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【体験談】AMHが低くても妊娠できた|私の治療記録

2026/4/19

【体験談】AMHが低くても妊娠できた|私の治療記録

この記事では、38歳で低AMH治療に挑戦した女性の体験を、治療経過・費用・感情の変化を含めてリアルにお伝えします。体験談を通じて「38歳の低AMH治療で実際にどんなことが起こるのか」を具体的にイメージし、ご自身の妊活や治療計画の参考にしてください。

この記事のポイント

  • 38歳で低AMH治療を経験した女性のリアルな記録
  • 治療の流れ・期間・費用の具体的な数字
  • 治療中の仕事との両立や精神面のケア方法
  • 同じ年代で治療を検討する方へのアドバイス

プロフィールと治療開始のきっかけ

38歳で低AMH治療を決意するまでには、多くの迷いや不安があるものです。この体験者は結婚後しばらくして自然妊娠を試みましたが、36歳頃から本格的に妊活をスタート。タイミング法を半年間続けたものの妊娠には至らず、専門クリニックを受診しました。

初診時の検査結果

  • AMH値:年齢相応(個人差が大きい検査値)
  • 卵管造影検査:異常なし
  • 精液検査:基準値内
  • 基礎体温:高温期がやや短め

「特に大きな原因は見つからない」——原因不明の不妊は全体の約10〜20%を占めます。この場合でも治療のステップアップが有効なケースが多いと報告されています。

治療の流れ——低AMH治療までのステップ

AMH値が低い状態からの不妊治療に至るまでには、段階的な治療のステップアップがありました。各ステップでの具体的な経験を時系列で振り返ります。

タイミング法(約6か月間)

排卵日を超音波とホルモン検査で特定し、性交のタイミングを指導してもらう方法。1周期あたりの通院回数は2〜3回で、仕事との両立はしやすい時期でした。この段階では排卵誘発剤(クロミッド)も併用。

人工授精(3回実施)

洗浄・濃縮した精子を子宮内に注入する方法。1回あたりの費用は保険適用で約5,000〜1万円。処置自体は数分で終わり、痛みもほとんどありませんでした。

低AMH治療への移行

人工授精で結果が出なかったため、医師と相談のうえ低AMH治療にステップアップ。決断するまでに約1か月の猶予をもらい、夫婦でしっかり話し合いました。

治療の実際——採卵から移植まで

低AMH治療の1周期は約1〜2か月かかります。通院頻度が格段に増え、仕事との両立が大きな課題になりました。

卵巣刺激と採卵

生理3日目からホルモン注射を開始し、約10日間で卵胞を育てます。この間の通院は2〜3日に1回。採卵日は静脈麻酔で眠っている間に処置が完了し、処置時間は約20分。術後は半日程度クリニックで休み、翌日から通常生活に復帰しました。

受精・培養と結果

採取した卵子のうち成熟卵を受精させ、5〜6日間培養して胚盤胞まで育てます。「いくつ受精したか」「胚盤胞になったか」の連絡を待つ数日間は精神的に最も緊張する期間でした。

費用の記録——かかったお金のリアル

不妊治療の費用は家計に大きな影響を与えます。この体験者の実際の支出を公開します。

治療費の内訳

項目

費用(概算)

備考

タイミング法(6か月)

約3〜5万円

保険適用

人工授精(3回)

約1.5〜3万円

保険適用

低AMH治療(1回目)

約15〜25万円

保険適用3割負担

サプリメント

約1〜2万円/月

葉酸・ビタミンD・CoQ10

交通費・食費

約1〜2万円/月

通院に伴う出費

合計で約30〜50万円の出費でした。保険適用の拡大により、以前と比べて大幅に負担が減っています。高額療養費制度を利用すると月の上限額に抑えられます。

仕事との両立と精神面のケア

不妊治療と仕事の両立は多くの方が直面する課題です。この体験者が実践した工夫を共有します。

仕事面での対応

  • 直属の上司にのみ治療中であることを伝達
  • 午前中の通院→午後出社のパターンでスケジュール調整
  • 採卵日は有給休暇を使用(半日〜1日)
  • 会社の不妊治療休暇制度を確認・活用

メンタルケア

  • 治療期間を「いつまで」と区切ることで精神的な負担を軽減
  • SNSの不妊治療コミュニティで同じ境遇の方と情報交換
  • 必要に応じて心理カウンセリングを利用
  • 治療のことを考えない「オフの日」を意識的に設ける

治療を終えて——同じ年代の方へ伝えたいこと

不妊治療は身体的にも精神的にも負担の大きいプロセスです。しかし、「年齢だから無理」と諦める前に、まずは正しい情報と専門医のアドバイスを得ることが大切——この体験から得た最も重要な学びです。

38歳の方へのアドバイス

  • 迷っているなら、まずAMH検査だけでも受けてみる
  • パートナーの精液検査は早期に。男性因子は約40〜50%を占める
  • 治療の「やめ時」も含めて、夫婦で定期的に話し合う
  • 情報収集はエビデンスベースのものに絞る(SNSの成功談に振り回されない)
  • 一人で抱え込まず、専門のサポート体制を活用する

よくある質問

38歳で低AMH治療の成功率はどのくらいですか?

年齢や個人の卵巣予備能により異なりますが、38歳の体外受精の妊娠率は1回の移植あたり約15〜25%が目安です。複数回の移植で累積妊娠率は上がります。

治療中の仕事は続けられますか?

多くの方が仕事と両立しています。卵巣刺激中は2〜3日に1回の通院が必要ですが、半休や時差出勤の活用で対応できるケースが一般的です。

治療のストレスへの対処法は?

カウンセリングの活用、同じ境遇のコミュニティへの参加、治療と離れる時間の確保が有効です。我慢し続ける必要はなく、つらいと感じたら医療者に相談しましょう。

治療費はどのくらい準備すべきですか?

保険適用の場合、体外受精1回あたり約15〜25万円(3割負担)です。複数回の治療を想定すると、50〜100万円程度の資金計画を立てておくと安心でしょう。高額療養費制度の活用も忘れずに。

パートナーへの相談のコツは?

データに基づいた説明(年齢と妊娠率の関係、治療の流れと費用)を用いると、感情的な話に偏らず建設的な話し合いがしやすくなります。必要であれば、カップルでクリニックの説明会に参加するのも有効です。

まとめ

38歳の低AMH治療は決して簡単な道のりではありませんが、正しい知識と適切な治療計画があれば可能性は十分にあります。この体験談が、同じ年代で治療を検討している方の判断材料になれば幸いです。迷いがあるなら、まずは専門クリニックの初診を予約してみましょう。

次のステップへ

不妊治療の第一歩は専門クリニックの受診です。AMH検査や基本的な不妊スクリーニングで、ご自身の現在の状態を知ることから始めましょう。多くのクリニックではWeb予約が可能です。

※この記事は個人の体験に基づくものであり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。治療方針は個々の状態により異なるため、必ず担当の医師にご相談ください。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/5/4