日本産科婦人科学会)。

Q. 産後の貧血にはどのサプリが効果的ですか?

産婦人科で処方される鉄剤(医薬品)が最も確実です。市販サプリはヘム鉄(動物性食品由来)の方が吸収率が高い傾向があります。まず血液検査でフェリチン値を確認してから補給量を決めるのが望ましいです。

Q. マルチビタミンと個別サプリを両方飲むと過剰になりませんか?

脂溶性ビタミン(A・D・E・K)や鉄は過剰摂取リスクがあります。マルチビタミンで基本をカバーしながら必要な栄養素だけを個別補充するアプローチが安全です。不安な場合は産婦人科医・薬剤師に確認を。

Q. 授乳中でもダイエットサプリは使えますか?

カフェイン高含有・利尿剤系のダイエットサプリは授乳中の使用は避けるべきです。脂肪燃焼系サプリも成分確認が必要です。授乳中のダイエットは食事の質改善と軽い運動を優先し、サプリは卒乳後に検討することをおすすめします。

まとめ

授乳中のサプリメントは「飲んでよいもの」と「避けるべきもの」の区別が最重要です。葉酸・鉄・DHA・ビタミンD・カルシウムは積極的に補給する意義があります。高用量ビタミンA・特定のハーブ系は母乳への移行リスクがあるため避けましょう。食事を基本として、サプリは補助として活用してください。

本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、医療行為の代替ではありません。使用前に医師・薬剤師にご相談ください。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/5/2