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出生前診断の費用比較|検査別の料金ガイド

2026/4/19

出生前診断の費用比較|検査別の料金ガイド

出生前診断を検討する際、多くの方が最初に直面するのが費用の問題です。NIPTは15〜25万円、羊水検査は15〜20万円と、決して安くはない金額が必要です。本記事では、主要な出生前診断の費用を検査種類ごとに比較し、費用を抑えるための選択肢も解説します。

この記事のポイント

  • NIPTは15〜25万円(クリニックにより差あり)、羊水検査は15〜20万円が相場
  • クアトロテスト・コンバインドテストは2〜5万円程度で費用負担が少ない
  • 2022年以降、一部の施設では保険診療の文脈での検査も可能になりつつある

出生前診断の費用比較一覧

主な出生前診断の費用相場をまとめると、以下のとおりです。

検査名

費用目安

実施時期

確定診断

NIPT(新型出生前診断)

15〜25万円

10週以降

×(スクリーニング)

羊水検査

15〜20万円

15〜18週

絨毛検査

20〜25万円

10〜13週

クアトロテスト

2〜4万円

15〜21週

×(スクリーニング)

コンバインドテスト

3〜5万円

11〜13週

×(スクリーニング)

NIPTの費用が高い理由と施設間の差

NIPTは次世代シーケンサーを用いた高精度な解析を行うため、検査コストが高くなります。費用の幅(15〜25万円)は、遺伝カウンセリング料・再検査保証・検査する染色体の数(21・18・13トリソミーのみか、全染色体かなど)によって生じます。認定施設であることを確認したうえで、費用の内訳を事前に問い合わせることをお勧めします。

羊水検査・絨毛検査の費用内訳

羊水検査(15〜20万円)と絨毛検査(20〜25万円)は、染色体分析の確定診断が含まれます。費用には処置料・細胞培養・染色体分析・遺伝カウンセリングが含まれるのが一般的です。絨毛検査のほうが早期に実施できる分、技術的難易度が高く費用も高めになる傾向があります。

費用の安いクアトロテスト・コンバインドテストの特徴

クアトロテストは母体血液中の4種類のマーカーを測定し、リスクを統計的に算出するスクリーニングです。費用は2〜4万円と比較的安価ですが、感度は60〜80%程度で偽陰性が生じる可能性があります。コンバインドテストはNT(胎児後頚部浮腫)の超音波計測と採血を組み合わせ、感度は85〜90%程度です。

保険適用・自治体補助の現状

2022年4月の不妊治療保険適用拡大以降、妊娠中の一部検査の取り扱いが変わりつつあります。ただし、NIPTや羊水検査の多くは現時点でも自由診療となるケースが多いです。自治体によっては出生前診断への費用補助(数千円〜数万円)を設けているところもあるため、居住地の自治体に確認することをお勧めします。

費用を抑えながら精度を保つ選択方法

費用を抑えたい場合の一つの方法として、①まずコンバインドテスト(3〜5万円)でスクリーニングを行い、②リスク高値の場合にのみNIPTまたは羊水検査に進むという段階的なアプローチがあります。ただし、35歳以上で高リスクの方はNIPTまたは羊水検査を最初から検討することも合理的です。主治医と相談して自分に合った検査計画を立てることが重要です。

遺伝カウンセリング費用の目安

出生前診断に伴う遺伝カウンセリングの費用は、施設によって1回3,000〜1万5,000円程度が目安です。NIPTのパッケージにカウンセリングが含まれているケースもあります。日本遺伝カウンセリング学会の認定施設を選ぶことで、適切なサポートを受けられます。

よくある質問(FAQ)

Q. NIPTを安く受けられるクリニックはありますか?

A. クリニックによっては12〜15万円程度で提供している施設もあります。ただし、日本産科婦人科学会の認定施設かどうか、遺伝カウンセリングが含まれるかを必ず確認してください。

Q. NIPTが陽性で羊水検査が必要になった場合、費用はさらにかかりますか?

A. はい、羊水検査が追加で必要になった場合、15〜20万円の費用が別途かかります。トータルで30〜45万円程度になる可能性があります。

Q. 医療保険でカバーできますか?

A. 多くの民間医療保険では出生前診断の検査費用は対象外です。ただし、羊水検査後に合併症(流産など)が生じた場合の入院・手術は保険対象になることがあります。

Q. 自治体補助はどこで確認できますか?

A. 市区町村の母子保健担当窓口、または自治体の公式ウェブサイトで確認できます。妊娠届の際に窓口で聞いてみることをお勧めします。

Q. NIPTを受けるには認定施設でないといけませんか?

A. 日本産科婦人科学会はNIPTを認定施設で受けることを推奨しています。非認定施設では遺伝カウンセリングが省かれる場合があり、結果の解釈が不十分になる可能性があります。

まとめ

出生前診断の費用はNIPTで15〜25万円、羊水検査で15〜20万円が相場です。費用を抑えたい場合はコンバインドテストからの段階的アプローチも選択肢ですが、年齢やリスクに応じて最適な検査を主治医と相談することが重要です。自治体補助の有無も事前に確認しておきましょう。

※本記事の内容は情報提供を目的としており、特定の医療行為を推奨するものではありません。具体的な治療については、必ず医師にご相談ください。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/5/2