
授乳中に安全な薬の選び方|薬剤カテゴリ別の安全性一覧
授乳中に薬を飲む必要が生じたとき、「赤ちゃんに影響はないか」と不安になるのは当然のことです。 多くの薬は母乳への移行量がごくわずかで、赤ちゃんへの影響はほとんどないとされています。一方で、授乳中は避けるべき薬が存在することも事実です。 この記事では、解熱鎮痛剤・風邪薬・抗生物質・胃腸薬・アレルギー薬の5カテゴリについて、世界標準の安全性評価ツール「LactMed」および「Hale分類」を軸に安全性を整理します。 「飲んでしまった場合」の正しい対処フローも紹介するので、服薬前の判断指針として活用してください。
この記事のポイント
- アセトアミノフェン・イブプロフェン・ペニシリン系抗生物質など、授乳中に使用できる薬は多数ある。まず主治医・薬剤師に相談するのが最善策。
- LactMed(米国国立医学図書館)とHale分類L1〜L5を使えば、薬の母乳移行リスクを客観的に把握できる。
- 「うっかり飲んでしまった」場合でも、1〜2回の服用で授乳中止を決めるのは早計。薬剤師または産婦人科医に確認してから判断しよう。
授乳中の薬が赤ちゃんに届く量は、実は微量
経口薬を服用しても、母乳に移行する割合(相対的乳児用量:RID)は通常服用量の1〜5%以下で、10%を超える薬はごく少数です。米国小児科学会(AAP)は「RIDが10%未満であれば多くの場合授乳に支障がない」と述べています(Pediatrics 2013年改訂版)。
赤ちゃんが実際に摂取する量をさらに決めるのが、①薬の分子量(小さいほど移行しやすい)、②タンパク結合率(高いほど移行しにくい)、③脂溶性(高いほど移行しやすい)の3因子。アセトアミノフェンのRIDは約1%であり、数値上は赤ちゃんへの影響はほぼ無視できる水準です。
「Hale分類」で薬を5段階評価する
Thomas Hale教授(テキサス工科大学)が提唱したHale分類は、母乳育児中の薬の安全性を5段階に分類した国際標準指標です。
分類 | 意味 | 代表的な薬 |
|---|---|---|
L1(最も安全) | 母乳に移行しない、または乳児への影響なしと確認済み | アセトアミノフェン、イブプロフェン、アモキシシリン |
L2(安全) | 研究数は限定的だが問題なし、または副作用報告が非常に少ない | セフジニル、クラリスロマイシン、ロキソプロフェン |
L3(おそらく安全) | 研究が不十分または軽度の副作用報告あり。ベネフィット優先で使用可能 | エリスロマイシン、一部の抗ヒスタミン薬 |
L4(危険の可能性あり) | 乳児へのリスク証拠あり。代替薬がない場合のみ使用 | ジアゼパム(ベンゾジアゼピン系)、一部の抗がん剤 |
L5(禁忌) | 乳児に重大なリスク。授乳中は絶対に使用しない | シクロホスファミド、放射性ヨード131I |
L1〜L2は多くの場面で「授乳継続しながら服薬可能」と判断されます。L3では個別判断が必要で、L4以上は代替薬への切り替えが基本方針です。
LactMedとは?—無料で使える世界最大の授乳薬データベース
LactMed(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK501922/)は米国国立医学図書館(NLM)が運用する無料データベースで、1,000以上の薬剤について母乳移行データ・乳児副作用報告・推奨事項をまとめています。検索は英語ですが、気になる薬の一般名(generic name)を入力するだけで、最新の研究に基づく評価を確認できます。
【薬剤カテゴリ別】授乳中の安全性一覧表
以下の表は、日常診療で使用頻度が高い薬剤をカテゴリ別に整理したものです。Hale分類・LactMed評価・RIDの目安を組み合わせて判断の参考にしてください。ただし、実際の服薬判断は必ず担当医または薬剤師に確認することが原則です。
解熱鎮痛剤
薬剤名 | Hale分類 | RID目安 | 授乳中の使用 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
アセトアミノフェン(カロナール) | L1 | 約1% | ◎ 推奨第一選択 | 世界中で最も多く使われる授乳中鎮痛薬 |
イブプロフェン | L1 | 約0.1% | ◎ 使用可能 | 分子量が大きく母乳移行が極めて少ない |
ロキソプロフェン(ロキソニン) | L2 | データ限定 | ○ 短期使用なら可 | 日本では授乳婦への有益性が危険を上回る場合に使用 |
アスピリン(バファリン等) | L3 | 約9% | △ 避けることを推奨 | 新生児のライ症候群リスク。解熱目的では避ける |
ジクロフェナク(ボルタレン) | L2 | 約1%未満 | ○ 短期使用は許容 | 授乳直後に服用し授乳間隔をあければさらに安全 |
風邪薬(総合感冒薬・咳止め・鼻炎薬)
成分名 | Hale分類 | 授乳中の使用 | 備考 |
|---|---|---|---|
デキストロメトルファン(咳止め) | L1 | ◎ 使用可能 | OTC咳止めの主成分。市販薬PL配合に含まれることあり |
グアイフェネシン(去痰薬) | L2 | ○ 使用可能 | 単独成分では問題少ないが配合薬は成分全体を確認 |
擬似エフェドリン(鼻詰まり) | L3 | △ 短期少量なら慎重投与 | 乳汁分泌を抑制する可能性あり。長期使用は避ける |
コデイン(強い咳止め) | L3→L4 | × 原則使用しない | 2017年FDA警告。乳児の呼吸抑制リスク。代替薬を選択 |
総合感冒薬(PL顆粒・パブロン等) | 成分複合 | △ 要確認 | 複数成分含有。薬剤師に個別確認を推奨 |
市販の総合感冒薬は複数の成分を含むため、一概に「安全」とは言い切れません。単一成分薬を組み合わせる方が管理しやすいことを覚えておきましょう。
抗生物質
薬剤名 | Hale分類 | 授乳中の使用 | 備考 |
|---|---|---|---|
アモキシシリン(ペニシリン系) | L1 | ◎ 推奨 | RID約1%。授乳中抗菌薬の第一選択候補 |
セフジニル・セフカペン(セフェム系) | L2 | ◎ 使用可能 | 経口吸収率が低く乳児腸管到達量が少ない |
クラリスロマイシン(マクロライド系) | L2 | ○ 使用可能 | 乳児に下痢が生じることがあるため観察を |
アジスロマイシン(ジスロマック) | L2 | ○ 使用可能 | RID約5.9%。半減期長く1回投与後3〜5日経過で移行量減少 |
レボフロキサシン(クラビット等・ニューキノロン系) | L3 | △ 代替薬優先 | 軟骨への影響懸念(動物実験ベース)。短期間なら許容意見もある |
テトラサイクリン系(ミノサイクリン等) | L2 | △ 短期なら可・長期は避ける | 乳幼児歯牙着色は長期服用時のリスク。短期使用への影響は限定的 |
メトロニダゾール(フラジール) | L3 | △ 単回投与後12〜24時間授乳休止を推奨する意見も | 動物実験で発がん性。乳児用量は低いが高用量・長期は回避 |
胃腸薬
薬剤名・種類 | Hale分類 | 授乳中の使用 | 備考 |
|---|---|---|---|
酸化マグネシウム(下剤) | L1 | ◎ 安全 | 腸管内で作用。全身吸収がほぼないため母乳移行なし |
センノシド(プルゼニド等) | L3 | △ 短期・少量なら可 | 乳児に下痢誘発の可能性。長期使用は避ける |
オメプラゾール・ランソプラゾール(PPI) | L2(オメプラゾール) | ○ 使用可能 | 胃酸で分解されやすく乳児到達量が少ない |
ファモチジン(H2ブロッカー) | L1 | ◎ 使用可能 | RIDは約1〜2%。長年使用実績あり |
ドンペリドン(ナウゼリン) | L1 | ◎ 使用可能(授乳促進目的にも用いられる) | 催乳目的で使用されることもある。心疾患がある場合は要注意 |
ビスマス含有製剤 | L2 | △ 長期は避ける | 神経毒性(ビスマス脳症)懸念。短期使用は許容 |
アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)
薬剤名 | Hale分類 | 授乳中の使用 | 備考 |
|---|---|---|---|
フェキソフェナジン(アレグラ) | L2 | ◎ 推奨 | 眠気が少なく授乳中の第一選択として適切 |
ロラタジン(クラリチン) | L1 | ◎ 推奨 | RIDは約0.3%。AAPも授乳中の使用を支持 |
セチリジン(ジルテック) | L2 | ○ 使用可能 | 乳児の眠気誘発の可能性あり。様子観察を |
クロルフェニラミン(旧来の花粉症薬) | L3 | △ 長期は避ける | 乳汁分泌抑制・乳児の興奮または傾眠に注意 |
点鼻ステロイド(フルチカゾン等) | L3 | ○ 局所使用なら安全 | 全身吸収がほぼなく母乳移行リスクは無視できるレベル |
授乳中に薬を選ぶ3ステップの手順
薬を選ぶ際は、「薬を使わない」「安全な薬を使う」「授乳間隔を調整する」の3つの選択肢を検討する順番が重要です。以下の手順で判断を進めてください。
- ステップ1:症状を確認し、ノンドラッグで対処できないか検討する
軽度の頭痛なら休息や水分補給、軽い咳なら加湿器・ハーブティーで対応できることもあります。薬が必要か判断するのが出発点。 - ステップ2:Hale分類L1〜L2の薬を選ぶ
解熱鎮痛剤ならアセトアミノフェン、花粉症ならロラタジン・フェキソフェナジンが第一選択になります。薬局で薬剤師に「授乳中であること」を伝えれば適切な製品を案内してもらえます。 - ステップ3:授乳直後に服薬し、次の授乳まで時間をあける(哺乳後服薬法)
大部分の薬は服用後1〜3時間で血中濃度がピークになります。授乳した直後に服薬すると、次の授乳時には母乳中の薬の濃度が低下しています。薬剤の半減期に応じてこの間隔を調整することで、乳児への移行量をさらに減らせます。
慢性疾患(高血圧・甲状腺疾患・うつ病など)で定期服薬が必要な場合は、服薬を自己判断で中断せず、まず処方医に「授乳継続希望」を伝えて薬の見直しを依頼しましょう。
授乳中に絶対に避けるべき薬・成分
Hale分類L5(禁忌)またはそれに準じるリスクが確認されている薬剤は、授乳中に使用すると乳児に重篤な有害事象を引き起こす可能性があります。以下は代表的な禁忌・高リスク薬です。
- 放射性ヨード(I-131):甲状腺機能亢進症の治療薬。乳児甲状腺への高線量照射リスク。投与後最低6週間(医師の判断では永久に)授乳禁止。
- シクロホスファミド・メトトレキサート(抗がん剤・免疫抑制剤):骨髄抑制・重篤な免疫毒性。授乳禁忌。
- コデイン・トラマドール(オピオイド系鎮痛薬):乳児に呼吸抑制・中枢神経抑制を引き起こす。2017年FDA警告後、授乳中への使用は原則禁止。
- アミオダロン(抗不整脈薬):ヨード含有量が多く乳児甲状腺機能への影響リスク。
- エルゴタミン(片頭痛治療):乳汁産生抑制、乳児の嘔吐・下痢・けいれん報告あり。
- リチウム(双極性障害治療):乳児の血清リチウム濃度が治療域に達する可能性。
上記の薬が処方されている場合、治療を優先するために授乳中断や人工乳への切り替えを検討することになります。自己判断せず、必ず主治医と授乳の継続可否について相談してください。
うっかり飲んでしまった場合の対処フロー
処方薬や市販薬を服用した後に「授乳中だったと気づいた」「禁忌成分が入っていたかもしれない」という状況は、実際によくあります。慌てず、以下のフローで確認しましょう。
対処フロー:4ステップ
- 服用した薬の名前・成分・服用量・服用時刻を記録する
パッケージや薬袋を手元に置いてから次のステップへ。 - LactMedまたは薬剤師に薬剤名を照会する
Hale分類L1〜L2の薬であれば多くの場合、授乳継続で問題ありません。 LactMedに掲載がない場合は薬局またはかかりつけ産婦人科に電話相談してください。 - 乳児の様子を24〜48時間観察する
異常な眠気・哺乳量の著しい低下・皮膚の発疹・呼吸の乱れがあればすぐに小児科受診。 症状がなければ多くの場合は授乳継続で大丈夫です。 - 判断に迷う場合は「1回分だけ搾乳して捨てる」
薬の血中濃度ピーク時(服用後1〜3時間)の母乳を1回分廃棄することで、リスクをさらに下げられます。ただしこれは補助的な手段であり、すべての薬に有効ではありません。
1〜2回の服用で授乳を完全中止する必要はほとんどありません。自己判断で授乳を長期間中断することで母乳の分泌が減少し、授乳自体を断念することになるケースがあります。まず専門家に確認することが最善策です。
「授乳中の薬」をどこに相談すればいいか
授乳中の服薬に関する相談窓口は複数あります。状況に応じて使い分けると、より確実な情報が得られます。
かかりつけ産婦人科・内科
処方薬については処方した医師が最初の相談窓口。「授乳中である」「授乳を継続したい」ことを明確に伝えれば、代替薬の検討や服薬タイミングの調整をしてもらえます。
病院・薬局の薬剤師
市販薬の成分確認・OTC薬の選択で役立ちます。調剤薬局の薬剤師は処方薬の授乳安全性についても相談に応じてくれます。「授乳中」を必ず告げてください。
国立成育医療研究センター「妊娠と薬情報センター」
妊婦・授乳婦の薬に関する専門相談窓口(電話相談:03-5494-7845)。難しい症例や情報が少ない薬剤について、専門家に相談できます。予約が必要な場合があるため、公式サイトで最新情報を確認してください(https://www.ncchd.go.jp/kusuri/)。
LactMed(オンライン)
英語のみですが、無料・24時間アクセス可能です。薬の一般名(generic name)で検索し、「Levels and Effects while Breastfeeding」のセクションを確認すると母乳移行データを確認できます。
授乳中の服薬でよくある誤解3つ
インターネット上の情報には「授乳中は薬を一切飲んではいけない」という誤解が広まっています。正確な知識で不必要な不安を取り除きましょう。
誤解1「薬を飲んだら自動的に授乳をやめなければいけない」
薬の種類によります。Hale分類L1〜L2の薬の場合、授乳継続が原則。薬のパッケージに「授乳婦には注意」と書かれていても、それは「禁忌」ではなく「医師に相談を」という意味であることがほとんどです。
誤解2「漢方薬・サプリは授乳中でも安全」
天然由来だからといって安全とは限りません。センナ(下剤として使われる生薬)は授乳中の長期使用で乳児に下痢を起こすことがあります。また、一部のハーブサプリ(コンフリー・ペニーロイヤル等)は授乳禁忌です。「自然だから安全」という思い込みは危険です。
誤解3「薬を飲む日は搾乳して捨てればいい」
「ポンプ&ダンプ(pump and dump)」と呼ばれるこの方法は、半減期が短い一部の薬には有効ですが、すべての薬に当てはまりません。半減期が長い薬(アジスロマイシン・フルオキセチン等)は搾乳廃棄をしても母乳中濃度はほとんど下がりません。薬剤師に確認してから実施してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 授乳中に市販の頭痛薬(鎮痛剤)を飲んでも大丈夫ですか?
アセトアミノフェン(タイレノール・カロナール等)はHale分類L1で最も安全な選択肢です。イブプロフェンも母乳移行量が極めて少なくL1に分類されます。ただしアスピリン含有薬は授乳中には推奨されないため、購入時は成分表を確認するか薬剤師に「授乳中」と告げて選んでもらいましょう。
Q2. 授乳中に抗生物質を処方されました。授乳を続けていいですか?
ペニシリン系(アモキシシリン)・セフェム系・マクロライド系の多くはHale分類L1〜L2で、授乳継続しながらの服薬が可能とされています。処方された抗生物質の名前を薬剤師に伝えて安全性を確認するか、LactMedで調べてください。乳児に下痢や皮膚発疹が出た場合は小児科に相談しましょう。
Q3. 花粉症の薬を授乳中に飲みたいのですが、何が安全ですか?
ロラタジン(クラリチン)はHale分類L1でAAPも授乳中の使用を支持しています。フェキソフェナジン(アレグラ)もL2で推奨されます。眠気を引き起こしにくい点も授乳中の生活に向いています。点鼻ステロイドは全身吸収がほぼないため、鼻症状がひどい場合には点鼻薬を優先する選択肢もあります。
Q4. コデインが含まれた風邪薬を飲んでしまいました。授乳を中断すべきですか?
コデインは乳児の呼吸抑制リスクがあるため授乳中は避けるべき成分です。1回服用してしまった場合は、乳児の呼吸・哺乳・覚醒状態を24〜48時間注意深く観察してください。異常があればすぐに小児科を受診しましょう。今後は薬剤師に成分確認を依頼するか、デキストロメトルファン配合の咳止めを選択してください。
Q5. 授乳中に市販の胃腸薬(整腸剤・下剤)を使っていいですか?
酸化マグネシウムやラクトバチルス製剤(整腸剤)は腸管内で作用し全身吸収がほぼないため、授乳中でも安全に使用できます。センノシドなどの刺激性下剤は乳児に下痢を引き起こすことがあるため長期連用を避けてください。PPI(オメプラゾール等)はL2で短期使用は可能です。
Q6. 授乳中の服薬について相談できる無料の窓口はありますか?
国立成育医療研究センターの「妊娠と薬情報センター」(03-5494-7845)が授乳中の薬に関する専門相談に対応しています。また、LactMedは無料のオンラインデータベースとして24時間参照可能です。薬局の薬剤師も相談窓口として有効です。まずは手近な薬剤師や主治医に相談するのが最初のステップです。
まとめ
- 授乳中でもアセトアミノフェン・イブプロフェン・ロラタジンなど多くの薬は安全に使用できる。Hale分類L1〜L2を目安に選ぼう。
- コデイン・放射性ヨード・抗がん剤など一部の薬は乳児への重大なリスクがあり使用禁忌。服薬前に必ず確認を。
- うっかり服用してしまった場合でも、1〜2回では授乳中止が必要なケースは少ない。LactMedや薬剤師に確認してから判断することが大切だ。
- 授乳直後に服薬する「哺乳後服薬法」を活用すると、乳児への薬の移行量をさらに減らせる。
- 判断に迷ったときは国立成育医療研究センター「妊娠と薬情報センター」(03-5494-7845)または担当医・薬剤師に相談してほしい。
授乳中の薬について、産婦人科医に直接相談しませんか?
「この薬を飲んでいいか迷っている」「授乳しながら治療を続けたい」という場合は、産婦人科または母乳外来のある医療機関への受診をおすすめします。 授乳と服薬の両立を希望していることを明確に伝えれば、担当医が安全な選択肢を一緒に考えてくれます。
まずはお気軽にご相談ください。
免責事項
本記事は、授乳中の薬の安全性に関する一般的な情報提供を目的としており、医療行為や個別の診断・治療の代替となるものではありません。 薬の服用に関する最終的な判断は、必ず担当医または薬剤師にご相談の上で行ってください。 記事内のHale分類・LactMedデータは執筆時点(2026年4月)のものであり、医学的知見の更新により変わる可能性があります。
参考資料:Hale TW. Medications and Mothers' Milk. 2021; LactMed(米国国立医学図書館); 国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター; AAP Policy Statement on the Transfer of Drugs and Therapeutics Into Human Breast Milk, Pediatrics 2013.
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この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
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