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妊娠高血圧症候群の症状と受診|診断・分娩・産後の相談

2026/4/19

更新:2026/10/30

妊娠中や出産後に、強い頭痛、目がかすむ・光がちらつく、強いみぞおち付近の痛みなどがあれば、次の健診を待たず産科へ連絡してください。妊娠高血圧症候群は、自覚症状が少ないまま見つかることもあるため、症状の有無と、健診での血圧・尿などの確認を両方大切にします。

症状と、医療機関からの指示を確認します

状況次の対応
強い頭痛・見え方の異常・上腹部痛妊娠中も産後も、速やかに産科へ連絡する
けいれん・意識がおかしいなど通常の予約を待たず、救急対応を求める
血圧が高いと言われた検査の意味、連絡する値や症状、受診の予定を確認する
家庭で血圧を測る指示がある測り方と記録方法を確認し、結果を診察へ持参する
出産して退院する薬・血圧の確認・次の診察と、症状時の連絡先を聞く

HDPは、妊娠20週以降に初めて起きる病気だけではありません

妊娠高血圧症候群(HDP)は、妊娠中に高血圧を認める病態をまとめた名称です。国立成育医療研究センターは、国内の定義・分類として、妊娠高血圧、妊娠高血圧腎症、加重型妊娠高血圧腎症、高血圧合併妊娠の四つを説明しています。

妊娠前から高血圧がある人も含まれます。妊娠高血圧腎症は高血圧に蛋白尿を伴う場合だけでなく、蛋白尿がなくても臓器や子宮・胎盤の機能の異常を含めて診断される場合があります。尿の結果一つだけで、本人の状態を確定しません。国立成育医療研究センター:HDPの定義と分類

症状がないことや、一回の数値だけで安心を決めません

妊婦健診では血圧や尿などを確認し、必要に応じて血液検査や赤ちゃんの発育・状態の評価を行います。どの病型か、臓器や赤ちゃんへの影響があるかを医師に説明してもらいましょう。

RCOGの患者向け資料も、症状がなく健診で初めて分かる場合や、出産後に初めて症状が出る場合があると説明しています。顔・手足の急なむくみや、強い具合の悪さなどがある場合も早く連絡し、「血圧を測り直すまで受診できない」と考えないでください。RCOG:症状と、直ちに相談する必要性

治療と出産の時期は、母体・赤ちゃんの状態を合わせて判断します

管理では、血圧や臓器への影響、赤ちゃんの状態、妊娠週数などを合わせて評価します。薬や入院が必要か、いつどのように出産するかを、一つの血圧の数字や週数だけで全員同じには決めません。

出産の時期を検討する場合は、妊娠を続ける利益と危険、早く生まれることによる赤ちゃんへの影響、出生後の対応を聞きます。降圧薬や予防薬を自分で開始・増減したり、食事や安静だけで様子を見ると決めたりせず、本人の計画を医療チームと確認してください。

出産後も、薬や通院の確認が必要です

出産したらその時点ですべての危険がなくなるわけではありません。退院後の血圧測定や薬の使用、次の診察、症状が出た場合の連絡先を確認します。授乳について心配な場合も、薬を自分で中止する前に相談してください。

妊娠高血圧腎症を経験した人は、将来の高血圧や心血管の病気についても継続した相談が大切です。次の妊娠を考えるときは、前回の病型や出産時の記録を伝えて計画を立てましょう。個人の再発率を一つの数字で断定しません。RCOG:産後と将来の健康の確認

診察で聞きたいこと

  • 現在の病型と、母体・赤ちゃんで注意している所見
  • 家で測る血圧の方法と、連絡する値・症状
  • 薬・入院・出産を提案する理由、別の選択肢と負担
  • 退院後の薬と検査、他の診療科へつなぐ必要性

参考資料と確認日

2026年10月30日に採用した節を照合しました。本人の診断・投薬量・出産時期を決める記事ではなく、個別の医師監修は行っていません。

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この記事を書いた人

EggLink編集部

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公開:2026/4/19更新:2026/10/30