ママ会がつらいときは、欠席する、短時間だけ参加する、少人数で別に会うという選択ができます。治療や家族の計画を詳しく説明する必要はありません。今の体調、話したくない話題を避けられるか、途中で帰れるかを目安に考えましょう。
参加を決める前に、確認したいこと
- 今の余力:通院や仕事の後に、会う時間と休む時間を取れそうか。気が進まなければ保留や欠席も選べる。
- 話題と相手:治療や子どもの話をしたくないと伝えられるか。話題を変えたり、一緒に休憩したりできる相手がいるか。
- 帰り方:短時間の参加や途中退出ができるか。移動も含めて負担にならないか。
この確認は、参加・不参加を採点する基準ではありません。全部に答えが出なくても、今の自分が無理をしない選び方をして構いません。行けない日があっても、その関係をすべて終える必要はありません。
断る・話題を変えるときの文例
| 伝えたいこと | 言い方の例 |
|---|---|
| 今回は欠席したい | 「誘ってくれてありがとう。今回は見送ります。落ち着いたらこちらから連絡します」 |
| 詳しい事情は話したくない | 「今は詳しく話すのが難しいので、その話題は控えてもらえると助かります」 |
| 短時間だけ参加したい | 「今日は○時までの参加にします。途中で帰るけれど、よろしくね」 |
| 別の形で会いたい | 「大勢の会は今少し負担なので、今度二人でお茶できたらうれしいです」 |
体調不良や通院など、言いたくない理由をつくって説明する必要はありません。「また誘って」と約束することも必須ではなく、実際に望む範囲で伝えましょう。
参加するなら、帰った後まで含めて考える
- 会う前:帰る時間を決め、必要なら親しい人に「子どもの話題が続くと少しつらい」と伝える。
- 会っている間:話題を変える、聞き役になる、席を外す。つらくなれば予定より早く帰ってよい。
- 帰った後:予定を詰め込まず、休む、好きな音楽を聴く、信頼できる相手に話すなど、その日にできることを選ぶ。
同席する人の近況をすべて聞いたり、明るく振る舞い続けたりする義務はありません。妊娠や子育ての話を喜ばしく思う気持ちと、自分が悲しい気持ちが一緒にあっても構いません。
落ち込みが強いときは、別の支えを使う
眠れない、食事・仕事・生活に支障がある、つらさが強いときは、会への参加を調整するだけで抱えず、通院先や心理・精神保健の相談先へ。「3日以上」など一定の期間を待つ必要はありません。
自治体の性と健康の相談窓口、Fineのカウンセリング案内も探す入り口になります。相談の対象・方法・料金は各案内で確認してください。薬や治療に関わることは担当医へ相談します。
ママ会以外の、つながりの持ち方
- 少人数・一対一:気の置けない友人と、子どもの話題以外を楽しめる時間を選ぶ。
- 趣味や学び:妊活と関係のない話題や活動の場を残す。新しい集まりに無理に参加する必要はない。
- 当事者の交流:通院先の患者会、Fineなど当事者団体の活動案内から、対象と開催条件を確認する。
- オンライン:読むだけの参加も可能か確認する。匿名や非公開でも、個人情報が守られる保証はない。
パートナーには「今日は疲れた。解決策より、少し話を聞いてほしい」「今は一人で休みたい」のように、ほしい助けを伝えられます。毎回すべての事情を説明したり、二人だけで解決したりする必要はありません。
誘われなくなった・戻りたいと感じたら
誘いが減った理由は、相手に確かめなければ分からないこともあります。会いたい相手なら「大勢の会は難しいけれど、少人数なら会いたい」と伝える方法があります。今は連絡を取りたくなければ、結論を急がなくても構いません。
再び参加したくなったときも、一度の短い集まりから試せます。以前と同じ関わり方に戻すことを目標にせず、今の状況と気持ちに合わせて選び直しましょう。
確認した案内
- HFEA:Getting emotional support(支援の選択肢。英国の制度は日本と異なります)
- こども家庭庁:不妊治療に関する取組
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この記事を書いた人
EggLink編集部
医療・婦人科専門メディア
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